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書いてくれる人募集中です。

夢見マホ #1 - 15.10.24 16:49
私が作ったオリキャラの絵書いてくれる人
募集中です。



レスポンス


夢見マホ #462 - 17.02.08 11:39
因幡ゆゑ、種族妖獣(妖怪兎)、性別女、能力人間を幸せにする程度の能力、二つ名地上の兎
記載、迷いの竹林と、その奥にある……を住処とする妖怪兎。健康に気を遣って長生きする内に妖怪変化の力を身に付けた。竹林や……に住む妖怪兎たちのリーダーであり、彼ら(彼女ら)は全てゆゑの手下である。
私の名前は真木島昭光、幽幻郷随一の薬師と医師の助手をしながら薬売りをしている。
 それはとても名誉なことのはず、なのだが、私の口から出るのは溜息ばかり。
 夕陽が竹林を照らす中、縁側で渋茶などをすすりながら、もう一度大きく、はあ、と。心の底から。
「溜息をつくと、その度に幸せが逃げるんだよ?」
 いつの間にか自分の目の前で伸びをしている小さなウサギ少女。
「あんたが言うと微妙に説得力があるからやめて」
 因幡ゆゑ。人間に幸せを運ぶ悪戯ウサギ。私の悪友。
「まったくもう、今度は何をしたわけ?」
 よいしょ、と遠慮無く私の隣に座り込む。かろうじて香りが伝わる程度の距離。
「……材料の仕入れミス」
「そのぐらいでいちいちしょげない」
 はあ、と今度はゆゑが大きく溜息。呆れられただろうか。
「いいかなあ」
 よいしょ、と縁側から飛び降り、再びこちらを見やる。暖かい、しかし見抜くような鋭い瞳で。
「世の中、幸せなんてないんだ」
 幸せを運ぶウサギがいきなり凄いことを言う。
「だから、不幸もない」
 首をかるくひねりつつてゐが続ける。解るかなあ、と試す視線で。
 もちろん私に解るわけがない。師匠や姫
なら解るかもしれないが。
「人は刹那と刹那の積み重ねの中でしか生きていけない」
 言わんとしていることは解らなくもない。だから今を懸命に生きろ、とでも?
「あるのは快と不快だけなんだ」
 夕陽がてゐを照らしている。まるでゆゑが神様のように、遠くへ行ってしまったように見える。
「快が続けば幸福、不快が続けば不幸」
 クスクスっとてゐが笑う。心底おかしそうに。
「それだけのことなんだよ」
 理屈としては筋が通っている。しかし、それではあまりにも寂しいではないか。
「溜息をつくと幸せが逃げるって、ある意味本当なんだ」
「え?」

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夢見マホ #426 - 17.01.01 00:50
ルブリン、種族妖怪、性別女、年齢大体成長期の10代前半の少女、能力闇を操る程度の能力、危険度中、人間友好度低、主な活動場所不明
記載、闇を操る妖怪。 数多いる妖怪の一匹で、基本的に神社周辺に出没する。
食人妖怪であるため危険度は高めだが、妖怪の中では弱い部類に属すため、比較的対処しやすい。日光に弱いらしく、日光にさらされると目に見えて弱体化する。
なので基本的には夜行性だが、能力で日光を遮断すれば昼間でも活動出来るようだ。
ただし闇で自身を覆うと自身の視界も奪われてしまうため、よく木にぶつかる姿も目撃されている。
本人はそれも闇の風物詩というだけで、特に気にしていないようだ。



それは人間が持つ恐怖の中での原始的恐怖に位置すると言われている。、らしい。
というのは人類がその闇という恐怖を油ーガスー果てには電気という知識と幾つかの
資源によって克服してきてしまったからだ。

その事実は、妖怪の生きる幽幻郷においても変わらない事実だった。
闇など所詮、視認出来ない恐怖の別名でしかなく……むしろ恐怖の対象はそこに潜む妖怪や獣、人道を外れた者にこそある。
つまりの所――"外"でも"内"でも闇は恐怖の対象では無くなったのである。

「~♪」

それはこうして鼻歌交じりにのんびりと、明るい夜の空を泳ぐ"暗闇に潜む妖怪"――ルブリンの人畜無害さを見ても分かる事だろう。
その外見たるや、……の金髪を引き立てる黒く可愛らしい……と白い……。その胸元には赤いネクタイリボン。……そうそう、金髪を飾り立てる鮮やかな
赤いリボンを忘れてはならない。何よりもその幼く見える容姿は、水桶一つ抱えるのさえ苦労するのでは無いかと思わせる程華奢なのだ。
それでも妖怪らしい要素があるとすれば…
その赤く光る眼と、人肉を容易く切り裂く鋭い牙を持つといった所か。

……ああ、もう一つ。妖怪としての彼女の特長があった。
それは闇を操る程度の能力……と、この幽幻郷では呼ばれるらしい。
おっと、調度彼女がその能力を使い出したようだ。あまり明るい環境が得意でない彼女にとっては、今夜の満月の灯りさえも妙にうっとおしい物だったのだろう。

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夢見マホ #439 - 17.01.16 19:38
松寿丸/Shoujumaru、種族魔法使い(人間)
性別女
記載、魔界で暴れる主人公達を懲らしめるべく勝負を挑む。「そこまでよ!」
続き「いろんな本が置いてあるけど、どれも難しそうねー」
「・・・・・・おこちゃまなミーには理解出来なさそうね」
「ちょっと、アイ? 今のどういうこと!?」
「そのまんまの意味よ」
「なんですって!?」
「ほら、ミーちゃんこの本よめまちゅかー?」
「むきー! あんたこそその本読めるんでしょうね!?」
「・・・・・・どうかしらね?」
「ほら、なら読んでみなさいよ。こんな難しそうな本読めるの!?」
アイはその辺にあった本を一冊取り、ミーに手渡した。アイはその本を開くと
「えーっと、なになに・・・・・・『グノーシス主義は東洋におけるk・・・』? なにこれ?」
「ほら、読んでみなさいよ。・・・・・・読めないんでしょ? アイは人を見下している割にはたいしたことないもんねー」
「読めるわよ! えーと、これは華々しいに厳しいだから・・・・・・うーん」
「ほーらね、やっぱりたいしたことないわねー」
「・・・・・・ならミーは読めるの? これ」
「えっ・・・・・・? よ、よめるわよ?」
「なら読んでみなさいよ。ほらほら」
「これは・・・・・・けごんかな? どうだろう・・・・・・」
「ほらミーだってよくわかってないじゃないの」
「アイだって読めてないんだからおあいこでしょー!」
・・・・・・
「はあ、またやってる」
松寿丸ミーアイたちのもとを離れ、一人書斎の中を歩き回っていた。
「なにか面白そうな本はないかなー」
本棚の中にはそれこそびっしりと本が詰め込まれていた。そこにはよくわからない難しそうな言葉がずらりと並んでいた。哲学書や百科事典、なかには魔導書のようなものまで。そんな本棚を眺めながら、アリスは書斎の奥へと進んでいった。
書斎の奥の方で、松寿丸は何か本が落ちているのを見つけた。松寿丸はその本を拾い上げた。
「何かしら? ・・・・・・『Alice's Adventures in Wonderland』? ・・・・・・アリス?」
松寿丸はその本を読み始めた。自分と同じ名前の少女アリスが不思議の国に迷い込み、そしてそこで繰り広げる珍道中の物語を。
「私は、こんな面白いお話を今まで知らなかったなんて・・・・・・」
松寿丸はすっかり物語に魅了されてしまった。アリスはその本を一気に読み終えてしまった。

