むこうぶち 36 (近代麻雀コミックス) の感想

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参照データ

タイトルむこうぶち 36 (近代麻雀コミックス)
発売日2013-08-17
製作者天獅子悦也
販売元竹書房
JANコード9784812483893
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

うーん・・他の方の意見も尊重したいですが☆2つはちょっと厳しすぎですね。
私は全巻持ってます。これは一つ一つの話が平均2,3話(多くて4,5話)のオムニバス形式のお話なので他の麻雀漫画と違い、読みたい話だけちょっと〜といった感じでコンパクトに読めるのがこの漫画の強みだと思います。

またよく言われていることなのですが確かに絵は悪く言えば味が薄くなりあっさり、よく言えば綺麗でスタイリッシュといった感じになりましたが私は今も昔も両方好きです。
リーチ時や御無礼を言う際の顔に迫力があった昔と比べると、少しのっぺりしてますが傀の人外らしさを表せていて非常に気に入っています。また目力の鋭さも今風で恰好良くて好きです。
ストーリーの魅力が少し減ったのは残念ながら頷けます。しかしその分闘牌に魅力が減ったとは思えません。

この巻ではアンパンマンのような顔をした実は激強な洋食店店長と傀の激突のフィナーレ(前巻からスタート)から始まりますが、やはり見どころは石川さんでしょう。何を考えてるか読めないような人間に振り込んでしまった傀の驚く顔が見れるのは作中でもこの巻だけです。

1巻から順に読まなくても好きな巻から買える麻雀漫画ですが、再登場する人物がいたりするのでできれば30巻ごろまでを読んでからこの巻をオススメします。

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