Raspberry Pi用2.8インチ　TFTモニタ特別セット の感想

※サンプル画像 クリックで拡大します

ハンダ付けやドライバーのインストールと設定と
そこそこのスキルは必要かと思います。
Windowsのようにプラグ&プレイという訳には。
小型のHDMIインターフェイスのディスプレイに繋ぐ方が圧倒的に簡単で汎用的です。
AdaFruitで現在サポートされているOSはRaspbianのみと思われるので、
他のOSでは利用できない可能性大です。
マニアックユーザーの多い世界ですので、誰かドライバーを作っているかもしれませんし、Linux系なら動くものもあるのかな。

HDMIとPiTFT同時表示にはできないです。（by AdaFruit）

アメリカのAdaFruit社製のRaspberryPi専用基板などで構成されたPiTFTの特別セット。
なのでジャストフィットはもちろんなのですが、外部からの電源が不要。(最大のメリットかも？)
2.8インチと超小型のディスプレイにタッチパネル付きで、（たぶんマルチタッチではない）
この特別セットには、標準のPiTFTには含まれていない、
この基板にピッタリのこれもAdaFruitで販売している(20個入りで4.95US$)
白く細いタクトスイッチが４つ付属しています。
単なる押しボタンなのですがスペースが細いので汎用品では基板に付けられない可能性があります。
スイッチはGPIOピンに接続されるので、プログラム次第で好きに使えるのですが、(GPIO #23 #22 #21 #18 )
電源スイッチとして利用できるプログラムがAdaFruitで公開されていました。
起動中にスイッチを押すとシャットダウンが実行され、そのままスリープ状態に入り、
もう一度押すと、Raspbian(RaspberryPi用のDebian Linux)が再起動できるようになります。
当然スリープ中に電源を抜いても構いませんが、その場合はボタンを押しても起動できません。
（と言いますか次に電源プラグを挿しなおした時点で起動するので。）

画面表示は長手方向を縦向きに表示することもできます。