Lip Service の感想

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参照データ

タイトルLip Service
発売日2014-07-15
アーティストRichard Elliot
販売元Heads Up
JANコード0888072341692
カテゴリミュージック » ジャンル別 » ジャズ・フュージョン » フュージョン

購入者の感想

お似合いと言いましょうか、アーバンでセンシュアルな雰囲気が似合うSaxophonistと言えばRichard Elliotだろうか。彼の代表作とも言えるChill Factorと同じ雰囲気を持った新作。しかし、焼き直しではなく絶妙なメロディラインに最小限のリズム隊、それでいながら厚みのある楽曲達に仕上がったアルバムと言えようか。曲目は以下の通り。

1.Desire
2.Lip Service
3.Givin’ It Up
4.Sweet Spot
5.Sookie Sookie
6.All the Way
7.When I was Your Man
8.Shining Star
9.City Lights
10.Anytime

Euro的な雰囲気に走っていたRichardだが、今作では10年代的なスムジャに帰ってきたなあと始めて聞いていたときに感じていた。しかし、クレジットを見て納得だ。サウンドクリエーターはPaul Brown(Guitat)とJeff Carruthers(Keys)の二人。この「カッチリ」としたアレンジはPaulしか出来ないかもね。別な言い方をすれば、PaulはRichardの美点を際立たせるアレンジが出来るわけで、そこが1曲目から顕著だと思う。あまりSythの音は強調せず、リズム隊を濃密に聞かせている。その上で、要所にRichardの美点である「濁る」音を入れながら滑らかに「歌う」Richardは彼が得意とするアーバンでセンシュアルな雰囲気を醸し出しながらアルバムは1曲目、2曲目と進む。僕としてはちょっと「スポーティ」さを感じる3曲目が美点の「濁り」を美しく聞かせているなあと思う。このアルバムの中では爽やかな4曲目はちょっと良い休憩?5曲目からはセンシュアル・センチメンタルに一気に夜の雰囲気になるのかな。6曲目のAll the Wayは街の喧騒の雰囲気も濃厚で、夜を楽しむ恋人達のイメージかな。Richardの小節が最高。7曲目はBruno Marsのかなり悲しいBallad、 When I Was Your ManをRichard節のセンチメンタルでカヴァーと言うことだろうね。 対称的にThe

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Heads Upから発売されたRichard ElliotのLip Service(JAN:0888072341692)の感想と評価
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