サラBLOOD! vol.3 (エンターブレインムック) の感想
参照データ
タイトル | サラBLOOD! vol.3 (エンターブレインムック) |
発売日 | 2014-09-19 |
販売元 | KADOKAWA/エンターブレイン |
JANコード | 9784047300002 |
カテゴリ | ジャンル別 » 趣味・実用 » ギャンブル » 競馬 |
購入者の感想
2013年夏以降、ほぼ半年に1回ペースで発売されており、個人的に待望の3号目。内容は血統専門雑誌の看板どおり、ほぼ馬の血統関連の企画ばかりで、凱旋門賞シーザスターズから高知優駿馬アラマサキャップ、100年前の英二冠馬ミノルから今年受胎したばかりの父コンデュイット×母アニムスの子まで、取り扱い範囲は非常に幅広く各企画毎に非常に読み応えがある。グランデファームの配合論やサンデーサイレンス系が活躍中の南米G1路線図、自分も疑問に思っていたエルプラドの真の父馬疑惑等、血統マニアである自分にとっても未知の興味深い内容が多かったが、その反面馬券派や、「血統にも興味がある」ぐらいの競馬ファンにはこの内容ではハードすぎるのではないかと定期刊行化を祈る自分としては心配になる側面もある。ただ、血統好きを自負する競馬好きなら間違いなく「買い」。その点では迷わずお奨めしたい一冊。
数少ない競馬の血統本ですが、これで3号目。まずまずの面白さです。