信長研究の最前線 (歴史新書y 49) の感想
参照データ
タイトル | 信長研究の最前線 (歴史新書y 49) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 日本史史料研究会編 |
販売元 | 洋泉社 |
JANコード | 9784800305084 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 » ノンフィクション |
購入者の感想
〇〇研究の最前線というタイトルの本であれば、例えば
「昭和時代は、こういう説が多数派だった。平成に入り誰々氏がこういう説を唱え注目された。
21世紀になりこういう文献が発見されたので、今ではこういう説が有力になっている。
現在はこういう点について論争されている。」
などといった書き方がされていないといけないと思うが、この本では、
まったくそんな形ではなく今研究の最前線が何なのかさえよく明示していない章が見られる。
きちんと上記のようになっている章もあるが、それが一定されていないのが残念。
章ごとに筆者がバラバラだが、せめて形式は統一してほしかった。
内容は各テーマ20ページずつぐらいで、ふりがなも多く、
読みやすくまとまっていると思う。
「昭和時代は、こういう説が多数派だった。平成に入り誰々氏がこういう説を唱え注目された。
21世紀になりこういう文献が発見されたので、今ではこういう説が有力になっている。
現在はこういう点について論争されている。」
などといった書き方がされていないといけないと思うが、この本では、
まったくそんな形ではなく今研究の最前線が何なのかさえよく明示していない章が見られる。
きちんと上記のようになっている章もあるが、それが一定されていないのが残念。
章ごとに筆者がバラバラだが、せめて形式は統一してほしかった。
内容は各テーマ20ページずつぐらいで、ふりがなも多く、
読みやすくまとまっていると思う。