老子 (岩波文庫) の感想

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参照データ

タイトル老子 (岩波文庫)
発売日販売日未定
製作者老子
販売元岩波書店
JANコード9784003320518
カテゴリ人文・思想 » 哲学・思想 » 東洋思想 » 東洋哲学入門

購入者の感想

 老子の本を買おうと思って、アマゾンを見てみたら得票数17票で高い
タオ―老子 (ちくま文庫) 加島 祥造 (著) 。他には
老子―無知無欲のすすめ (講談社学術文庫)金谷 治 (著)  そして
老子 (岩波文庫) 蜂屋 邦夫(著)この3冊を本屋さんで見比べて見ると

 タオ―老子 (ちくま文庫) は価格が安く買い安い。
内容は加島さん流の解釈でのタオを訳していて、そのあとに漢文です。
しかし加島さんの訳は分かりやすく、老子入門として本当に最適と思いました。

 老子―無知無欲のすすめ (講談社学術文庫)は訳の後に書き下し、漢文?だったはずです、すみません・・・・。そのあと岩波の論語の訳で有名な金谷さんの解説があります。

 老子 (岩波文庫) も訳の後に書き下し文、漢文、そしてそのあと、その漢文を
本に再び掲載しての蜂屋さんの解説があります。(それで他の老子文庫本に比べると、分厚くなった文庫になっているのかと・・・)

 私の場合ですが結局、講談社学術文庫と岩波の2つに絞られ本屋で何度も
訳、解説の部分を繰り返し読んでみて、どちらも甲乙つけがたかったのですが
自分の心には「老子 (岩波文庫) 蜂屋 邦夫(著)」の方が心に響いた部分が
多かったのでこちらを買うことに決めました。

 この3冊以外にも老子の本はあると思いますが、本屋で見比べ、自分の
心に響く老子の本を探して見ることをお勧めします。
 
 ちなみに講談社学術文庫の方も金谷さん訳と解説も読んでいてよかったので、後々こっちも買ってしまうと思います。
 

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