つい話したくなる 世界のなぞなぞ (文春新書) の感想

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参照データ

タイトルつい話したくなる 世界のなぞなぞ (文春新書)
発売日販売日未定
製作者のり・たまみ
販売元文藝春秋
JANコード9784166609895
カテゴリ » ジャンル別 » 趣味・実用 » 雑学・クイズ

購入者の感想

本書の著者は「のり・たまみ」氏とあってペンネームのユニークさが印象的で、かなり以前に書名は失念したが、同様のトリビア系著書を面白く読んだ記憶がある。「まえがき」に「世界中の面白い出来事や、びっくりすることに常に目を光らせている夫婦、夫『のり』・妻『たまみ』」とあるので、間違いないと思うが、いかんせん書名が思い出せない。閑話休題、本書はかかる著者が集めた、書名通りの『世界のなぞなぞ』である。このページの上の「商品の説明」の弁を借りると、「4000年以上前から人類とともにあるなぞなぞ……歴史、文化、地理、科学、数学……ありとあらゆるウンチク……意外にブラックな答えや、頭の体操にぴったりのトンチの効いたもの、ときに偏見に満ちたなぞなぞ」を集めたものである。構成・内容は、「ヨーロッパ編」、「アジア編」、「アメリカ編」、「ラテンアメリカ編」、「インド・中東編」、「日本編」、「ロシア・アフリカ・オーストラリア編」、「全世界編」の8部からなる。「全世界編」には有名な数学・論理問題、大学入試や入社試験等に採用されたものなどがある。トピックタイトル(見出し)で問題、その下部に解答があり、本文で解説や関連する事項(その国の習慣、由来、歴史背景、発展的問題などのトリビア)が展開されるのが本書の凡そのスタイルで、またトピック(問題)毎のボリュームは特に決まっていないようである。

まず私見ながら、注文を付けたいところがある。問題(見出し)の直下の解答がページを開くと目に入りやすく(右問題見出しに続く本文での種明かしも同様)、読者が『なぞなぞ』を楽しむ上で、問題(見出し)と解答とのレイアウトなどに工夫が欲しかったように思う。個人的に面白いまたは感心した「なぞなぞ」を、ネタバレのない範囲で(解答を伏せて)幾つか紹介したい。まずハンガリーのなぞなぞ(18〜19頁)。「あなたのお姑さんて、どんな女性? ビールみたいな人かな?」、「ビール? どういう意味か教えて」というもの。これは国が違っても事情は同じなのかと妙に納得する。次がドイツ(29〜31頁)。「作った人はつかわない。 買った人には用がない。

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