マクロスゼロ 1/60 完全変形VF-0D フェニックス 工藤シン 搭乗機 (塗装済み完成品) の感想

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参照データ

タイトルマクロスゼロ 1/60 完全変形VF-0D フェニックス 工藤シン 搭乗機 (塗装済み完成品)
発売日2015-02-25
販売元アルカディア
JANコード4582482820759
カテゴリ » ホビー » カテゴリー別 » フィギュア・コレクタードール

購入者の感想

ついにVF-0シリーズ引いてはバルキリーでも珍しい部類であろうデルタ翼機のVF-0Dの変形モデルが登場しました。

アルカディアさんがこの前発売したYF-19同様、かなり丈夫に作られており、ガッチリしています。一方で足のボールジョイントがグラグラしやすかった19とは異なり0Dはそこも固めになっており、問題なく自立します。
インテイク下のフィンや翼端の尖ったアンテナなど機体各部分が尖っているので弄る時は注意した方が良いです。

気になってる方も多いかもしれませんが、0Dの色に関して。ハッキリ言うとアニメマクロスゼロで見た明るめの青(濃い水色)とは言い難いです。紺色とかではなく群青色(濃い暗めの青)です。写真の撮り方でかなり色合いが変わって見えました。
色味に関しては何度も変更があったようで正直最終決定となった色には不安がありました。
しかし、実物が届いて手に取ってみると機体そのものの出来が良く、群青色もカラーリングとしてはおかしくありませんでした。少なくとも私はすんなりこの色で受け入れられました。(勿論アニメの色の方が良かったという気持ちも捨て切れませんが)

最初は色が濃過ぎて星4も考えていましたが、群青色も普通に有りだと思います。マクロストイとしての出来も素晴らしかったので星5に致しました。

手元にあったやまと版A型と比較すると、基本的な設計や構造、プロポーションは踏襲しつつも、完全に別物ではありませんか。
各パートの形状、実はかなり違っています。
全体的により凝った面構成になり、絞るところはより細く薄く、メリハリが効いた造形になっていました。やまと版がぼってりもっさり見えるほどに。
形状のクオリティに留まらず、パーツ同士の精度、手に持った時の剛性、可動範囲、ディテールの精密感に至るまで、満遍なく底上げされていて過去作のVF-0が色褪せて見えます。実際退色してるんですが。
「リデコの域を出るまい」という無礼な予想を覆す、著しい品質向上に感銘を受けました。
過去作は全形態一貫してすぐにユルユルぷらぷらになってしまって、ファイター時の機首の垂れ下がり、バトロイド時のポージングの決まらなさに肩を落とされた方も多かろうと思いますが、今作は心配ご無用、各形態全てビシリと決まる保持力を見せてくれます。
スタンドにファイター状態で飾っても機種が下がらない!スキマができない!
これだけでも涙モノです。
ブンドドするうちにどうなるかは未知数ですが、前作のYF-19ではさんざん弄り倒しても未だにへたらない耐久力を見せていますので、緩んだとしてもやまと版VF-0ほどひどい状態にはならないんじゃなかろかと期待させてくれます。
本体のクオリティはほぼ文句なし。
唯一不満はコックピットのHUDが無いこと。やまと版にはちゃんと付いてるんですが、なぜか省略されています。
D型ってHUD無いのかしら?

付属品を見ていくと、
ピトー管の予備が一個、これは嬉しい。わかってるなあ。
シンとエドガーのフィギュア、なんと体型の違いまで再現されていて思わず吹き出しました。エドガーおまえちょっと痩せろ。
ただ残念な事に一体成型。YF-19付属のイサムのように首が回る仕様にして欲しかったところですが、やっぱりコストかなあ。
兵装はガンポッドの他には翼端のミサイルと翼下に吊るすミサイルポッドのみ。
余ったパイロン取り付け穴が寂しい限り。巨大なデルタ翼を持つD型ならフル爆装した姿がよく似合うだろうに。

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