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夢見マホ #439 - 17.01.16 18:55
ミー / Mii †種族魔法使い(魔界人)性別女、年齢大体成長期の10代前半の少女
黒い服と帽子を着ている魔法使い。
アイ / Ai†種族魔法使い(魔界人)性別女、年齢大体成長期の10代前半の少女
記載、白い服を着て小さな白い翼がある魔法使い、でも心は黒い。
「今日は、松寿丸ちゃんのお家を大探検しよう!!」
ミーがいきなりそんなことを言い始めた。
「え、うちを探検?」
「そう、探検! ほら、私たちってアリスちゃんのお家にこうして遊びに来たことは何度もあるけど、このひろーいお家の中のわずかな部分しか知らないじゃない?」
「・・・・・・そうね、基本的に松寿丸の部屋で遊ぶことが多いし」
「うん、実は私もこのお家のことはよくわかってない部分も多いのよね。広すぎて」
アリスの家は広大な屋敷である。それゆえ住んでいる松寿丸でさえ全容を把握出来てはいなかった。
「それに、あんまり変なところ行くなって夢子なんかにも言われてるし・・・・・・」
「そんなのいいじゃない! アリスも実は気になってるんでしょ?」
「まあ、その、確かに・・・・・・」
「・・・・・・決定ね」
こうして、今日は松寿丸のお家すなわち魔界神の屋敷の探検をすることに決定したのだった。

三人は屋敷の奥の方へと歩みを進めていた。
「なんか暗くない? それになんだか埃っぽい・・・・・・」
「こんな奥の方、普段は来ないもん。掃除だってしてないんだよ、きっと」
「・・・・・・何か灯りになるものを持ってきておけばよかったわね」
屋敷の奥の方ゆえ廊下には窓もなく、廊下は薄暗かった。床には埃がたまり、まるで廃屋の中を歩いているかのようであった。
「なんだか薄気味が悪い・・・・・・。」
「何か変なものが出てきたりとかして・・・・・・」
「・・・・・・そ、そんなこと言わないでよ。怖いじゃない」
そんなことを口々に言いながら、三人は少しずつ先へと進んでいった。

そんなあるとき、ミーが突然
「ねえ、なにか音がしない?」
「音?」
「ほら、まるで何かの足音のような・・・・・・」
そう聞いて、アイと松寿丸も耳をすませてみた。すると確かに、向こうから足音のような音がするではないか。
「どうする!? どうする!?」
「ど、どこかに隠れよう!」

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さばみそ #504 - 17.01.16 18:19
誕生日おめでとうございま〜す!
勝手にこの場をお借りしてしまいました、すんません、なはは…。


夢見マホ #418 - 16.12.24 07:18
猿渡信光、種族橋姫、性別女、年齢大体成長期の10代前半の少女、
能力嫉妬心を操る程度の能力、危険度中、人間友好度皆無、
記載、
地上と地下を結ぶ穴の番人。種族は橋姫。
本来は地上と地下を行き来するものを見守る守護的的な存在のなのだが、嫉妬深い性格の所為で通行者にちょっかいをかけてくることもある。
 橋姫とは、橋を守る女神のこと。
悪霊や外敵を防ぐために橋の袂に祀られていた男女二神(所謂塞の神の一種)や人柱や水神信仰などが習合したものと考えられている。地方によって伝承は様々で性質も多少異なる。
最も有名なのが宇治の橋姫で、他の女に夫を奪われた女が憎悪と殺意のあまりに宇治川に身を浸し、生きながらに鬼になり恨みを晴らしたという伝説がある。

世の中には嫉妬の種が尽きない。

 例えば、蔵を改装した小洒落た店構えの飲み屋だとか。
 例えば、切子の杯に溢れるほど注がれたキンと冷えた吟醸酒だとか。
 例えば、手作りの鉢に小分けされた色とりどりの小料理だとか。
 たくさんの妬ましい物が並んでいるが、とりあえずお酒を一口。それから若干の迷い箸をして、まずは胡瓜の漬物に手をつけた。
薄切り胡瓜の上には細切りの生姜と鷹の爪が添えられている。重ねられた色はいっそう胡瓜の青を鮮やかに引き立てていた。一口齧ると、パリっと小気味良い音を立てて、生姜と酢の香りが爽やかだった。しっかりと漬け込まれて、かと言って漬かりすぎない絶妙な塩梅の漬物。甘酸っぱい漬け酢に、鷹の爪のピリッとした辛さのアクセントがきいていて、これだけでお酒が何杯もいけそうな一品だった。盛りつけに使われている小皿も素朴な造形ながら、料理の色彩を生かす色合いのものが選ばれていた。ここの店主は腕だけでなく目も利くらしい。
これは酒が進もうというものだ。もう一枚ほど口に放り込んで、清酒を一杯。
 ――うん、妬ましい。
「素直に美味しいと言ったらどうですか」
 呆れたような声。
 対面に座るその声の主は、切り分けられた出汁巻き玉子をつつきながら杏の酒をちびちびと舐めていた。顔は料理に向かっているが、その視線はしっかりとこちらを向いている。左胸の前に、拳ほどの大きさの目が一つじっとりとこちらを見ていた。視線で心を読まれているような感覚に陥って少々落ち着かない。
「ような、ではなくて実際読んで

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夢見マホ #423 - 16.12.28 21:49
さばみそさん
忠棟、義道描いてくれて有り難うございます❗猫耳可愛い……義久様の傍に居続ける
素敵な忠棟(火車)
義道、さばみそさんのこれ迄にない新たな絵が生まれて嬉しいです。
さばみそさんと出逢えて……良かった。
さばみそさんに逢いたい。


夢見マホ #404 - 16.12.10 10:29
小野寺義道(氷麗)、種族妖怪(雪女の一種)、性別女、年齢大体成長期の10代前半の少女、能力
寒気を操る程度の能力、人間友好度低、危険度中
記載、冬の間だけ姿を現す妖怪で、冬以外は日の当たらないところに隠れている。
冬といえば、と唐突に質問を投げかけられた際に、私は何と答えるのだろう?
 何と答えればいいのだろう?
 紅い館も緑の森も、どこをみても分け隔てなく白に染まる一面の雪景色。寒さは人妖ともに室内へと閉じ込めてしまうので、その景色を妨害する者も当然のようにいなかった。
 まぁいいか、最初の問いかけに私はそう思う。誰もいないなら答えなど考えなくともいい――考えてしまっても適当でいい、と。
 雪で覆われた夜の野原をぐるりと見渡しながら、私はポツリと呟く。

「冬は、静寂」

 雪は物音を立てずに降り積もりゆっくりと大地を覆い隠した。動物たちはそれに巻き込まれないようにと、普段は荒々しい獣の心を食料とともに何処かへ溜め込み姿を消す。何者も白を邪魔してはならない、無意識にそう感じているのかもしれない。誰もいない風景こそが冬であると思わせる程に。

「おや?」

おそらくは半回転――周りが同じような景色の為、初期位置からは大体そのくらいだろう。雪の白を邪魔する訳でもなく、かといって何もない訳でもない。およそ全身が白で覆われた何者かの姿を見つけた。
 そっと私はそれに近寄る。なんとなく、私は地面から少しばかり浮いて移動していた。
 ほら、綺麗に降り積もった雪って、なんか踏み込み辛いじゃない?
「何をしているの?」
「……」

 返事はない――が、少女だった。纏う白の衣は雪と同じ白だが、二つを比べると同じ白でも彼女の白は温かさが窺える。

「こんな時期に姿を見せる妖精は湖にいる氷の妖精だけだと思っていたよ」

 そう、妖精――彼女の背中の羽を見て私は理解した。
 基本的に此処に住む人外は一種一族である為、氷の妖精を除外すればこの子は雪の妖精辺りと私は予想する。

「……」
また返事はなかった。まあ、妖怪に話し掛けられたら誰だって黙るものなのかもしれないが、それでも私は久しぶりの話し相手ということもあり一方的な会話を続けた。

「此処は何もないだろう]

