邪馬台国からヤマト王権へ (奈良大ブックレット 04) の感想
参照データ
タイトル | 邪馬台国からヤマト王権へ (奈良大ブックレット 04) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 奈良大学 |
販売元 | ナカニシヤ出版 |
JANコード | 9784779507977 |
カテゴリ | 歴史・地理 » 日本史 » 一般 » 日本史一般 |
購入者の感想
考古学的見地からヤマト王権の成立過程が説明されていて、分かりやすい。
但し、記紀においては卑弥呼・邪馬台国に関して何故完全に無視されているのか、一方で記紀に記述されている神武東征・出雲との関係などについて、どのように理解すればよいのか、本書だけでは全体像を解明できない部分がある。
但し、記紀においては卑弥呼・邪馬台国に関して何故完全に無視されているのか、一方で記紀に記述されている神武東征・出雲との関係などについて、どのように理解すればよいのか、本書だけでは全体像を解明できない部分がある。
いつまでも謎のままにせず、邪馬台国について早く決着をつけてほしい。日本の考古学界、歴史学界の名誉にかけて、、箸墓古墳の公開調査を宮内庁に認めさせるべきだと思います。
講演の内容が、自分が考えている古代史とよく似ていて感動した。ますます巻向古墳群の発掘に期待したい。