誰でもできる、いつでもできる、どこでもできる、身のたけ起業 (角川フォレスタ) の感想

個人で起業する際のコツやノウハウのような内容の本かと思いきや、中身の半分以上は「あなたでもやれる」や「今すぐ行動しよう！」といった、読んでる側を励ますだけの文章です。
残り半分は筆者自身の体験談やら例え話がほとんど…。少しだけ実践的な事も書いてはいますが、抽象的で、少し考えればわかるようなレベルの事柄ばかりでした。

あと、一気に読み終えました！とゆうレビューがありますが、この本は読むのに時間が掛からないだけです。まず冒頭は必要以上に大きな文字で数行書いてあるだけのページが10ページほど続き、本文に入ってからも行間がやたら空いていて、読みやすいと言うより全体的にスカスカした感じがします。
さらに極めつけは、その文章でも十分わかる程度の単純な内容なのに、わざわざイラストを載せて図解までしております。とにかく本のページ数を稼いでるだけだとゆう印象。
読むのが遅い私でも1時間ぐらいで読み終えることができました。

本気で起業を考えてる人には的外れな内容。しかし、励まされたり後押しされたいって人には、それほど無意味な本ではないかなって思いました。
要は、これはそうゆう本だということです。