Vixen カタディオプトリック式天体望遠鏡 ポルタII VMC110L 39957-4 の感想
参照データ
タイトル | Vixen カタディオプトリック式天体望遠鏡 ポルタII VMC110L 39957-4 |
発売日 | 販売日未定 |
販売元 | ビクセン |
JANコード | 4955295399574 |
カテゴリ | カテゴリー別 » カメラ » 双眼鏡・望遠鏡・光学機器 » 天体望遠鏡 |
Vixen カタディオプトリック式天体望遠鏡 ポルタII VMC110L 39957-4 とは
対応する天体望遠鏡アクセサリをご紹介
対応する接眼レンズ(アイピース)や、正立プリズム、拡大撮影用のカメラアダプターなどの対応アクセサリーをご紹介。
天体望遠鏡用接眼レンズ SLVシリーズ
※レンズ素材には高級ランタン系ガラスを使用し、全面にマルチコートを施したフーリーマルチコートを採用。
天体望遠鏡用接眼レンズ LVWシリーズ
レンズ全体に多層膜コーティングを施したフーリーマルチコートを採用。クリアな像で星をとらえます。
天体望遠鏡用接眼レンズ NPLシリーズ
像面が平坦で色収差がバランスよく補正され、鮮明な像を結びます
天体望遠鏡用オプションパーツ 地上レンズ31.7AD
※反射式・屈折式の鏡筒にも使用が可能
拡大撮影カメラアダプター
※お持ちの一眼レフカメラボディやCマウントCCDカメラなどと、天体望遠鏡を接続するアダプター
購入者の感想
架台は天文アマチュアにはお馴染みのポルタ。2になり三脚部が分離できるようになりました。(以前は固定でした)。微動ハンドルの軸も初期は金属でしたが樹脂になっています。 コストダウンだけに目がいきがちですが利用者の年齢層も考慮し、微動ハンドルの樹脂部が折れることで重要なウォームシャフトを保護する目的。地味な気配りがすばらしいです。 アリガタ(望遠鏡をくわえて取り付ける部分)金具を付属工具ではずすと、内側にいくつかねじ穴があり、ハンドルの角度も使いやすい向きに変更できますし、利用者の多いタカハシの製品もそのまま取り付け可能なM8で35mm間隔のネジ穴もあいているのが見えないオマケ。
架台については文句がありません。 80mm屈折、短焦点なら100mmクラスの屈折、真上以外ではほとんど問題なく使える
150mmクラスの反射、マクストフカセグレン等、セット品以外にもさまざまな鏡筒が搭載可能な余裕もあります。
一方の鏡筒(望遠鏡)本体ですが、本当に暗いです。 110mmという微妙な口径の望遠鏡はあまりみかけないのですが
例えば127mm、125mm、114mmの手持ちの望遠鏡と比較して、猛烈に暗いのです。 127〜114は口径の差があるのですが、この間で明るさの差はそれほどひどく感じませんが、この110mmはガクンと暗く、特に惑星を高倍率観察しようとするとデメリットが明確にわかります。 そして調整も出ておらず10センチクラスで満足に得られる倍率で心地のよい惑星観察が辛いのです。 メーカーの保障範囲外ですが自分で光軸調整(背面にめくら蓋があり、めくれば調整ネジがありますが、経験のない方はいじらないほうが無難です)してみて幾分改善しました。 しかし購入時点で軸が出ていないという点で、すでに残念な気分になります。 口径が小さい割に大きい副鏡、スパイダー(副鏡を吊り下げる十字)を湾曲させて境目を不明瞭にすることで目立ちにくくする(なくなるわけではありません)も、厚みがあり面積として食ってしまっているのもあり、実際に有効な口径(面積)は数字より相当に小さいものになっています。(遮蔽率) 遮蔽率が大きいのが災いし、高倍率時の惑星観察で像が甘く、バシッと締まった印象の像になりません。
架台については文句がありません。 80mm屈折、短焦点なら100mmクラスの屈折、真上以外ではほとんど問題なく使える
150mmクラスの反射、マクストフカセグレン等、セット品以外にもさまざまな鏡筒が搭載可能な余裕もあります。
一方の鏡筒(望遠鏡)本体ですが、本当に暗いです。 110mmという微妙な口径の望遠鏡はあまりみかけないのですが
例えば127mm、125mm、114mmの手持ちの望遠鏡と比較して、猛烈に暗いのです。 127〜114は口径の差があるのですが、この間で明るさの差はそれほどひどく感じませんが、この110mmはガクンと暗く、特に惑星を高倍率観察しようとするとデメリットが明確にわかります。 そして調整も出ておらず10センチクラスで満足に得られる倍率で心地のよい惑星観察が辛いのです。 メーカーの保障範囲外ですが自分で光軸調整(背面にめくら蓋があり、めくれば調整ネジがありますが、経験のない方はいじらないほうが無難です)してみて幾分改善しました。 しかし購入時点で軸が出ていないという点で、すでに残念な気分になります。 口径が小さい割に大きい副鏡、スパイダー(副鏡を吊り下げる十字)を湾曲させて境目を不明瞭にすることで目立ちにくくする(なくなるわけではありません)も、厚みがあり面積として食ってしまっているのもあり、実際に有効な口径(面積)は数字より相当に小さいものになっています。(遮蔽率) 遮蔽率が大きいのが災いし、高倍率時の惑星観察で像が甘く、バシッと締まった印象の像になりません。