テヘランからきた男 西田厚聰と東芝壊滅 [ 児玉 博 ]

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商品名テヘランからきた男 西田厚聰と東芝壊滅 [ 児玉 博 ]
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児玉 博 小学館テヘランカラキタオトコ ニシダアツトシトトウシバカイメツ コダマ ヒロシ 発行年月:2017年11月15日 予約締切日:2017年11月14日 ページ数:304p サイズ:単行本 ISBN:9784093897747 児玉博(コダマヒロシ) 1959年生まれ。
早稲田大学卒業後、フリーランスとして取材、執筆活動を行う。
月刊「文藝春秋」や「日経ビジネス」で企業のインサイドレポートを発表。
著書に大宅壮一ノンフィクション賞(雑誌部門)の受賞作を単行本化した『堤清二 罪と業 最後の「告白」』など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 戦犯と呼ばれた男/第1章 覇者の経営/第2章 土光敏夫とイラン革命/第3章 雨降る故郷/第4章 パソコン神話/第5章 愚かな争い/第6章 名門陥落はいつ起きたか/第7章 盟主なき帝国/終章 最後の対話/年表 およそ半世紀前、東大大学院で政治思想史を学んでいた青年は、恋人を追って、“最果ての地”イランに辿り着く。
東芝の合弁会社に現地採用されると頭角を現し、その後、欧州でパソコンを売り歩くや、東芝再興をなし遂げる。
社長に成り上がり、筆者に「運命はコントロールせよ」と豪語した男は、しかし米原子力事業の泥沼に落ち、晩年は“財界総理”を目指して、醜き人事抗争を繰り広げた。
その男は、創業140年の名門企業に何をもたらしたのか。
2017年10月初旬、最後のインタビューは行われた。
実は、西田は9時間を超える大手術、3ヶ月に及ぶ入院生活を経て、ようやく退院したところだった。
存亡の危機に立たされていた古巣と同様、この男もまた死線をさまよっていた。
“戦犯”と呼ばれた経営者の全告白。
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