妊娠17ヵ月! 40代で母になる! (ワイドKC BE LOVE) の感想
参照データ
タイトル | 妊娠17ヵ月! 40代で母になる! (ワイドKC BE LOVE) |
発売日 | 2014-09-12 |
製作者 | 坂井 恵理 |
販売元 | 講談社 |
JANコード | 9784063378054 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック |
購入者の感想
妊娠17か月は、2つの妊娠と出産について書かれているということ。最初の子は7か月で死産。その後、再び妊娠し、無事に出産。
悲しみも喜びも、というだけじゃない。
特別に子どもが欲しかったわけじゃないけれども、でも、これも何かの縁、みたいに産む決意。妊娠したので、デキ婚。
高齢出産ということも、大変な面もあるけど、否定もしない。40代になったから、受け入れられることもある。
仕事と育児、ダンナがどれだけ育児に協力的か、とか。
自分の母親と比較しつつ、自分がどういう親になって、子どもにどのように接するかも、考えてみる。
ハードな経験も含め、1人の人として、妊娠と出産、育児をどのように考えるか、かなり正直に、かつ周囲の価値観にとらわれずに書かれたという点で、とてもいい本だと思う。きれいごととか、基本的にないし。家事をしなかった作者の父親は、それなりに批判もされてしまうし。
妊娠がどんだけ大変か、育児を一人で抱えたら、そりゃ無理だろ、みたいなこととか。それでも著者は多様性も認めるし。
女性の妊娠とか母性本能とか専業主婦とかに幻想を持っている男性は、読んでみるといいよ。少子化とか女性の活躍とか言っても、このくらいのことが理解できなきゃ、意味ないよ。
悲しみも喜びも、というだけじゃない。
特別に子どもが欲しかったわけじゃないけれども、でも、これも何かの縁、みたいに産む決意。妊娠したので、デキ婚。
高齢出産ということも、大変な面もあるけど、否定もしない。40代になったから、受け入れられることもある。
仕事と育児、ダンナがどれだけ育児に協力的か、とか。
自分の母親と比較しつつ、自分がどういう親になって、子どもにどのように接するかも、考えてみる。
ハードな経験も含め、1人の人として、妊娠と出産、育児をどのように考えるか、かなり正直に、かつ周囲の価値観にとらわれずに書かれたという点で、とてもいい本だと思う。きれいごととか、基本的にないし。家事をしなかった作者の父親は、それなりに批判もされてしまうし。
妊娠がどんだけ大変か、育児を一人で抱えたら、そりゃ無理だろ、みたいなこととか。それでも著者は多様性も認めるし。
女性の妊娠とか母性本能とか専業主婦とかに幻想を持っている男性は、読んでみるといいよ。少子化とか女性の活躍とか言っても、このくらいのことが理解できなきゃ、意味ないよ。