V-22オスプレイ 増補版 (世界の名機シリーズ) の感想
参照データ
タイトル | V-22オスプレイ 増補版 (世界の名機シリーズ) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 青木謙知 |
販売元 | イカロス出版 |
JANコード | 9784863206496 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 |
購入者の感想
オスプレイに関する解説書です。オスプレイの概要、機体構造、飛行性能、各系統の概要、事故の概要などが、説明されています。
綺麗な写真がたくさん使われていて、楽しく読むことができます。特に冒頭の青木謙知氏のオスプレイ搭乗記は、振動のことなど、搭乗しなければ分からないことが述べられていて、参考になります。
綺麗な写真がたくさん使われていて、楽しく読むことができます。特に冒頭の青木謙知氏のオスプレイ搭乗記は、振動のことなど、搭乗しなければ分からないことが述べられていて、参考になります。
2012年7月に出版された本の増補版です。
出版後3ヶ月の間にJ-wingで掲載された関連記事を中心に追加されたもので、7月出版のものと比べて20ページ増しになっています。
内容的にはカラーページでMV-22の日本到着、普天間移動、ライターのMV-22体験搭乗の記事で合計8ページ、機体解説で2ページが追加され。一部の記事が2ページ削減されている。
モノクロページでは7月のものでは沖縄での運用予想が2ページだったが、増補版では沖縄/日本における運用予想となり合計で7ページ。
オスプレイの事故について7月版では重大事故/インシデントのみ3ページの記載であったが、増補版ではそれ以下の事故の概説とオートローテーションの解説が追加になり10ページの記載となっている。
記事内容については全て熟読したわけではないので一部見落としはあるかも知れないが、上記の追加・変更部分以外は変更はなかった。
旧版を持っていなければV-22の概略を理解するのにお薦めできる書籍であるが、旧版を持っている場合新たに買い直すほどの価値があるかは自分の目で十分に確かめた方が良いかと思う。
ただしこの手の書籍は話題性もあって出版社としては早く出したい気持ちは十分に理解できるが、結果不完全と言える形で出版し、直後に完全版を増補版と称して市場に提供するのはいかがなものかと思う。
出版後3ヶ月の間にJ-wingで掲載された関連記事を中心に追加されたもので、7月出版のものと比べて20ページ増しになっています。
内容的にはカラーページでMV-22の日本到着、普天間移動、ライターのMV-22体験搭乗の記事で合計8ページ、機体解説で2ページが追加され。一部の記事が2ページ削減されている。
モノクロページでは7月のものでは沖縄での運用予想が2ページだったが、増補版では沖縄/日本における運用予想となり合計で7ページ。
オスプレイの事故について7月版では重大事故/インシデントのみ3ページの記載であったが、増補版ではそれ以下の事故の概説とオートローテーションの解説が追加になり10ページの記載となっている。
記事内容については全て熟読したわけではないので一部見落としはあるかも知れないが、上記の追加・変更部分以外は変更はなかった。
旧版を持っていなければV-22の概略を理解するのにお薦めできる書籍であるが、旧版を持っている場合新たに買い直すほどの価値があるかは自分の目で十分に確かめた方が良いかと思う。
ただしこの手の書籍は話題性もあって出版社としては早く出したい気持ちは十分に理解できるが、結果不完全と言える形で出版し、直後に完全版を増補版と称して市場に提供するのはいかがなものかと思う。