ベオウルフ 呪われし勇者 3D [Blu-ray] の感想

タイトル以上の感想はありません。スペクタルもので３Ｄ映像の作品は、大体どれも同じような味付けなので、食品に例えるならカレーライス的なローテーションで楽しみたいカテゴリーです。観始めてから、主人公はおバカな勇者という設定に気づくまで、ヒーロー＝人格者と思い込んでいる人には、違和感を感じさせられることになります。欧州の神話に現れる能天気なアメリカンみたいな感じ？

３DのBlu-rayソフトが登場したのが2011年頃だったと記憶しています。
それよりも前に公開された映画は、２Dのままリリースや現在の３D規格ではないソフトだったりと、残念な形態でしたが
ようやく本来あるべく姿で見られる様になります。

これでロバート・ゼメキスのモーションキャプチャーによる３DCGアニメーション３部作が全て３Dブルーレイ化されました。

・ポーラー・エクスプレス
・ベオウルフ　呪われし勇者
・Disney’s クリスマス・キャロル

興行的に「Disney’s クリスマス・キャロル」がパッとしなかった上
製作で参加した「少年マイロの火星冒険記」が大コケしたのもあってモーションキャプチャーから離れてしまっていますが

CG作品の３Dとの相性の良さや、モーションキャプチャーによる表現の可能性等を積極的に取り組んだ意欲作と思っています。
本作は、ストーリーやキャラクターへの感情移入しにくさもあり今一つ感がありますが、２Dとは違った面白さがあります。