ドメーヌ・ド・クロヴァロン ピノ・ノワール [2019]750ml

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参照データ

商品名ドメーヌ・ド・クロヴァロン ピノ・ノワール [2019]750ml
店舗ウメムラ Wine Cellar
ジャンル563339

商品の特徴

ラングドックで初めてピノ・ノワールが植樹したパイオニア
【2年ぶりのリリース
】 全房発酵と野生酵母のみによる醸造。
世界のワイン評論家に高く評価されるピノ・ノワール! 2001年に植樹された、標高250m、北東向きの3.5 ヘクタールの単一区画に由来するピノ・ノワールのキュヴェ。
クロヴァロンでは、醸造においてもビオディナミの哲学を貫き、全房発酵と野生酵母のみによるナチュラルな醸造を行い、南仏のワインでありながらフィネスと冷涼感、エレガントさを備えた今現在最もトレンディなブルゴーニュワインのスタイルで造られています。
実際、ドメーヌ・ド・クロヴァロンのワインは、ヒュー・ジョンソンとジャンシス・ロビンソンの有名な著作『ザ・ワールド・アトラス・オブ・ワイン』のラングドックのページで他の著名ドメーヌともにラベル入りで紹介され、世界的に南仏を代表するワインとして広く認知されています。
輝くような赤いローブとルビーレッドの反射。
レッド・フルーツやサクランボを思わせる香り。
フレッシュ感や冷涼感が感じられる南仏とは思えないアタックで、グリオットの風味と共にしなやかで豊満な味わい。
タンニンは柔らかく、ミドル・パレットにビターな風味が感じられる。
グリルした肉料理に良く合うでしょう。

