Hourglass の感想

　1996年、古内東子さんの5thアルバムです。

　このアルバムは、全体的に佳曲揃いです。
　どの曲も、聴きやすい歌メロ、気持ちいいGroove、サウンドやアレンジがオシャレです。
　AOR的な、哀愁感を忍ばせるようなメロディが、とても心に残ります。

　軽快でエレガント、ちょっぴり哀愁なPopソング、tr. 1 "いつかきっと"
　東子さんの代表曲の1つ、バラードの名曲、tr. 2 "誰より好きなのに"
　のびのびリラックス、ほんのり哀愁のスロー・チューン、tr. 4 "心を全部くれるまで"
　明るくてオシャレな、Popソング、tr. 5 "かわいくなりたい"
　「Jazzyな雰囲気 & 古内東子メロ」が揺らぐ、tr. 6 "おしえてよ"　　。。。などなど、気に入っています。

　演奏には、
James Gadson (Dr on 4,5,6,7,8), David T. Walker (G on 4,6,7,8),
Paulinio De Costa (Percussion on 4,6,8), Jerry Hey (Trumpet on 5,8)。。。etcが、参加。

　歌詞が、とても女性的なので、女性にオススメです！（基本ルート）

　また、歌詞のテーマは、恋愛ばかり、「男」のことばかりです。
　当時20代の古内さんの歌詞は、30代以上の男性には「かなり、かわいらしい」感じがすると思います。
。。。ので、オッサンにもオススメ！（闇ルート・笑）

　素晴らしい音楽が詰まった「90’s Pops名盤」です。
　特に、AOR系が好きな人には、「絶品！」では？

　もちろん、「古内東子ファン」「古内東子・初心者」ともに、オススメです。
　普段、邦楽を聴かない「洋楽ファン」にも、オススメです。

　とりあえず、聴いてみー♪
（中古盤・激安です。。。が、「名盤」です。）