易経〈上〉 (岩波文庫) の感想
参照データ
タイトル | 易経〈上〉 (岩波文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
販売元 | 岩波書店 |
JANコード | 9784003320112 |
カテゴリ | 人文・思想 » 哲学・思想 » 東洋思想 » 東洋哲学入門 |
購入者の感想
なぜ四書五経のうちに、占いの易経が入っているのか私には疑問でした。
たまたまユングの本に易経のことが紹介されていたこと、それからやはり四書五経のひとつということで興味をもって読んでみました。
ユングは共時性という言葉をつかって、普遍的な集合的無意識とのつながりとして考えたのかもしれないし、中国では道と呼ばれたのかもしれませんが、運命にどう従うか、という生き方のヒントがここにもりこまれているように感じます。
この本を読めば、実際に占い?の仕方もわかります(岩波なのに!!)。私も時々やってみますが、良い状態でも悪い状態でも、正しく、礼節を保った生き方をせよ、というメッセージが伝わってきます。
本書の中には、易経の達人になると、易を立てないということがかかれてあります。達人は運命に従って生きることができる、という話だと勝手に解釈しています。
他のレビューアーの方の感想を拝見すると、誤訳もあるということですので、本格的な方は他の本を比較するのがよいのでしょう。
大きな考え方は本書でも十分楽しめることと思います。
たまたまユングの本に易経のことが紹介されていたこと、それからやはり四書五経のひとつということで興味をもって読んでみました。
ユングは共時性という言葉をつかって、普遍的な集合的無意識とのつながりとして考えたのかもしれないし、中国では道と呼ばれたのかもしれませんが、運命にどう従うか、という生き方のヒントがここにもりこまれているように感じます。
この本を読めば、実際に占い?の仕方もわかります(岩波なのに!!)。私も時々やってみますが、良い状態でも悪い状態でも、正しく、礼節を保った生き方をせよ、というメッセージが伝わってきます。
本書の中には、易経の達人になると、易を立てないということがかかれてあります。達人は運命に従って生きることができる、という話だと勝手に解釈しています。
他のレビューアーの方の感想を拝見すると、誤訳もあるということですので、本格的な方は他の本を比較するのがよいのでしょう。
大きな考え方は本書でも十分楽しめることと思います。