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夢見マホ #392 - 16.11.27 15:06
伊集院忠棟、種族火車(輪入道)性別女、年齢大体成長期の10代前半の少女、能力死体(魂)を持ち去る程度の能力、危険度低、人間友好度高
記載、通称、お幸(本人は長い名前が嫌いで、誰にでも『お幸』と呼ばせている)。島津義久のペットの一人である。
怨霊や死体と会話する能力を持っており、主人である島津義久の右腕として怨霊の管理を任されている。妖怪『火車』であり、また本人も死体が好きな為、人里のお葬式や野晒しの死体を見つけては死体を持って行こうとする。・・・というか実際持って行くので迷惑がられている。猫の姿でも人間の姿でも登場するが、本人曰く猫の姿の方が楽らしい。
然し、埋葬されてしまった死体には興味が無いようだ。
姉妹は居るかって?
そうだなぁ
血の繋がったって意味じゃ、一匹もいないかもね
第一、親というすらあいまんなんだし”妖怪ってそういうもんだろう?
でもさ
あたいの場合は違うんだ・・・・・
赤黒い廊下に軽い足音が響く。地の底から響く脈動を抑え付けるが如く人為的に発せられた甲高い声。
廊下の各所に設けられた窓からの光に照らされ
壁に映し出された影が不規則に揺らめく。
この光は決して太陽の恩恵によるものではない。ましてや月でもない。
かつてこの地が”地獄”と呼ばれていた頃から絶えず罪人を焦がし続けていた火がこの地の奥底を照らす光だった。

『・・、・・は居る?』
足音の主は決して大きくは無い声で己の従者を呼びつける。見目麗しい少女は、自らの体に取り付けられた
 ”三番目の瞳”を揺ら揺らと動かす。
やがて暗闇の先から羽音が近づき始め巨翼を背負った女性が主の下へ降り立った。
『お呼びですか、義久様』
『四区の近くに思念を感じたわ。
 迷い人なら街に送ってきなさい。
 
侵入者であれば・・分かっているわね』
調子に抑揚の無い独特の話し方。
それが主なのだと承知している従者は
 前触れも無く与えられた指令に異を唱えない。
 幾年も前から続く関係。
 そしてそれは互いが存命する限り永続するものであった。

『御意』

 姿勢を正し直立する。
 彼女は主には見上げるほどに大きい。
 ・・と呼ばれた従者は上目遣いで見つめてくる主に一礼すると
 その大きな翼を一際はためかせ
 文字通り、風となって廊下を飛び去った

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夢見マホ #386 - 16.11.22 06:21
種族人間、性別女、年齢大体成長期の10代前半の少女、能力空を飛ぶ程度の能力、人間友好度普通、危険度低(異変事は高)
「幽幻郷」と外の世界の境に位置する「・・神社」と呼ばれる神社の巫女。
幽幻郷。
忘れ去られた者達の最後の楽園
日本の山奥に存在するとされる、結界で隔離された土地のこと。いわゆる「異世界」ではなく、我々の住む世界と陸続きに存在する世界とされている。
しかし結界で隔離されているので、通常は外部から幽幻郷を認識することも行き来もできず、逆に内部から幽幻郷の外の世界を認識したり行き来したりも出来無い。
結界で隔離された幽幻郷の中には、外の世界では「空想の生き物」とされている妖怪・妖精・神霊やそこで混じりながら暮らす人間など「幻想の生き物」が棲んでいる。

ちなみに山奥にあるので海は無い。
幽幻郷は元から隔離されていたわけではなく、多くの妖怪が暮らしていた土地に、それを退治する事を家業としていた人間がやって来て住んでいた辺鄙な土地であった。しかし、500年以上前、人間の文明の発達と人口の増加により妖怪の勢力が人間に押され気味だったため、境界を操る程度の能力を持つ妖怪、徳川家康が『妖怪を大きく広げる計画』を立案・実行して「幻と実体の境界」という結界を張った。
これにより単なる山奥であった幽幻郷は、結界の作用により「幻となったものを自動的に呼び寄せる土地」へと変化し、外国を含む外の世界で勢力の弱まった妖怪が幽幻郷へ来る事になった。泰平の世から月日が流れた明治時代頃(おそらく明治17年か18年)に人間の科学文明の発達により妖怪等が迷信と認識され、外の人間により否定されたことで妖怪は弱まり滅亡の瀕し、幽幻郷も崩壊寸前だった。そこで幽幻郷の妖怪の賢者が取った策が
幻想郷と外の世界の境界に「非常識」と「常識」を分ける論理的な結界を張り、幻想郷を「非常識の内側」の世界とすることで、外の世界の幻想を否定する力を逆に利用して幻想郷を保つというものだった。

この「常識の結界」である・・大結界が張られたことで、幻想郷は外部から隔離された閉鎖空間となり、今日にまで至る。
此れは家康と親しかった先代の巫女の御話。
~・・神社~
「…ん。朝ね。さてと、今日も頑張ろう」
そういって私は布団から起き上がろうとしたが、何故か起き上がれなかった。


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スチィッチ #1 - 16.12.10 23:31
絵を描いたんですか?Σ(゜Д゜)
( 〃▽〃)とても上手にかてさけていますね
私も、最近描いてなかったけど、描こうと思います(。・ω・。)ゞ


夢見マホ #404 - 16.12.09 17:41
さばみそさん巫女さん描いてくれて有り難うございます❗❗
楽園の素敵な巫女(霊夢)の想いを込めた
キャラがさばみそさんの絵で素敵に……
素敵な名前も有り難うございます。生かしていきたいです。
オリキャラ明日には投稿したいと思います。楽しみにしててください。
魔理沙、レティ、お空、霊異伝


夢見マホ #368 - 16.10.31 07:38
Ares(アレス)種族悪魔、性別女、年齢大体成長期の10代前半の少女、
記載、魔界にいる悪魔で自分の身長と同じくらいの大きさの蝙蝠の羽が生えている悪魔の少女。以前天界にて大天使を務めていたウリエル様を少女は心の底から懐いている。
盛親が治長に書庫の管理を任されたのは、知り合って間も無くのことだ。片や幼き吸血鬼、見習いの魔法使い。まだまだ半人前、でも気持ちだけは背伸びして一人前であろうとする二人が意気投合し、互いを友人と認識するのに時間はかからなかった。
吸血鬼という強力な妖怪として生まれ落ちた治長だが、孤独には勝てない。だからこそ、自信と同じ境遇と思われる盛親には割と簡単に心を開く事が出来た。そしてそれは盛親にも同じ事が言えた。
其の時あの出来事が舞い込んで来た。
『盛親にはこの図書館みたいな部屋の管理をお願いしたいの』『ええ、分かったわ』
輝くような笑顔で言う治長に盛親も破顔で答える。
治長は部屋から出て行った。
『とはいえ、まぁ何ともすごい量の本ね・・・』生まれて此の方、殆ど本を読んだ事が無かった盛親は処挟しに並んでいる本棚に少女は圧巻の一言だった。
ごほっ、ごほっ、埃っぽいよう・・・・・其の時、本棚を片付けていると一冊の本が落ちて来た。冷めやらぬ興味、期待、興奮を胸いっぱいに抱き少女はゆっくりと開いた。
盛親は書庫のそれなりに広い所まで移動し、頭の中に思い浮かべた魔方陣を描く、魔力を込めながら・・・用いたのは治長の保存食だ。
と、突然魔方陣が輝きだした。少女は魔方陣を唯見守る。
ーー、魔方陣が爆発した。
思わず声にならない声を上げた。すぐさま事態を把握した盛親は、慌てふためいた。
すると『何よもう、喧しいわね』
突然の出来事に、盛親の緩んだ口から『ふぇ・・・?』などと漏れた。
『あんたがあたしのこと起こした挙げ句、こっちに呼び寄せたんじゃないの?』
魔法陣から立ち上がる煙が引くと同時に、彼女は現れた。
『で、誰よあんた?』此れが初めて相見えた瞬間だった。盛親が掃除する所を私は、独り見ていた。床掃除を終えた部屋を見渡した時其処には一昔前に見た埃塗れの書庫は姿を消していた。『良くやったわね』彼女は笑った。花の咲くような綺麗な微笑み。少女は盛親の肩を抱き言った。『この書庫の姿はあんたのものよ。誇りなさい』

