よしえサンのクッキングダンナ (バンブーコミックス 4コマセレクション) の感想

「実在ゲキウマ地酒日記」の最終回で衝撃の愛妻ならぬ愛ニョーボよしえさんがお亡くなりになっていたことを明かした作者。

「気分は形而上」からのファンとしては、ひたすら切なく悲しく、もうよしえさんの姿をマンガでみることはできないと思っていましたが、「マンガの中で生き続けたい」というよしえさんの生前の願いと共に、こちらは続いてくれるようで、読者として何か救われた感じがしました。
内容は、燻製、カレーつけ麺、ハンバーグ、名古屋名物？１００円お好み焼き等々、日本酒好き＆凝り性の作者の料理が２６品掲載されていて、料理上手な方の本には分量を書いていないものもありますが、分量もちゃんと書いてあるので料理本としても参考になりますし、３人のお子さん達の成長ぶりもとても楽しいです(^^)

最後のページにある描き下ろしコラムが涙とちょっとだけの笑いを誘い、２巻目が待ち遠しくなりました。