●醸造について
● 早朝に手摘みして収穫したブドウを畑と醸造所で各1回ずつ選果。
除梗せずに100%全房で、ブドウに付着している野生酵母のみでステンレスタンクでアルコール発酵。
酵素や培養酵母、酒石酸、濃縮物、矯正剤、安定剤、その他の醸造添加物は一切付け加えずに醸造。
圧搾後、228リットルのバリックに移してマロラクティック発酵と熟成。
熟成中はバトナージュも澱引きを行わず、無清澄・無濾過で瓶詰め。
2019年物の収穫日は9月16日。
総生産量は7千本。
SO2は瓶詰めに2mg/lのみ添加。
2021年2月16日時点でのSO2トータルは16mg/L。
DOMAINE DE CLOVALLON Pinot Noir 生産地:フランス ラングドック・ルーション 原産地呼称:IGP pays d'oc 品種:ピノ・ノワ−ル100% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ
●2016ヴィンテージの感想です
● ブルゴーニュの高騰により、普段飲みできるワインは少なった今、こういった意外性のある美味しいピノ・ノワールに出会うと、まるで宝物を見つけたかのような気分にさせてくれる。
初荷の際は、試飲する間もなく売り切れてしまったほど今話題になっているドメーヌ・ド・クロヴァロンの率いるカトリーヌ・ロックさんのワイン。
フランス、英国、米国では既に高い評価を受けているドメーヌらしいですが、2度目の日本割り当てという事で、無くなる前に1本確保させていただきました。
スタンダードのピノ・ノワールを飲んで、ちょっと衝撃を受けました。
非常に薄い色合いのルビー色。
プラム、ブルーベリー・クランベリー、カシスと豊かな果実味でとてもジューシーながらも濃さは一切感じず、2016年と若いヴィンテージながらも、非常に口当たりが滑らかで、旨味に満ちている。
輸入元資料にもあるように、確かにブルゴーニュと間違えてしまうほど。
これは本当に南のラングドックでできるピノ・ノワールなの?
と信じがたい部分もありますが、標高250〜400m の高地にあるドメーヌは畑も、石灰岩の断崖によって暑い空気が遮られているお陰で、これ程までにレガントなピノ・ノワールに仕上がるのでしょう。
価格は2,500円以下ですから、これは素晴らしい。
どうか価格が上がりませんように。
2018.02.01 156120304613200 DOMAINE DE CLOVALLON / ドメーヌ・ド・クロヴァンロン1989 年にラングドックで初めてピノ・ノワールを植樹・栽培し、世界的な名声を受けるワインを生み出した南仏のピノ・ノワールのパイオニアドメーヌ・ド・クロヴァロンは1985 年にカトリーヌ・ロックによって南仏に創設された小さなドメーヌです。
25年以上拘り続けるピノ・ノワールへの情熱標高250〜400m の高地にあるドメーヌ・ド・クロヴァロンは、ラングドックでも冷涼なミクロクリマに位置しています。
このため設立当初からピノ・ノワール、シャルドネ、ヴィオニエ、リースリングなどの冷涼な品種を栽培しています。
特にピノ・ノワールは1989 年にクロヴァロンがラングドックで初めて植樹して栽培を始めました。
その後、INAO に陳情をして、ピノ・ノワールがヴァン・ド・ペイ・ドックの品種として認められたのです。
つまり、クロヴァンロンは南仏のピノ・ノワールのパイオニアであるのです。
ドメーヌでは栽培面積の約1/2 の畑でピノ・ノワールを栽培し、ピノ・ノワール造りに最も情熱を傾けています。
2 つの単一区画があり、そこから2 種類のピノ・ノワールのキュヴェが造られています。
全房発酵と野生酵母のみによる醸造世界のワイン評論家に高く評価されるピノ・ノワール。
クロヴァロンでは、醸造においてもビオディナミの哲学を貫き、全房発酵と野生酵母のみによるナチュラルな醸造を行い、南仏のワインでありながらフィネスと冷涼感、エレガントさを備えた今現在最もトレンディなブルゴーニュワインのスタイルで造られています。
欧米では、南部に強いローズマリー・ジョージMW などを筆頭に、フランス、イギリス、アメリカで既に高い評価を受けています。
日本でも、今年4 月にワインジャーナリスト山本昭彦さんのワインレポートで、「ラングドックのお値打ちピノ・ノワール。
驚きのピノ・ノワールに、久しぶりに出会った。
」として取り上げられました。
ドメーヌの歴史とラングドックにおけるピノ・ノワールについてドメーヌ・ド・クロヴァロンはCatherine Roque カトリーヌ・ロックによって1985 年に創設されました。
建築家をしていたカトリーヌは、ラングドックのフォジェールの北隣の村Bedarieux ベタリューに畑付きの自宅を1985年に購入。
独学でブドウ栽培とワイン造りを学びながらドメーヌの経営を始めました。
当時、畑にはアラモンといったラングドックの大量生産用のブドウが植えられていましたが、ドメーヌの畑は標高250〜400 メートルの高地で、ラングドックでも冷涼なミクロクリマで、畑は北向きの緩やかな斜面に位置していました。
このため、ドメーヌの畑には南仏の品種よりも、冷涼は気候の品種が向くと直感したカトリーヌは、1985 年にシャルドネを、1988 年にヴィオニエを、1989 年にはピノ・ノワ−ルというように、通常冷涼な気候で栽培される品種を次々に植樹していきました。