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夢見マホ #374 - 16.11.06 08:38
島津豊久、種族妖怪(覚)、性別女、年齢大体成長期の10代前半の少女、能力存在を操る程度の能力、危険度極高、人間友好度皆無
記載、仙嶽殿の主である島津義久の妹、姉と同じく相手の心を読む能力を持っていたが、その能力のせいで周りから嫌われる事を知り、読心を司る第三の目を閉じて能力を封印し、同時に自身の心も閉ざしてしまう。そして第三の目を閉じた事によって心を読む能力に代わり、『存在を操る程度の能力』を手に入れた。此の能力により、無意識で行動できるようになった豊久はあちこちをフラフラと放浪するだけの妖怪となってしまった。
豊久が母さんの腹にいることが発覚してから一年経った。母の顔は笑顔で満ち溢れていた。
戦乱が絶え無かった此の世、武家一家で合った父母の下に少女は此の世に生誕した。最愛の娘の誕生に父母は嬉しさを隠せなかった。父母は懸命に育てた。私達は近隣の子供たちと打ち解けて一緒に遊んでいる。「此の幸せがずっと続いたらいいのに・・・・」義久はは思った。ーーーー人間と妖怪はコインの表と裏のように決して交わることなんて出来ないのに。村にやって来てから豊久は、何時も楽しそうにしている。豊久は表情豊かで何時もニコニコと輝くような笑顔が特徴で見ているこっちまで笑顔になってしまうほどだ。然し其の時ある出来事が舞い込んで来た。或る日、私達が覚妖怪で有る事が人間にばれてしまったのである。其の日遊びに来た際、子供達は妖怪である私達に小石を投げ付けて来た。其れは的確に私達の目を狙う。昨日まで友達だった子供の目は妖怪を憎む其の目だった。裏切られたこいしは目を紅潮させ其の大きな瞳からは大きな水滴がポロポロと落ちていた。豊久の頭には石が当たった所は痛々しく血が滲んでいた。私は豊久を護りながら、逃げるしか無かった。泣きじゃくり傷だらけで帰って来た私達に母は「大丈夫よ」母は何時までも抱きしめ壊れかけた姉妹の心を支え続けた。其の時ある出来事が舞い込んで来た。
ある日の寝静まった夜、家族は居間で話していた。突如、刀を持った者が現れた。其の者は刀を抜くと父母に斬り付けたのである。母は無銘で斬り付けるも敵わなかった。『お、母さん!』
豊久がお母さんに近づく。血が舞った。近くにいた豊久の顔にはお母さんの血が飛び散っていた。役目を終えた武士達は、月が彩る夜路に消えて行った。

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夢見マホ #359 - 16.10.22 18:56
小西行長、種族河童、性別女、年齢大体成長期の10代前半の少女、危険度高、人間友好度中
記載、人間が好きなのに人見知りするエンジニアであり、河童の少女である。河童であるためきゅうりが大好物。一方で、河童である以上頭の上には皿があるはずだが、常に帽子をかぶっているため詳細は不明。
人見知りで合った少女は、霧のように姿を消し、決して人前で姿を見せる事は無かった。
すっかり涼しくなった秋の空を見上げては、山は薄く色づいた紅葉に包み込まれていた。其の時ある出来事が舞い込んで来た。幼き身で合った少年は独り妖怪の山に迷い込んだ。
暗い霧の傍で水の音が聞こえた。見えない姿に少年は懸命に追い続けた。すると少年はある崖に行き着いた。河川の畔で青い瞳の少女が少年を見つめていた。『待って』不意に足元の地面が崩れ、
少年は川に落ちた・・・・・私は川を泳ぎ少年の手を握った・・・繋ぎかけていた二人はようやく出会った。日が経つにつれ少女と少年は、次第に打ち解けあい二人にも笑顔が見え始めた。そんなある日、少年は『僕の村にお出でよ』言った・・・・・
私は直ぐには言えなかった。人間に暴力を振られ、人間達が私を恨む姿を見たくはなかった。
でも少年は、手を差し出し暗い気持ちに沈む少女の気持ちを押して繰れた。
私は少年に連れられ村を訪れた。然し農民は妖怪で合った少女を嫌い『妖怪め!!』武器を持って来たのである。其の眼は妖怪を憎む其の眼だった。私の中の心が壊れかけた……
でも少年は手を広げ憎む農民達から少女を守り続けた。
私は涙が溢れて止まなかった。二人は何時までも抱き締めあった……
二人は長い年月を一緒に過ごした。何時までもこんな日々が続いたら良いのに私は思った・・・・・然し二人は人間と人外の身、長年経った或る日、少女は病に倒れ病床に老けてしまったのである。最後に男は『私との関りを忘れてくれませんか』
少女は男の手を握りしめ只管泣き続けた。私の最愛の友
思い出深い動かない時計は行長の小屋に何時までも飾られている。

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夢見マホ #345 - 16.10.09 21:15
島津義久、種族妖怪(覚)、性別女、年齢大体成長期の10代前半の少女、能力心を読む程度の能力、危険度極高、人間友好度皆無
記載、島津家の主。目を覚ますとそこには女と男がいた。戦乱が絶え無かった此の世、武家一家で合った父母の下に少女は此の世に生誕した。最愛の娘の誕生に父母は嬉しさを隠せなかった。父母は懸命に育てた。然し「さとり」と呼ばれる妖怪で、他者の心を読む能力を持っていた少女は妖怪や怨霊から非常に嫌われていた。自身でもそれを自覚しているためか他者との接触を嫌っていた。母は私達を抱きしめ「大丈夫よ」母は何時までも抱きしめ壊れかけた姉妹の心を支え続けた。其の時ある出来事が舞い込んで来た。ある日の寝静まった夜、私達は寝間で妹と話していた。父母は話していた。突如、刀を持った者が現れた。其の者は刀を抜くと父母に斬り付けたのである。母は無銘で斬り付けるも敵わなかった。襖から見ていた妹に私は妹を抱きしめ『大丈夫だよ……お姉ちゃんが守ってあげる』言った。其の朝、居間は血痕が飛び散り、父母は倒れていた。其の眼は二度と開く事は無かった。*心無い家臣達の者で合った。主は義久が受け継ぐ事に為った。然し心無い家臣は心が読める少女を恐れられ、嫌われて、そして近づかれなくなった。他者との接触を嫌い、*彼女自身も仙嶽殿に引き籠もり、他人とのコミュニケーションを完全に放棄している。だが、その能力のおかげで言葉を持たない動物たちには好かれ、ペット達が仙嶽殿に溢れる結果となる。伊集院忠棟は彼女の右腕として管理を行なっている。他にもペット達が居るらしく、庭の手入れやさらに他のペットの世話、妹の遊び相手などをしている。

性格
物腰が柔らかく、静かで落ち着いた雰囲気をしている。母親のような寛容さと優しさをもってペットに接しており「自分のペットが悪さをするはずがない」というほど信頼している。 また実妹の豊久に対する愛情も並外れた物があるようで、豊久は存在を閉ざし存在の能力を持ってからもその絆が失われることはなかった。
族的特性なのかコミュニケーションを取ろうとする意思があまり見られない。そのため能力をフル活用して相手の思考を読み、思っている事を言い当ててくる。
心が読まれるということは、要は言いたくもないのにこちらだけ喋り続けているようなもの。

