PEACE MAKER 13 (ヤングジャンプコミックス) の感想

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今回はGOD出場者の1人の姦計が、他の出場者全ての命を脅かす。

最強の出場者軍団と、謎の暗殺組織の戦いや如何に、というストーリー。

決戦続きでタンパクになりそうな流れを、こういった集団戦や秘密結社を織り交ぜて飽きさせない手管は素晴らしい。

出場者が強すぎるのは仕方ないので、余興的な要素もあるが、楽しめました。

まず今回はアトラお母さんの苦悩がまざまざと感じられる。｢もう･･･母親ではいられない｣｢ごめんなさいグッチ　エディ｣

｢本当にごめんなさい･･････｣そう心の中で詫びながら泣き崩れる姿は涙無しでは読めません･･････｡

おじさんも読みながら泣き崩れてしまいました。矢張り母の愛を感じずには居られない。

アトラお母さんの心中はどれほど苦しいだろうか･･････見所は満載ながら矢張り今回はこの場面が一番印象的でした。

ウエスタンと言えばデュエルやガンファイトが見所であり、華麗なガンプレイに象徴されがちですが、

人間トラマやストーリーこそこの作品の醍醐味であり、真髄だと思います。

本当に毎回この点には抜かりが無い。本当に楽しめ、感情移入の出来る作品です。オススメです。

と･こ･ろ･で･･･そろそろテレビアニメ化はしないのでしょうか･･･皆川先生と言えば｢スプリガン｣ですが、劇場公開はしたもののテレビアニメ化

はしませんでした。･･････ゲーム化はしたのに。それとも実写版でテレビ化するのか!?個人的な願望です。(笑)

出来ればテレビアニメ化してほしい。そう思うのは自分だけではないはず。是非とも実現して欲しいものである。

長くなりましたがウエスタンファンでもファン以外の人も是非とも読んで欲しい作品です。