ヴィオニエなどは、ドメーヌ・ジョルジュ・ヴェルネイの畑に出向き、穂木を譲り受けてドメーヌの畑に植樹するほどの情熱を傾けて栽培を始めました。
また、ピノ・ノワールに関しては、ラングドックで初めてピノ・ノワールが植樹したのが、ドメーヌ・ド・クロヴァロンでした。
というのも、当時、まだピノ・ノワールはヴァン・ド・ペイ・ドックの指定品種に認定されていなかったのです。
自身の畑におけるピノ・ノワールの可能性を信じたカトリーヌは、INAO に陳情などを働きかけ、最初は実験という名目で許可を得てピノ・ノワールを栽培していきました。
その後、ドメーヌで栽培されたピノ・ノワールから造られたワインの品質の高さが認められたことによって、ピノ・ノワールはヴァン・ド・ペイ・ドックの品種として正式にINAO に認められるようになったのです。
つまりカトリーヌは南仏のピノ・ノワールのパイオニアであり、母である存在なのです。
ドメーヌ名のClovallonクロヴァロンとは、南仏の方言で「谷あいの窪地」を意味します。
設立当時、ドメーヌの建物があった場所が、谷あいの窪地に位置していたためこの名前が付けられました。
2011 年からは、イタリアのアンジェロ・ガヤ、タスマニアのステファノ・ルビアナ、スイスのビオディナミの大御所マリー=テレーズ・シャパズなどで修行したカトリーヌの娘のAlix アリックスがドメーヌに参画し、母と娘の二人三脚でドメーヌを運営しています。
畑についてドメーヌ・ド・クロヴァロンの栽培面積は現在11ha で赤ワイン用ブドウ2 品種、白ワイン用ブドウ8 品種が栽培されています。
畑は品種毎11 区画に分かれ、1ha 超える区画はピノ・ノワールの2 区画とヴィオニエの1 区画のみで、その他は全て1ha 以下の小さな区画になっています。
ドメーヌのブドウ畑は北向きのすり鉢状になっています。
ちょうど谷の出口に位置するため、標高1000mに達するMonts de L'Orb オルブ山と、Larzac ラルザック台地から冷たい空気が吹き付けてきます。
また、畑の南には石灰岩の断崖があって、ブドウ畑を海からの暑い空気から遮断しています。
こうして、北の品種に向いた冷涼なミクロクリマが形成されているのです。
一方、この畑の南側にある石灰岩の断崖が巨大な貯水槽の役目も果たしているため、地中7〜10mにある母岩の上を地下水が流れ、ブドウ木に安定的に水分が補給されます。
ピノ・ノワールは特に水のストレスに非常に敏感であるため、栽培に最適な環境が揃っているというわけです。
また、畑の地質は、この地域では珍しいマグネシウムが豊富なドロマイト石灰岩土壌の地層であるため、豊かなミネラルがワインに表現されることも大きな特徴です。
※ドロマイト:珊瑚などの生物が海底に堆積して石灰岩になった後、カルシウムの一部が海水中のマグネシウムで置き換わって生成した生物由来の鉱石。
天然のミネラル素材で、カルシウムとマグネシウムが2 対1 の理想的なバランスで含まれている。
栽培についてドメーヌでは設立当初よりビオロジックを実践していました。
その後、2000 年に完全なビオディナミへと移行し、全ての畑でビオディナミによるブドウ栽培を行い、現在ではドメーヌの全てのワインが厳格なデメテールの認証を受けています。
植樹比率は1ha 当たり6000 本で、収量のコントロールは剪定段階で行っています。
剪定の際、極めて短小に剪定に行うことによって収量が増えないよう調整しています。
通常、剪定がうまくいけば想定した収量に誘因できるため、基本的にグリーン・ハーヴェストは行いません。
しかし、芽かきは、翌年の剪定をやり易くしてくれるため、実施しています。
摘芯は行いませんが、「Tricotage トリコタージュ」という、ブルゴーニュのドメーヌ・ルロワでも行われている手法が取られています。
これは枝先を切らずに伸びた枝を巻きつけて編んでいく手法で、ブドウが色付きの段階で行っています。
除葉は基本的には行いませんが、9 月の段階でブドウの成熟が遅い場合は行っています。
収量は品種や区画によって異なりますが、1ha 当たり25 ヘクトリットルを超えることはありません。
畑の耕作は年2 回行います。
冬場はつるはしを使って手作業で、もう一回はブドウの芽から綿毛が出た頃からブドウが結実する間の時期に馬を使って行っています。
耕作と同時に、ブドウ木と競合関係になってしまう不要な雑草を取り除いています。
除草剤は一切使用していません。
また、ヤギの糞を使った堆肥やビオディナミの調剤をコンポストとして畑に撒いています。
※ Tricotage トリコタージュについて摘芯は、結実した実により養分がいくように、また伸びていく枝が他の葉に影を作ったり、絡まって風通しが悪くなったりするのを避けるために、不必要な枝先を切る作業です。
しかし最近は、伸びていく枝先こそがブドウの糖分を作るのに役立っていると考えられており、ブルゴーニュのドメーヌ・ルロワのように摘芯をしない造り手が増えています。
これらの造り手が、摘芯をしない代わりに行っているのが「トリコタージュ(フランス語で「編む」という意味)」です。
これは、糖質を作る枝先を切らずに、枝が影を作らないように伸びた枝を巻きつけて編んでいく作業です。

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