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夢見マホ #332 - 16.09.25 16:49
長宗我部盛親、種族魔法使い(魔女)、性別女、年齢大体成長期の10代前半の少女、危険度中、人間友好度普通
記載、大阪城の図書館に引き籠っている魔法使い、見た目は少女だが年齢は100歳ほどである。戦乱が絶え無かった此の世、武家一家で合った父母の下に少女は此の世に生誕した。大人しく色白で、『姫子』と唄われ人情の厚い元親は家臣達から慕われていた。然し生れつき魔法使いで体が病弱で喘息持ちだった少女は屋敷で諸物を読み明けていた。然し心無い家臣達は気味狩り誰も少女に関わろうとしなかった。『魔女め!!』暴力を振るわれる事も遭った。でもお姉ちゃんは少女を抱き締め『大丈夫よ・・・・』壊れそうになりかけた盛親の心を支え続けた。然し其の時ある出来事が舞い込んで来た。戦地に赴いていた信親は胸を刀で貫かれ其の生命を閉じたのである。家臣達は泣き崩れるしかなった。最愛の娘が亡くなり元親は安酒に溺れ暴力を振るう様になったので有る。其の時あの出来事が起こった。家臣達は跡継ぎは次女様が為るべきと言うが。元親は『跡継ぎは盛親に授ける』言ったのである。家臣達は『何故、盛親様を』言ったが母上は聞かなかった。其の夜、少女は母上の下を訪れた。お母さんは盛親の頭を撫で『自分の思う様に生きなさい』言った*娘達はいなくなってしまった。・・・・・*其の数日後、元親は仲間達に見守られながら其の生命を閉じた。然し家臣達の中には少女の事を気に入らぬ者もおった。
其の数年後、関ヶ原の戦いをむかえたのである。
然し少女は戦が終わるまで少女は何も出来なかった。戦は家康側の勝利に終わった・・・
少女は命からがら独り逃げ続けた。やがて何時の間にか盛親は遠い大阪の地にいた。*必死で逃げていて少女は場所を知らない。『此の侭どうなるんだろう』私は思った。
其の夜、少女は森の中を独り歩んでいた。其の時『見つけたぞ』深追いをした武将に見つかったのである。少女は逃げ続けた。然し疲れからか少女は木い寄り添い動けなかった。
『死にたくない』私は思った。男は刀を抜き『恨むなら自分を恨め』と言った
然し其の時
『ふ~ん。人間狩りに来てみれば、こんなことをやってたのね』
其の場に不釣り合いな幼い声が、宵闇の世に響く。武士達は声の主を見て恐怖した。
『きっ・・・・・貴様は!?』

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夢見マホ #325 - 16.09.18 19:30
北条氏政、種族妖怪、性別女、年齢大体成長期の10代前半の少女、危険度高、人間友好度高、
記載、北条家の主で人間の少女、戦乱が絶え無かった此の世、北条家の主で小田原城主で合った氏康の下に少女は此の世に生誕した。父母は喜びを隠せなかった。此れは少女が間だ幼い頃の一つの記憶、
『飯にかける汁の量も量れないんなんて、北条家も私の代で終わりか』
幼い頃から私は母上から期待されていないと思った・・・・・
然し其の時ある出来事が舞い込んで来た。夢半ば母上は病に冒され病床に老けてしまったのである。家臣達は懸命に療養したが容体は悪化するばかりで合った。薄れ行く意識の中で母上は『・・・・・』『えっ』其れが最後の言葉だった。もう母上が目覚める事は無かった。涙が溢れて止まなかった。少女は真意を知る事は出来なかった。
其れから数年が経過し氏政は戦乱の世を生き抜いて行った。其の時ある出来事が舞い込んで来た。ある日の朝、妹と一緒に団子を頬張っていた少女は人間の里で出会った。此れが家康と幼き頃の氏政との最初の出会いだった。此の日から家康は何度も屋敷を訪れ氏政と談話した。日が経つに連れ家康と氏政は、次第に打ち解けあい氏政にも笑顔が見え始めた。
此の頃氏政はある想いを家康に打ち明けた。『私に一族を纏められるのかな』言った・・・・家康は『貴方には掛けがえのない仲間がいる』『氏政が皆を導かないと』言った。・・・・・少女には最愛の娘、姉妹、慕って繰れる家臣達もいた。少女は『ええっ』其の眼には涙が溢れていた。其れからも二人で仲良く談話していた。*家康にとって氏政は親友
『民が癒され、争いが無い世界を創りたい』夢を聞いた少女は『良いわね』言った。
共に安楽の地へ行けると私は思った。然し其の時ある出来事が舞い込んで来た。秀吉は勢力を伸ばし対抗していたのは北条家の身だった。康長や家臣達は懸命に奮闘を見せるも次第に追い込まれていった。 
氏政は仲間達に『皆は、此の城を出て仲間の為に生き続けよ』言った・・・・・
家臣達は助けようとするが聞かなかった。
家康は唯独り屋敷を訪れた。私は涙で溢れそうに為った。氏政は少女を抱き締め『私は何時でも見守り続けるよ』言った。・・・・・私は唯只管泣き続けた。
数日が経ち見守られながら『母上・・・・』少女は其の生命を閉じた。

性格
氏政を慕う者は多い。家族想い。家臣想い。康長が創る地酒は中々らしい。

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夢見マホ #319 - 16.09.12 21:43
大久保忠隣、種族人間(妖精)、性別女、年齢大体成長期の10代前半の少女、能力不明、危険度低か中、人間友好度低
記載、徳川家に仕える妖精の少女、戦乱が絶え無かった此の世、武家一家で合った父母の下に少女は此の世に生誕した。忠世の実娘である。最愛の娘の誕生に父母は嬉しさを隠せなかった。父母は懸命に育てた。戦乱に赴いていた父は何日も帰らぬ事も遭った。少女は村の端にある森に良く遊びに出かけていた。其の時ある出来事が舞い込んで来た。ある夏の日の夜、少女は湖の畔で独り戯れていた。其の時、私は樹々から忠隣を見続ける独りの少女と出会った。此れが忠政と幼き頃の忠隣との最初の出会いだった。生れつき人を斬る事に恐怖を感じなかった少女は此れが災いし仲間達と馴染めず孤独の人生を歩んでいた。
忠隣は少女の手を握り『友達に為ろう』言った・・・・・。*少女にとって此れが初めての友達だった。日が経つにつれ忠隣と忠政は、次第に打ち解けあい、二人にも笑顔が見え始めた。月日が流れ、沢山の新しい友達も出来た。此の幸せが何時までも続いたら良いのに・・・・・私は思った。然し其の時ある出来事が舞い込んで来た。其の夜は満月だった。二人は初めて出会った湖の畔で談話していた。私は『此れからも一緒にいよう』言った・・・
然し、『・・・・・』少女は言った。
彼女は忠隣に伸し掛かる様にして片腕で其の体を逃がさない様に首元をがっちりと腕で固めた。右手には鎌が合った。
少女は『私の心なんて誰も分かってくれない』言った。話している中で忠政の目には涙が溢れて止まなかった。私は少女を抱き締め『私は何時までも忠政の仲間だよ』言った
『あああああああああああああ・・・・少女は唯只管泣き続けた。
性格
陽気で元気でいたずら好きで単純で感情豊か

忠世は崖下に落とされてしまった際、這い上がって、待ち伏せしていた敵兵3人を一度に斬ったという。忠隣にも其の力が受け継いでいると思われる。

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夢見マホ #306 - 16.08.30 22:07
三淵藤英、種族人間(月人)、性別女、年齢大体成長期の10代前半の少女、危険度高、人間友好度高
記載、足利家の家臣で人間の少女、戦乱が絶え無かった此の世、武家一家で合った父母の下に少女は此の世に生誕した。父母は喜びを隠せなかった。代々一族は姫巫女の子の護衛を蜷ってきた。藤英は父の下で鍛錬に励んでいた。其の頃ある出来事が舞い込んで来た。ある日の朝、父に連れられた少女は御所で出会った。此れが義輝と幼き頃の藤英との最初の出会いだった。少女は『何時か強くなって私を守ってね』言った。・・・・・屋敷を訪れては二人は何時も談話していた。然し其の時あの出来事が起こった。父は病に倒れ病床に老けてしまったのである。薄れ行く意識の中で父は其の生命を閉じた。少女は泣き崩れるしかなかった。少女は此の時、義輝様に尽くす事を決めた。其れから数年の月日が流れた・・・・此の頃先代の戦に依り京は燃え盛り、道端には無数の死体で溢れかえっていた。
妖怪達の住処にもなっていた。此の頃義輝様は最愛の娘(義昭)の誕生に喜びを隠せなかった。其の時ある出来事が舞い込んで来た。其の日、少女は父母と一緒にある屋敷を訪れていた。私は姫巫女様の傍にいようと思った。然し義輝様は『此処で待ってて』『義昭を守ってあげて』言った・・・・・私は唯呆然と立ち尽くしたままだった。*己の死を知っていたのか。父は薙刀を振るうが敵わなかった。父は胸を刀で貫かれ其の生命を閉じた。姫巫女の顔には父母の血が飛び散っていた。少女は従者で合った藤英に連れられ難を逃れた。父母を目の前で殺された少女は屋敷の一室に独り閉じこもっていた。私は『姫様は皆を守らなければいけないのです。』藤英は少女が間だ幼い頃から傍に仕えていた。其の時ある出来事が舞い込んで来た。ある夏の日の朝、家臣の者が一室を訪れた。其処に姫巫女様の姿はなかった。
少女は独り荒果てた京の街を散策していた。道端には焼け爛れた死体で溢れていた・・・・・身内同士の戦に依って無慈悲な死を民達を見て
少女の目には涙が溢れかえった。其の夜、帰路に着こうとしていた少女は独り京の街を歩いていた。然し夜は妖怪の時間・・・・・
少女の前に妖怪が現れる。人を喰らう其の眼だった。
『いやっ来ないで』私は恐怖で足を動かす事が出来なかった。然し其の時ある出来事が起こった。

