アヴリル・ラヴィーン の感想

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参照データ

タイトルアヴリル・ラヴィーン
発売日2013-11-06
アーティストアヴリル・ラヴィーン
販売元Sony Music Japan International
JANコード4547366200423
Disc 1 :ロックンロール
ネヴァー・グローイング・アップ
セヴンティーン
ビッチン・サマー
レット・ミー・ゴー feat.チャド・クルーガー
ギヴ・ユー・ホワット・ユー・ライク
バッド・ガール feat.マリリン・マンソン
ハローキティ
ユー・エイント・シーン・ナッシン・イェット
シッピン・オン・サンシャイン
ハロー・ハートエイク
フォーリング・ファスト
ハッシュ・ハッシュ
ロックンロール (アコースティック)
バッド・レピュテーション
ハウ・ユー・リマインド・ミー
カテゴリミュージック » ジャンル別 » ロック » ポピュラー・ロック

購入者の感想

正直「ロックンロール」ぐらいしか聞きたい曲がなかった。レーベル変わって、アヴリルの嗜好が年々ロックポップから、さらにロックを削りとってる感じがしてしまう。
曲もなんか「このパターンしかないのかな?」という似通った感じのサウンドばかり。
ボーナストラックも「ガールフレンド」や「グッバイララバイ」あたりでも収録されてた使い回しが数曲。ワンピースの主題歌は別だが、あんまり馴染めなかった。
ミシェルブランチもアメリカンロックからアメリカンドリーム化したりするし、アヴリルもロックテイストは残しながらも、結局ポップ的な路線に走ってる。しかも前作より、かなり曲のクオリティがマイナーになってたりして、なんだか「これ違うな」と受け入れ難くなってる。
ずっと初期のサウンドをキープするのは、どのミュージシャンにとっても酷な話だが、このアルバムは更にアヴリルラヴィーンから遠ざかってしまって、凄く残念だ。
前作もそんな気配がしたが、やはり…。という結果が完成してしまったのかと思うと、なんだか今のアヴリルは購入しても期待はしにくい。
彼女の次回作も一応気にとめているが、この流れが変わらないなら、あまり買ってまで聞きたいかは疑問だな。
哀しいがやはり初期の衝撃作と、その後のヒット作の影響は、アヴリルラヴィーンそのものを作り上げ過ぎたのかもしれない。
あまりにも素晴らしいロック・クィーン像が、最近のアヴリルサウンドを生み出したのならば、彼女越しに時代の流れの悲しみを思ってしまう。
なぜって、アヴリルラヴィーン全盛期を知る世代やリスナーにとっては、レジェンド・ロスに陥るCDとなるからだ。
それでも気になる人は、まずはレンタルや試聴してから決めた方が、確実に決めやすくなるのでオススメします。

先行シングル「Rock N Roll」はAvrilの王道ポップロックですが、
MARILYN MANSONと共演した「Bad Girl」は妖艶という文字が頭にポッと浮かんできますし、
現夫でありプロデューサーであるChad Kroegerとのデュエット曲「Let Me Go」は
Nickelbackが得意とするドストライクのバラードですし、「Hello Kitty」は日本語歌詞
"ミンナサイコー!アリガト!カワイイ!"が注目されがちですが、実はエレクトロ・ポップです。

とにかく、POP,ROCK,PUNK・・etcと様々な楽曲がAvrilサウンドと融合して
様々な表情を見せてくれるバラエティに富んだ作品となっております。

ただ、よく言えば上にも書きましたがバラエティに富んだ、
悪く言えばごちゃ混ぜな印象を受けるので、好みは別れる作品になるかもしれません。
(私個人的にはとても好感が持てる作品です。)

このタイミングでセルフタイトル作品をリリースするというのは、
公私共に充実しているという表れもあると思いますが、Avril的にはようやく
セルフタイトルを付けれる自信をこのアルバムに持っているということでしょう。

2014.2月の来日公演が楽しみです。

※『ワンピース フィルム ゼット』のW主題歌「バッド・レピュテーション」「ハウ・ユー・リマインド・ミー」が
聴きたい方は日本盤をお奨めします♪

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