日米同盟vs.中国・北朝鮮 (文春新書) の感想

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タイトル日米同盟vs.中国・北朝鮮 (文春新書)
発売日販売日未定
製作者リチャード・L・アーミテージ
販売元文藝春秋
JANコード9784166607884
カテゴリジャンル別 » 社会・政治 » 政治 » 政治入門

購入者の感想

日本経済新聞の記者である著者が、アーミテージ元国務長官、ナイJr.元国務次官補と行った鼎談。
いくつか気になった発言を拾う。括弧内は私の感想である。
「アメリカの対日政策はJapan Bashing( 日本叩き)からJapan Passing(日本素通り)Japan MIssing(日本喪失)と変化し、
今は Japan Nothing(日本不在)である」
「鳩山が米軍の海兵隊の抑止力を学んだということはこういうことだ。
(私は海兵隊のよう抑止力というのはおかしい。なぜなら海兵隊(Marine Corps)は、
 先頭を切って敵地に乗り込む上陸部隊だからと思っていた)”駐留米軍は実質的には人質である。
 核の傘を始め米軍が日本に提供している様々な抑止力は
 この駐留米軍が人質として存在しているからである。その数は4万人”」
「普天間とはお金のことを意味する」
「政権交代という高揚感に任せて、何でも思うことを口にしてしまったツケが回ってきている」 
「日本には3つの選択肢がある。日米同盟の堅持・強化、フランスのような自主独立路線、
 あるいは21世紀の大国となる中国の属国化である。(となると)
 日本が手にできる唯一の現実的な選択肢は日米同盟の継続しか無いはずだ」
(自主独立路線は果たして無いのか)

吉田茂首相はかつて「アメリカを日本の番犬にする」つもりで、日米安保条約に署名したそうであるが……
中国・インド・北朝鮮・韓国・ASEAN諸国。外交下手の日本はどうすべきなのか。

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