白弓が獣の下腹部を射貫いた。
『姫巫女様大丈夫ですか?』少女は何時も少女の身を案じていた。藤英は少女を抱き締め 義輝様の意思を受け継いだ少女は
『私は何時までも姫巫女様の傍にお仕えします。』
性格
年齢通り、落ち着いてしっかりとした大人の女性。だが行動的な部分もあり、雑事以外はよく自分でやったり出歩いたりしている模様。更に未だ勤勉且つ好奇心旺盛な様子であり、新たな薬の開発に勤しみつつ様々な知識を仕入れているようだ。 また豊富な経験と無尽蔵の知識、そしてそれらを使う為の思考能力を生かした策士でもあ

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夢見マホ #303 - 16.08.27 10:11
真木島昭光、種族玉兎、性別女、年齢大体成長期の10代前半の少女、危険度不明、人間友好度普通
来歴、足利義昭の家臣で玉兎の少女、花の御所で暮らす月の兎で薬師(武家)の三淵藤英の弟子。
元々は月に住む『月の兎』だったのだが現在は月から逃げ出した。そうしてやって来た地上で転がり込んだ先が月花の御所だった。戦乱の世にある月花の御所で暮らしている。一度、武家一家で合った父母の下に拾われたが滅亡に依り少女は唯只管逃げ続けた。其の末に月花の御所に行き着いた。本来の少女の名前は『・・・・』である。昭光と言う名は時代に馴染むため師匠に依って名付けられた。*人によって呼び方が様々に異なる。
月花の御所での位置づけは雑用係であり、薬師(武家)の師匠である三淵藤英に学びつつ、日々様々な雑用を熟している。其の仕事内容は恐ろしく多岐にわたる。特に同居人にして竹林の主である。・・・・には手を焼かされている。逆に戦闘のセンスは高いらしく、藤英から月花の御所の荒事全般を任せられている。人里への薬売りも行っている。同じ王兎である鈴仙との繋がりは不明である。

性格
基本的には真面目で陽気で苦労性な臆病者である。特に妖怪にしては珍しく人間を怖がる人見知りであり、人里に使いに行く際もなるべく人に出会わないようにしている。本当は人里に行くのも苦痛のようだが、ちゃんと行くあたりその生真面目さが伺える。

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夢見マホ #300 - 16.08.24 21:08
九鬼守隆、種族人間(人魚)、性別女、年齢大体成長期の10代前半の少女、能力天気を操る程度の能力、危険度中、人間友好度中
記載、豊臣家の家臣で人間の少女、戦乱が絶え無かった此の世、水難事故に遭って亡くなった霊である義隆の双子の妹である。其の昔、武家一家で合った父母の下に双子の姉妹が此の世に生誕した。父母は双子の姉妹の誕生に喜びを隠せなかった。家族は仲睦まじく暮らしていた。此の村には古い村社会の風習が根強く残されていた。然し此の村には厳しい掟が存在した。毎年、実りの季に成ると幼い少女を、生贄として海に捧げなければ成らず
少女の家族達は泣き崩れるしかなかった。母親は村長に駆け寄り『止めて』言った。・・・・・・・然し聞き入られる事は叶わなかった。幼い頃、月の光が僅かに彩るある牢屋に閉じ込められた。『怖い・・』私は涙が溢れて止まなかった。何時も義隆は少女を抱き締め『大丈夫だよ』言った。・・・・其れから数日が経ち生贄に捧げられようとして其の夜、母は姉妹の下を訪れた。母は牢屋の扉を開け『行きなさい』『お母さんを於いて行く事は出来ない』言った・・・・・少女は何時も傍に居続けた母を喪いたくなかった。然し母は『早く行きなさい』言った。姉妹は唯只管逃げ続けた。彼女は何処かの森の茂みで一夜を過ごした。其の時ある出来事が舞い込んで来た。・・・夜が明け少女は歩き続けていた。『何をしている』其の時、少女は信長公と出会った。掟を知った信長は『私の方に来なさい』言った。織田家に仕えた姉妹はお互いを支えながら生きて行った。其の時ある出来事が舞い込んで来た。屋敷で余韻に浸っていた姉妹の下にある書状が届いた。信長が光秀に謀られ其の生命を閉じたのである。家臣達は泣き崩れるしかなかった。命を繋いで繰れた主の死に義隆の心は深く傷ついていた。其れでも妹の守隆は『義隆を支え続ける』何時も少女の心を支え続けた義隆に少女は何時までも傍に居続けた。家臣達も主を離れる事はなかった。然し其の時、姉妹の運命を狂わすある出来事が舞い込んで来た。秀吉が病に倒れ其の生命を閉じたのである。主を失った家臣達の殆どは家を離れて行った。戦乱の闇によって二人の姉妹は引き裂かれてしまった。姉妹はお互い敵として戦う事に為った、姉妹同士の戦に義隆の心は限界だった。戦に敗れた義隆は愛用の船に家臣に支えられながらある孤島を目指していた。
然し其の時ある出来事が舞い込んできた。
少女を乗せた舟は嵐に見舞われてしまったのである。沈み行く舟の中で豊田五郎左衛門は少女の手を繋いでいた。戦に依って離ればなれに為った少女を家臣達は失いたくなかった。其の時、(ありがとう)少女は言った。…………少女は自ら手を離した。
人間としての生命を閉じた。
性格
普段は強気だが、臆病かつ泣き虫で人見知りの為直ぐ誰かの後ろに隠れてしまう。
姉妹同士で争うことを好まない。

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夢見マホ #286 - 16.08.04 08:50
藤堂高虎、種族妖怪、性別女、年齢大体成長期の10代前半の少女、能力花を操る程度の能力、危険度極高、人間友好度最悪、
記載、何度も主君を変えた猛者として知られる大妖怪。戦乱が絶え無かった此の世、武家一家で合った父母の下に少女は生誕した。最愛の娘の誕生に父母は喜びを隠せなかった。父母は懸命に育てた。家族は妖怪の正体を隠しながら人間と生き生活していた。其の時ある出来事が舞い込んで来た。少女が間だ幼い頃、一面が向日葵で覆い尽くされた畑に父は良く少女を連れて行った。少女は毎日大好きな畑の手入れを欠かさなかった。『此の幸せが何時までも続いたら良いのに・・・・』私は思った。然し其の時或る出来事が舞い込んで来た。
ある朝少女は向日葵畑で独り目を覚ました。『早く戻らないと』向日葵を抱いて少女は屋敷に向かった。帰って来た少女は『お父さん、お母さん』父母に逢いたい、少女は探し続けた。其の時少女は、何時も家族で団らんしていた一室に辿り着いた。開けると部屋は血痕が飛び散り、父母は倒れていた。其の眼は二度と開く事は無かった。『あああああああああああああ』少女は泣き崩れるしかなかった。
其れから数年が経ち少女は戦乱の世を駆け巡って行く事に為る。
群を抜いていた少女は幾度も主に仕えた。然し高虎は家臣達と馴染めず放浪していた。其の時ある出来事が舞い込んで来た。ある夏の日の夜、独り屋敷に籠っていた少女は出会った。ある夏の日の夜、忠勝は少女と出会った。『貴方は楽しめそうね』忠勝は少女と対峙した。其れは数時間にも及んだ。交差する、*戦いは引き分けに終わった。忠勝は手を添え『私の下に来ぬか』言った・・・・・幼い頃に家族を亡くした高虎は此の時、豊臣家の下で生きて行く事になる。其れから数年が経ち有る出来事が起こった。秀吉が息絶えると家康は独り背いたのである。其の数年後、歴史は天下を分ける関ヶ原の戦いを迎える。
*忠勝が病床に伏せると高虎は何度も少女の下を訪れ二人で談話した。

