陰翳礼讃 (角川ソフィア文庫) の感想
参照データ
タイトル | 陰翳礼讃 (角川ソフィア文庫) |
発売日 | 2014-09-25 |
製作者 | 谷崎 潤一郎 |
販売元 | KADOKAWA/角川学芸出版 |
JANコード | 9784044094713 |
カテゴリ | 文学・評論 » エッセー・随筆 » 著者別 » た行の著者 |
購入者の感想
日本人の美意識についてかかれている。
海外で最もよまれているということで、
日本美術に関わる私は読んでおきたいと思い
手にしましたが、途中まで読んで放置。
純粋な日本の美を愛する作者は、
海外からはいったものが、元々日本にあったものと
調和しないことを憂えている。
とはいえ、日本のものだけでそろえようとすると
ある程度の不便さや、経済的な負担があり、
どう折り合いをつけるのか苦悩している。
現代では、その辺はうまく解決されて
和モダンという新ジャンルが確立されているように
おもえる。
わたしも、西洋的なものを排除したいほうだけど、
良いものは排除できませんから、デザインか機能かで
迷いますが、機能重視になるのはやむを得ないところです。
しかし、日本の情緒や風情が継承できるような和文化に
こだわることが芸術家の使命なのかもしれないと
あらてめて感じることができました。
海外で最もよまれているということで、
日本美術に関わる私は読んでおきたいと思い
手にしましたが、途中まで読んで放置。
純粋な日本の美を愛する作者は、
海外からはいったものが、元々日本にあったものと
調和しないことを憂えている。
とはいえ、日本のものだけでそろえようとすると
ある程度の不便さや、経済的な負担があり、
どう折り合いをつけるのか苦悩している。
現代では、その辺はうまく解決されて
和モダンという新ジャンルが確立されているように
おもえる。
わたしも、西洋的なものを排除したいほうだけど、
良いものは排除できませんから、デザインか機能かで
迷いますが、機能重視になるのはやむを得ないところです。
しかし、日本の情緒や風情が継承できるような和文化に
こだわることが芸術家の使命なのかもしれないと
あらてめて感じることができました。