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東方忌渡来~Fallfromgrace?
魂魄幽霊 #83 - 16.05.17 21:35
![](http://mincomu.dojin.com/sns/~image/userNoImg.png)
私は現実で浮いている。
クラスの友達からも嫌われて
親からも嫌われて…………
もう、いっそ幻想の人物になりたいな。
クラスの友達からも嫌われて
親からも嫌われて…………
もう、いっそ幻想の人物になりたいな。
この記事のまとめ
登場人物
???
コメントにYouTubeの動画を貼れる様になりました!!(*’ω’ノノ゙☆パチパチ
運営さん、ありがとうございます!!
これからは曲を聴きながら読んで欲しい時は
動画を貼りますので、是非聴きながら読んでみて下さい!!
因みに、曲を止めて欲しい時は『…………』を
文の最初に付けますので、是非止めて下さい!!(笑)
違うレスになっても、この印が出ていなかったら
聴きながら違うレスを読んで下さい!!
???
コメントにYouTubeの動画を貼れる様になりました!!(*’ω’ノノ゙☆パチパチ
運営さん、ありがとうございます!!
これからは曲を聴きながら読んで欲しい時は
動画を貼りますので、是非聴きながら読んでみて下さい!!
因みに、曲を止めて欲しい時は『…………』を
文の最初に付けますので、是非止めて下さい!!(笑)
違うレスになっても、この印が出ていなかったら
聴きながら違うレスを読んで下さい!!
レスポンス
魂魄幽霊 #86 - 16.05.20 03:00
![](http://mincomu.dojin.com/sns/~image/userNoImg.png)
「せ、精神的なダメージってどう負わせるの?」
「何よ!!早く掛かって来なさい!!」
「ん………?」
何か聴こえる。
私はそっと目を閉じ、音の正体を探った。
『―!』
『……間と闘うのは久しぶりね!!』
『人間と闘うのは久しぶりね!!』
聴こえた。
どうやら、あの妖精の思っている事が聴こえているらしい。
……これ位じゃあ、精神的ダメージを負わせられないわね。
「何してんのよー!!早く掛かって来なさい!!」
この妖精は思った事を次々に話すのかしら。
さっきの様に思った事が聴こえない。
https://youtu.be/Yf6CIacmFJo
魂魄幽霊 #86 - 16.05.20 02:52
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「『思った事を発言させる程度の能力』……?」
「そうよ。使いようによっては精神的ダメージを負わせる事が出来るわ。」
「へえ………」
「試しに、彼処にいる妖精を倒してみなさい。貴方の能力で」
そう言うと、紫は妖精達を指差した。
妖精達は、きょとんとしている。
「私の能力で………?」
「お、あたいとやるのね!!」
「チルノ頑張れ~応援してるぞ~」
魂魄幽霊 #84 - 16.05.18 20:49
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「私は全然喋って無いんだけどね。というか喋る気無い。」
そう言うと、突然紫は笑い出した。
「なら、その能力は貴方にとても似合っているわ!!あはは………」
似合ってる?能力?
何の事かさっぱり。
「ああ、貴方の能力って言うのはね……さっき起きた怪奇現象の事よ。」
「さっきの怪奇現象って?」
「思った事が口に出ている怪奇現象よ。どうやら貴方は『思った事を発言させる程度の能力』よ。」
魂魄幽霊 #84 - 16.05.18 20:36
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「……ああ、何で貴方がこの幻想郷に呼ばれたか、来れたのか。」
そう、それよ。
「それはね。貴方が死ぬ直前に、私が呼び込んだからよ。」
はあ?何で助けるのよ。
……貴方には関係無いじゃない。
「それが、あるのよね~。余計な数の人間が死ぬと、地獄、冥界が大パニックになるの。」
地獄?冥界?そんなのある訳無いじゃない。
「少しは貢献してあげなくちゃね?」
ていうか。
「何で私の心の声が聞こえるのよ!!!」
「あら、貴方が口に出してずっと言ってたから遂答えちゃったわ。」
………(^ω^#)
そう、それよ。
「それはね。貴方が死ぬ直前に、私が呼び込んだからよ。」
はあ?何で助けるのよ。
……貴方には関係無いじゃない。
「それが、あるのよね~。余計な数の人間が死ぬと、地獄、冥界が大パニックになるの。」
地獄?冥界?そんなのある訳無いじゃない。
「少しは貢献してあげなくちゃね?」
ていうか。
「何で私の心の声が聞こえるのよ!!!」
「あら、貴方が口に出してずっと言ってたから遂答えちゃったわ。」
………(^ω^#)
魂魄幽霊 #83 - 16.05.17 22:12
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忘れられた幻想の国?どういう事?
