百億の昼と千億の夜 (角川文庫) の感想

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参照データ

タイトル百億の昼と千億の夜 (角川文庫)
発売日2014-08-26
製作者光瀬 龍
販売元KADOKAWA / 角川書店
JANコード登録されていません
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購入者の感想

この前、久しぶりに萩尾望都の漫画版を読んで、どうしても原作が読みたくなったので、25年ぶりぐらいに読んでみた。
当時は中学生か高校生だったので、漫画はともかく、原作の方は全く歯が立たず、プラトンやイエス・キリスト、お釈迦様、阿修羅王がでてくる変なSFとしか思わず、ただ、その知的な雰囲気と、終末思想的な虚無感が印象に残っていたが、改めて、今回読んでみて、改めて日本の誇るSFの名作なんだと再認識した。

没後10年ということで記念出版もあったようだが、『光瀬龍 SF作家の曳航(えいこう) (ラピュータエクセレンス) (単行本(ソフトカバー))』
再評価されているのだろうか。

なんか『ロン先生の虫眼鏡』も読みたくなってきた。

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