【国内正規品】ゼンハイザー オープン型ヘッドホン ハイグレードモデル HD650 の感想
参照データ
タイトル | 【国内正規品】ゼンハイザー オープン型ヘッドホン ハイグレードモデル HD650 |
発売日 | 2003-12-01 |
販売元 | ゼンハイザー |
JANコード | 0615104099692 |
カテゴリ | カテゴリー別 » アクセサリ・サプライ » AVアクセサリ » イヤホン・ヘッドホン |
【国内正規品】ゼンハイザー オープン型ヘッドホン ハイグレードモデル HD650 とは
ゼンハイザーの元祖、究極のオープンエア型ダイナミックヘッドホン
HD800が登場するまでの長年に渡り、ゼンハイザーのフラッグシップモデルとして君臨し、
なおも信頼を獲得し続けるヘッドフォンのスタンダードモデル
オープン型高級ヘッドホンモデルの代名詞ともいえる絶対的存在であるHD650
HD600をベースに開発されたHD650はその風格を受け継ぎ、
繊細にしてダイナミックなサウンドを再現
1つ1つの音源を脚色することなく素直に表現する
<トップの地位を守り続けた色褪せないHD650の音色>
広い音場と柔らかい低音が特徴的なHD650
HD600から再生音質をさらに向上させるため、使用材料を改善
解像度は申し分なく、澄みきった音質。それでいてナチュラルで上品
絶対的な精度と迫真の再生を維持しながら、表現と情感で聴く人を魅了する
<調和のとれたバランスの良い装着感>
装着感にとても優れ、長時間のリスニングにも快適なクッション性の高いイヤーパッドを採用
耳をやさしく包み込み、全体の本体重量も軽量で聴き疲れしにくい
側圧のバランスもよく、安定性、フィット感も抜群
ヘッドバンドは長さ調整が可能。快適な装着感が得られる
<名機と呼ばれ続けるにふさわしい造り>
イヤーカップには全面にメッシュ素材を使用。オープン型の開放的な音質を実現
飾らずシンプルかつ堂々としたデザインには老舗らしい風格を思わせる
ヘッドバンドにはブランドロゴを配置
グレーとブラックのコントラストは気品のある色調に仕上がっている
<HD650をより楽しむための付属品や特徴>
ケーブルは着脱式ケブラー補強のものを採用。断線時に簡単に交換できる点や、
サードパーティの高音質ケーブルとの付け替えが可能
6.3mmステレオ標準プラグを採用。3.5mm変換アダプター付属し、多様なオーディオ機器に対応する
収納に最適なハードケースに梱包
ゼンハイザー オープン型ヘッドホン
【国内正規品】 SENNHEISER オープンエア型ヘッドフォン HD700 | 【国内正規品】 SENNHEISER ダイナミックオープンエアヘッドホン ハイグレードモデル HD650 | 【国内正規品】 SENNHEISER オープン型ヘッドフォン HD 598 HD598 | 【国内正規品】 SENNHEISER オープン型ヘッドフォン HD 558 HD558 | 【国内正規品】 SENNHEISER オープン型ヘッドフォン HD 518 | |
周波数特性 | 15 ~ 40,000Hz (-3dB) 8 ~ 44,000Hz (-10dB) | 10~39,500Hz | 12~38,500Hz | 15~28,000Hz | 14~26,000Hz |
インピーダンス | 150Ω | 300Ω | 50Ω | 50Ω | 50Ω |
本体重量 | 約292g(ケーブル重量除く) | 約260g | 約246g | 約224g | 約240g |
感度 | 105dB | 103dB | 112dB | 112dB | 108dB |
ケーブル形状 | 両だし、3m、着脱可能 | 両だし、3m、着脱可能 | 片だし、3m、着脱可能 | 片だし、3m、着脱可能 | 片だし、3m、着脱可能 |
プラグ形状 | 6.3mm、ストレート型 | 6.3mm、ストレート型 | 6.3mm、ストレート型 | 6.3mm、ストレート型 | 6.3mm、ストレート型 |
ゼンハイザーのブランドストアはこちら
1945年にフリッツ・ゼンハイザー博士(Dr. Fritz Sennheiser)によりドイツで創業したゼンハイザー(SENNHEISER)。
マイクロホンは世界中の名だたるコンサートホール、オペラハウス、劇場で使用され、世界で初めてのオープン型ヘッドホンHD414を開発するなど歴史に名を残すヘッドホンの名機を数々生み出してきた。ヘッドホン、マイクロホンの世界的ブランドとして多くの方々に愛され、サウンドのプロフェッショナルとして「ありのままのサウンドを再生する」というテーマを追い続けている。
ゼンハイザー(SENNHEISER)ブランド ストア へ
購入者の感想
それでもその中でどれか一つだけ選べと言われたら,現時点ではやはりこのHD650でしょうか。
「リファレンス」や「定番」と言われ続けて十数年。毎年毎年,各メーカーがしのぎを削ってどんどん新しい良い製品を出してきているにもかかわらず,未だに高級ヘッドホンの代名詞になっている銘品。やはりそれだけの良さを持っています。
優しくまろやかな美音。目の前にパッと広がる音場。優しく滑らかな着け心地。飽きの来ないシンプルなデザイン。1~2万円台の機種とは明らかに違う世界がそこにはあります。
優しい音が特徴のヘッドホンですので,得意分野はやはりクラシックということになるのでしょうが,おとなしい目のボーカル物や小編成のジャズにも素晴らしく合います。コンプの効いた昔のロックもイケます。しかしながら音が優しいということは,激しさ,ワイルドさや,原色的で刺激の強い音を求めるヘッドホンではないということにもなります。
実際には最近のメタルやJ-POP,アニソンなどを聴いてもそれほど違和感はありません。普通に何でも聴けます。ただよーく聴き込んでいくと何となく物足らないというか,よく言われるようなこの機種独特の「うっすらベールがかかったような」感じがちょっと気になることがあります。人によっては若干「ぬるい音」「眠い音」と感じるかもしれません。ここがまさにこのヘッドホンの評価の分かれ目でしょうね。
...ただ,ここで終わらないのがこのヘッドホンの凄いところ。
これもよく知られていることですが,このヘッドホンは,きちんとしたヘッドホンアンプを使うだけでも音が格段に良くなります。言い換えれば,それなりの環境でもそれなりには鳴るけど,それでは十分実力を発揮できていない,っていうことなんですね。