もしかして、あのビルは空間転移とかいう奴?どこ〇もドアみたいな奴?
「貴方は今、非公式な手順で幻想郷に来ているわね。」
は?どういう事?
「貴方が彼処で死んでいれば、完全に迎え入れる事が出来たんだけどねえ……」
「でも貴方はまだ、死んでなかったの。幸い、複雑骨折で済んだわ。」
ねえ、どういう事?
さっきから本当に意味分かんないんだけど。
「……ああ、ごめんね。私は八雲紫よ」
いや、そう言う事じゃなくて。
「じゃあどういう事?」
どういう事?って言われても……
もしかして、あのビルは空間転移とかいう奴?どこ〇もドアみたいな奴?
「貴方は今、非公式な手順で幻想郷に来ているわね。」
は?どういう事?
「貴方が彼処で死んでいれば、完全に迎え入れる事が出来たんだけどねえ……」
「でも貴方はまだ、死んでなかったの。幸い、複雑骨折で済んだわ。」
ねえ、どういう事?
さっきから本当に意味分かんないんだけど。
「……ああ、ごめんね。私は八雲紫よ」
いや、そう言う事じゃなくて。
「じゃあどういう事?」
どういう事?って言われても……
魂魄幽霊 #83 - 16.05.17 22:05
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……いてて。
あれ?私さっき死んだ筈じゃ………
「ルーミア、待て~!!」
「待たないわよ~」
え?何処此処。
何処なの?え、死んでなかったの?
「はーっ……悔しい。」
「悔しい?何が。」
うわっ、ビックリした。
隙間の中から現れた、私よりも歳上の女はゆっくり私に微笑んだ。
「ようこそ、忘れられた幻想の国『幻想郷』へ」
あれ?私さっき死んだ筈じゃ………
「ルーミア、待て~!!」
「待たないわよ~」
え?何処此処。
何処なの?え、死んでなかったの?
「はーっ……悔しい。」
「悔しい?何が。」
うわっ、ビックリした。
隙間の中から現れた、私よりも歳上の女はゆっくり私に微笑んだ。
「ようこそ、忘れられた幻想の国『幻想郷』へ」
魂魄幽霊 #83 - 16.05.17 21:57
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「あーっ、今日もいい天気だぜ!!」
いつもの様に魔理沙の声が響き渡る。
「煩いわね。静かにしなさいよ!!」
私はいつもの様に怒ったが、聞く耳を持たなかった。
「霊夢、何事も明るく元気にやり通さなければ駄目だぜ☆」
「じゃあ貴方は葬式の時も明るく元気にやり通すの?」
「うっ」
魔理沙が黙りこんだ。
魔理沙は少し俯いた後、また明るさを取り戻した。
「で、でも!!今のところまだ誰も死んでないじゃないか!!」
「そうね。でも、突然ポックリ逝っちゃったら?」
私は少し皮肉そうに笑った。
やっぱり魔理沙は俯いた。
魂魄幽霊 #83 - 16.05.17 21:50
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屋上から見る景色はいい。
何もかも綺麗で美しく、輝いている。
……ほんのり、ガソリン等の臭いがするが。
「君!!危ないから降りなさい!!」
見廻りの警備の声がした。
……降りればいいんだね。
「分かった、降りるね。」
……軽く、鈍痛が走った。
呼吸、出来てるかな。心臓、動いてるかな。
段々体が軽くなる…………
何もかも綺麗で美しく、輝いている。
……ほんのり、ガソリン等の臭いがするが。
「君!!危ないから降りなさい!!」
見廻りの警備の声がした。
……降りればいいんだね。
「分かった、降りるね。」
……軽く、鈍痛が走った。
呼吸、出来てるかな。心臓、動いてるかな。
段々体が軽くなる…………
魂魄幽霊 #83 - 16.05.17 21:44
![](http://mincomu.dojin.com/sns/~image/userNoImg.png)
家に帰れば弟に髪を引っ張られ。
母は毎日の様に「お前なんか生まなければ良かった」と言われる始末。
父は酒に入り浸り
姉は次の日まで帰って来ない。
……もう、こんな家に居たくない。
母は毎日の様に「お前なんか生まなければ良かった」と言われる始末。
父は酒に入り浸り
姉は次の日まで帰って来ない。
……もう、こんな家に居たくない。
魂魄幽霊 #83 - 16.05.17 21:40
![](http://mincomu.dojin.com/sns/~image/userNoImg.png)
ああ、憂鬱だ。
今日もまた、便器の中に顔を入れられて。
少し手を出しゃ苛めっ子と間違われ。
……もう、こんな世界に居たくない。
今日もまた、便器の中に顔を入れられて。
少し手を出しゃ苛めっ子と間違われ。
……もう、こんな世界に居たくない。