性格
マイペースな気分屋で基本的に一人でいる事を好む。もし邪魔するものがいれば苛烈な応酬が待っているが領分を侵されない限りは紳士的で礼儀正しく、笑顔で挨拶を交わす事もある。

http://prcm.jp/album/e0a36793f9815/pic/57518050

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夢見マホ #297 - 16.08.18 19:24
母へ娘へ
黒田長政、種族魔法使い、人間、性別女、年齢大体成長期の10代前半の少女、危険度低、人間友好度高
記載、官兵衛の実娘で人間の少女である。戦乱が絶え無かった此の世、黒田家の主で播磨城城主で合った官兵衛の下に少女は此の世に生誕した。父母は喜びを隠せなかった。此れは少女が間だ幼い頃の一つの記憶、
『人間はね努力次第で色んな事が出来る様になるのよ 松寿丸は将来何になりたい?』
お母さんの言葉に少女は『ん~・・・』少し考え笑顔で言った。『お母さんみたいになりたい!!』言った・・・・・然し其の時ある出来事が舞い込んで来た。村重が信長に叛き反旗を翻したのである。官兵衛は真意を聞こうと少女の下に行こうとする。然し其の夜『何でお母さんが行かなくちゃいけないの』官兵衛の最愛の娘長政だった。懸命に育てて暮れた母を少女はいなくなって欲しくなかった。『長政・官兵衛様はね』母里太兵衛は宥め様としたが官兵衛は止めた。
『ねえ長政、お母さんが嫌い、』私は言った。
少女は母の手を払い、『私の事なんて何も分かっていないのにお母さんなんて大嫌い』言った・・・・・母が戦地から帰って来る事は無かった。官兵衛は村重に捕えられて地下牢に入れられてしまったのである。月の光も届かない牢屋で『長政・・・・・半兵衛』官兵衛は想い生き続けた。主を裏切ったと信長は官兵衛の最愛の娘長政を殺せと言った・・・
然し半兵衛は少女を抱き締め『お母さんは絶対無事だよ』と半兵衛は少女を信じ長政を助け続けた。一年の歳月が過ぎた・・・頃、あの出来事が舞い込んで来た。衰弱して行く少女に一筋の光が灯った『半兵衛・・・・・』少女は何も言わなかった。少女は半兵衛に依って助けられた.少女は最愛の娘が亡くなってしまった事に声を出す事が出来なかった。でも『お母さん』母の下に少女は現れた。半兵衛は少女を信じ長政を助け続けた。官兵衛は少女を抱き
『御免ね・・・独りにして』母は少女を抱き締め唯只管泣き続けた。
其れから数年が経ち、屋敷で余韻に浸っていた少女は久し振りにお母さんと出会った。
お母さんは『甘えん坊だった長政が・・・』『独りで旅立って・・・』『自分一人だけの力で努力して・・・・立派に為った』言った。・・・・
『これじゃあお母さん・・・・・あっという間に追い抜かれちゃうね』
幼い頃から最愛の母に愛されてきた少女の瞳には涙が溢れ帰った。
私は言った。
(当然でしょ 直ぐに追い付いてやるんだから❗❗

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夢見マホ #294 - 16.08.15 23:08
竹中半兵衛、種族人間、性別女、年齢大体成長期の10代前半の少女、危険度不明、人間友好度普通、(さばみそさん半兵衛出来ました❗)
記載、豊臣家の家臣で人間の少女、黒田官兵衛と双璧をなす軍師と唄われている。戦乱が絶え無かった此の世、斎藤家に仕える父母の下に少女は此の世に生誕した。父母は喜びを隠せなかった。体が弱かった少女は幼い頃から病床に老ける日々が続いていた。父母は懸命に少女を支え続けた。然し両親は少女が幼い頃、亡くなっている。不思議な力を持っていた少女は斎藤家の軍師として懸命に戦乱の世を生き抜いて行った。然し父の跡を継いだ龍興は安酒に溺れ、政務を怠り、少女と関わろうとしなかった。其の時ある出来事が舞い込んで来た。此の頃信長は幾度も美濃の地を赴いていた。然し少女は十面埋伏陣と言う独自の戦術を展開していた。家臣の人柄に義を感じた少女は、其の人の軍師と為った。*半兵衛は16人の家臣と共に1日で城を奪取した。少女は懸命に戦乱の世を生き続けた。其れから数日が経ちあの出会いが舞い込んで来た。戦を終えた少女は屋敷で官兵衛と出会った。少女は半兵衛と良く談話していた。日が経つにつれ官兵衛と半兵衛は、次第に打ち解け合っていった。『此の幸せが何時までも続いたら良いのに・・・・・』然しある夏の夜屋敷で独り余韻に浸っていた少女は廻りが見えなくなった。『あれ・・・』少女は倒れた。
幼い頃から体が弱かった少女は病に倒れ病床に老けてしまったのである。其の時ある出来事が舞い込んで来た。村重の下を赴いた官兵衛は村重に捕えられてしまったのである。少女の下に官兵衛の娘長政が赴いた。半兵衛は少女を抱き締め『お母さんは絶対無事だよ』言った・・・・・一年の歳月が過ぎた・・・頃、衰弱して行く少女に一筋の光が灯った『半兵衛・・・・・』私は涙が溢れそうに為った。少女は何も言わなかった。少女は半兵衛に依って助けられた。官兵衛は最愛の娘が亡くなってしまった事に声を出す事が出来なかった。でも 『お母さん』母の下に少女は現れた。半兵衛は少女を信じ長政を助け続けた。官兵衛は少女を抱き
『御免ね・・・独りにして』母は少女を抱き締め唯只管泣き続けた。
其れから数年が経ち少女は戦地に赴いた。

秀吉の参謀として活躍し官兵衛と共に両兵衛、二兵衛と唄われている。

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夢見マホ #295 - 16.08.16 19:29
さばみそさん、
可愛い勘助、官兵衛描いてくれて有り難う御座います。
武田家の為に才を振るった勘助殿は勇敢な軍師です。死に際は私も心が打たれます❗ 例え遠くに離れても官兵衛の娘に対する愛情が消える事はない……涙が
政宗の史実を読み考えていると政宗=金髪に想えてくる❗



