なりゆき斎王の入内 -この恋路、乱れがはしき- (ビーズログ文庫) の感想

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参照データ

タイトルなりゆき斎王の入内 -この恋路、乱れがはしき- (ビーズログ文庫)
発売日販売日未定
製作者小田 菜摘
販売元KADOKAWA/エンターブレイン
JANコード9784047301061
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » ライトノベル

購入者の感想

  前巻より心待ちにしていた今巻、熊野までの旅路や到着後のハプニング等、いろいろ面白かったです。  今回は左近衛大将の代わりに縋子や豪放磊落な新キャラさんが軽快な笑いを引き出してくれていたように感じました。
  恋愛面でいうと、前回のラストで暁の正体が分かったこともあり、塔子もどこか言動がぎこちなくなってます。  考えるよりもまず先に動いてしまうヒロインと、あれこれ悶々と悩んでしまうヒーローとのやりとりがわりと多く見られたので、そこら辺二人の心の変化も含めて楽しめました。  そして何より一番気になっていた貴哉叔父様が、生真面目な二人に次々とプレッシャーを与えてくるので、今後の展開がすごく気になります。(特にラスト!)  個人的には忍耐強い叔父様の胸の内とかを、少しずつ垣間見たいです。  それに、彼女達の背後にある何かが関係しているのか、事件の謎とかも気になりますし。  暁の部下もキャラが立っていて、ヒロインを取り巻く様々な人間関係にも注目していきたいです。
  後半には「春の決意」という小話も載っていて、暁の心境や境遇を理解するのにちょうどいい感じの長さでした。  イラストも相変わらず美麗なので、熊男さんがかっこよく見えます。  シリーズものは巻を追うごとに何に重点を置くかで感想も評価も変わると思いますが、メインキャラ達の想いや決意が見れたこと、そして次巻への期待も含めて★5です。  できればヒロインが幼い頃に熊野で培ってきたことや、彼女なりの良さが(事件の謎も含めて)次巻以降のどこかで見てみたいです。
  

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