UCSFに学ぶ できる内科医への近道 の感想
参照データ
タイトル | UCSFに学ぶ できる内科医への近道 |
発売日 | 販売日未定 |
販売元 | 南山堂 |
JANコード | 9784525201548 |
カテゴリ | ジャンル別 » 医学・薬学・看護学・歯科学 » 医学一般 » 医学教育 |
購入者の感想
一説にはワシントンマニュアルより役立つとも言われる、初期研修医のための手引き書。酸素・呼吸管理についてだとか、救急対応についてだとか、医師として基本的にできるべき技能について書かれている。この手の本としてはワシントンマニュアルやスカットモンキーなどが定評があるがいずれも米国向けの本を邦訳しただけのものなので、日本の研修医には日本の研修医向けのこれらの本のほうが使いやすいかもしれない。簡潔な記載ながらもレベルは後期研修でも通用するぐらい。指導医からの評価が高い。
著者はたぶんワシントンマニュアルの日本語版を作りたかったのだと思う。
内容はリファレンスがしっかりしておりよいと思うが私ならこの文献をいれたのにとおもうところもある。
この手の本は経験が半分と参考文献が半分の構成にならざるをえず、参考文献は経験により自分の診療に近いものを選ぶ傾向があるので著者の診療が好きでない人にはあまりお勧めしない。
ただ初期研修医はこのようなマニュアルを片手にしっかりと基礎を勉強する必要があると思う。
どのように教えようか悩んでいる上級医はよんでもいいかも。
内容はリファレンスがしっかりしておりよいと思うが私ならこの文献をいれたのにとおもうところもある。
この手の本は経験が半分と参考文献が半分の構成にならざるをえず、参考文献は経験により自分の診療に近いものを選ぶ傾向があるので著者の診療が好きでない人にはあまりお勧めしない。
ただ初期研修医はこのようなマニュアルを片手にしっかりと基礎を勉強する必要があると思う。
どのように教えようか悩んでいる上級医はよんでもいいかも。