BLUE GIANT 3 (ビッグコミックススペシャル) の感想
参照データ
タイトル | BLUE GIANT 3 (ビッグコミックススペシャル) |
発売日 | 2014-07-30 |
製作者 | 石塚 真一 |
販売元 | 小学館 |
JANコード | 9784091864604 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック |
購入者の感想
第3巻では由井から本格的なJAZZを教わるようになり、猛練習の果てにその素質を開花させようとするダイの姿が描かれる。
JAZZを通して学校の友人を感激させ、バンドに加わることを許され本格的に演奏を開始しようとするまでのストーリーだ。
友達に連れられて行ったJAZZ喫茶でJAZZの虜になる仙台に住む高校生の「宮本ダイ」。 彼のJAZZに対する真摯な取り組みと仲間との友情、ほのかな恋愛感情、暖かな家族愛。 それぞれがとてもいい味を出していて何とも言えない清々しい青春物語となっている。
作者の石塚真一氏はアメリカ留学時代にロッククライミングの虜になり、帰国後に「岳 みんなの山」を書いた。一連の作品は2008年以降数々のマンガ賞を受賞している。石塚氏が本格的に漫画を書き始めたのは28歳の時という遅咲きのマンガ家というから驚きだ。 そして、氏が米国留学中にもう一つ夢中になったのがJAZZだった。石塚氏のJAZZに対する思い入れ、JAZZの楽しさ、激しさを描いたのが本シリーズである。
マンガの中で何度となく「ダイ」が言う言葉ーJAZZっていいな−に彼のJAZZにたいする気持ちが込められていると思う。
音など聴こえるはずもないマンガのページだが、ダイがサックスを吹くシーンや演奏のシーンでは確かにJAZZが聴こえてくるような気がしてくるから不思議だ −それも激しいアドリブの入ったハードバップ。 JAZZ好きのおじさんにはたまりません。
このマンガで新しいJAZZファンが増えてくれれば、と思う。
ガンバレ、「宮本ダイ」!
JAZZを通して学校の友人を感激させ、バンドに加わることを許され本格的に演奏を開始しようとするまでのストーリーだ。
友達に連れられて行ったJAZZ喫茶でJAZZの虜になる仙台に住む高校生の「宮本ダイ」。 彼のJAZZに対する真摯な取り組みと仲間との友情、ほのかな恋愛感情、暖かな家族愛。 それぞれがとてもいい味を出していて何とも言えない清々しい青春物語となっている。
作者の石塚真一氏はアメリカ留学時代にロッククライミングの虜になり、帰国後に「岳 みんなの山」を書いた。一連の作品は2008年以降数々のマンガ賞を受賞している。石塚氏が本格的に漫画を書き始めたのは28歳の時という遅咲きのマンガ家というから驚きだ。 そして、氏が米国留学中にもう一つ夢中になったのがJAZZだった。石塚氏のJAZZに対する思い入れ、JAZZの楽しさ、激しさを描いたのが本シリーズである。
マンガの中で何度となく「ダイ」が言う言葉ーJAZZっていいな−に彼のJAZZにたいする気持ちが込められていると思う。
音など聴こえるはずもないマンガのページだが、ダイがサックスを吹くシーンや演奏のシーンでは確かにJAZZが聴こえてくるような気がしてくるから不思議だ −それも激しいアドリブの入ったハードバップ。 JAZZ好きのおじさんにはたまりません。
このマンガで新しいJAZZファンが増えてくれれば、と思う。
ガンバレ、「宮本ダイ」!