夢見マホ #293 - 16.08.14 11:49
黒田官兵衛
種族神、人間、性別女、年齢大体成長期の10代前半の少女、危険度高、人間友好度中、
記載、黒田家の主で播磨城城主、竹中半兵衛と双璧をなす軍師と唄われている。戦乱が絶え無かった此の世、小寺家に仕える父母の下に少女は此の世に生誕した。父母は喜びを隠せなかった。官兵衛は父の下で武行に励んでいた。少女は父と共に戦乱の世を生きてゆけると思った。然し父は戦での古傷が響き病に倒れ病床に老けてしまったのである。薄れ行く意識の中で父は少女の手を握り『お主の思うように生きろ』言った・・・・・主と為った少女は父の言葉を胸に抱き家臣達を率いて行った。其の頃あの出来事が起こった。初春の香りが漂う頃、織田家は播磨の地を赴いていた。身分を亡くし己の道を己自身で決められる世を夢見る思想に興味を持った官兵衛は豊臣家に仕える事にした。其の時屋敷で少女と半兵衛と出会った。少女は半兵衛と良く談話していた。日が経つにつれ官兵衛と半兵衛は、次第に打ち解け合っていった。其の時ある出来事が舞い込んで来た。屋敷で余韻に浸っていた少女の下にある書状が届いた。村重が信長に叛き反旗を翻したのである。官兵衛は真意を聞こうと少女の下に行こうとする。然し其の夜『何でお母さんが行かなくちゃいけないの』官兵衛の最愛の娘長政だった。懸命に育てて暮れた母を少女はいなくなって欲しくなかった。『長政・官兵衛様はね』家臣は宥め様としたが私は止めた。
『ねえ長政、お母さんが嫌い、』私は言った。
少女は母の手を払い、『私の事なんて何も分かっていないのにお母さんなんて大嫌い』言った・・・・・然し母が戦地から帰って来る事は無かった。官兵衛は村重に捕えられて地下牢に入れられてしまったのである。月の光も届かない牢屋で『長政・・・・・』官兵衛は想い生き続けた。一年の歳月が過ぎた・・・頃、日に日に衰弱して行く少女に一筋の光が灯った『半兵衛・・・・・』少女は何も言わなかった。少女は半兵衛に依って命を繋げて貰った。立つ事すら儘ならなかった。
少女は最愛の娘が亡くなってしまった事に声を出す事が出来なかった。でも『お母さん』母の下に少女は現れた。半兵衛は少女が生きている事を信じ長政を殺さず助け続けた。。官兵衛は少女を抱き
『御免ね・・・独りにして』母は少女を抱き締め唯只管泣き続けた。官兵衛と半兵衛は共に支え合って生きて行く事になる。
性格
冷静で大らかな性格のようにも見えるが存外に子供っぽく感情的な部分もある。

官兵衛の才覚は半兵衛と共に郡を抜いており(裏の天下人)と唄われている。

捕らえられていた頃、少女の下に村重の家臣が訪れ母上も悩んでいると言った。
半兵衛とは親友である。恵瓊、秀吉

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夢見マホ #278 - 16.07.27 09:27
山本勘助、種族人間、性別女、年齢大体成長期の10代前半の少女、危険度高、人間友好度中 (さばみそさん軍師出来ました。)
記載、武田家の軍師で人間の少女、戦乱が絶え無かった此の世、最愛の妻と娘を戦で亡くしてしまった父は涙が溢れて止まなかった。其の娘との間に少女は此の世に生誕した。妻と娘を戦で亡くした父は少女の誕生に喜びを隠せなかった。父母は懸命に育てた。其れから数年が経ったある日、『もっと沢山の世を見てみたい』其の想いを胸に抱き武者修行の旅に出かけた。父は娘の肩に手を添え、涙を堪えながら『自分の遺志で生きていきなさいと』言った。・・・*其れ以来父母と出会っていない。其の時ある出来事が舞い込んで来た。
勘助は中国、四国、九州、関東の諸国を遍歴していた。幼い頃から才華に溢れていた少女は興味を注がれ兵法を会得し、城取り、陣取りを極め続けた。其の時あの出来事が舞い込んだ。ある夏の日差しが悠々と照らす日、里を歩いていた少女は信玄様と出会った。然し幼い頃人に妬まれ嫌がらせを受けた少女は心に深い傷を負っていた。でも信玄様は『武田の下で其の才を振って見ないか』言った。心を受け入れてくれた信玄様、此の時少女は武田家の下で戦火を駆け巡って行く事に為る。少女は其の名采で武田の永華を支え続けた。
*其の力は群を抜き目を見張る物が合った。其の時あの出会いが舞い込んだ。ある戦に赴いた一族は信濃国を治める小大名で代々諏訪神社上社大祝を務めていた諏訪家を侵攻すると諏訪頼重は一族と共に滅亡させられた。*勘助の助言が此の戦を引き起こしたとも・・・一族存続の為に母は生き残り子勝頼を生んだ。然し武田の重鎮は諏訪の生き残り勝頼を気に入らぬ者もいた。然し勘助は幾度も少女の一室に赴き『勝頼様には何か不思議な力を感じる』『貴方には家臣を守る意義がある』言った・・・・・勘助は勝頼の心の奥に眠る秘めたる力を感じ取った。『此の子の未来を見届けたい』思った・・・・・然し其れから数年が経ったある日、少女の運命を分ける上杉家との戦を向かえた。
勘助は繁栄の為、其の名才で隊を2つに分け、後ろの隊が追い出し、前の隊で討つ啄木鳥戦法を展開した。戦況は少女の願い通りに成ると思った。然し『啄木鳥戦法破れたり』謙信は其の力で術を見抜いたのである。『戦の叱責は私が受ける』少女身に宿る力と刀で懸命に戦い続けた。然し次第に追い込まれていった。そして少女は胸を刀で貫かれた。薄れ行く意識の中で少女は言った。……其の生命を閉じた。
人間と記述されているが其の名采に妖怪の家臣達から妖怪染みていると唄われている。

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夢見マホ #276 - 16.07.25 09:00
小早川隆景、種族亡霊、悪霊、性別女、
年齢大体成長期の10代前半の少女、危険度高、人間友好度普通
記載、毛利家の家臣で亡霊の少女、戦乱が絶え無かった此の世、武家一家で合った父母の下に少女は生誕した。最愛の娘の誕生に父母は喜びを隠せなかった。少女の父元就は、幼い頃から群を抜き、家臣達から慕われていた。然し人間の命とは儚き者、夢半ば元就は病に冒され病床に老けてしまったのである。薄れ行く意識の中で父は少女の手を握りしめ言った。・・・・・と家臣達の懸命の療養も空しく其の生命を閉じた。
家臣達は泣き崩れるしかなかった。然し隆景は父の言葉を胸に抱き戦乱の世を生きて行く事になる。其の時ある出来事が舞い込んで来た。輝元が主に為ってから家臣達が次々謎の死を遂げる事件が起きたのである。心無い家臣は輝元に酷い仕打ちを擦るようになった。

少女は輝元を拒まず『私は貴方を拒みません』言った。・・・壊れそうになりかけた輝元の心を支え続けた。然し心無い家臣達の間で少女を気に入らぬ者もおった。然しそんな時或る出来事が起こる。朝明けぬ頃、父が亡くなってから少女は毎日独り祈っていた。すると刀を持った者が現れた。『誰!?』すると其の者は刀を抜くと少女の肩を斬りつけたのである。悶えた間々少女は手に依り崖から奈落に落とされた。*心無い家臣の犯行とも。薄暗い中少女は目を覚ました・・・薄れ行く意識の中で少女の目には涙が溢れかえった。
『死にたくない・死にたくない』隆景は悶え続けた。其の時『あああああああああああああ』私の心の何かが壊れる音がした。其れから数日経ったある寝静まる夜、心無い家臣達は深い眠りに身を投じていた。其の夜屋敷は紅く燃え栄え家臣達は其の生命を閉じた。*亡霊と成った少女の犯行とも。少女の訃報の出来事を知った輝元様は涙が溢れて止まらなかった。其れから数日経ったある日、少女は輝元の傍に現れた。『私は貴方の傍に居続けますよ』言った・・・・・少女は泣き崩れた。私は主を抱き締め。
生まれ変わりでなくても輝元様は私の主です。

当人は肉体を持たないこの霊の体を不自由が無くて壊れなくて快適だと感じて満足しており、人間の体への未練は無い。
五大老の独りである。

http://touch.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=21692172

画像載せられ無かったので載せておきます。魅魔様と屠白子です。五大老の独りである。

1 件のレス

夢見マホ #286 - 16.08.04 21:07
さばみそさん義昭描いてくれてありがとうございます。
最愛の母義輝を亡くした義昭は信長の気質を見抜いた。さばみそさんの手に寄って
素敵な少女になりました。
日曜日の試験頑張ってください。応援してます。暑い日が続く……事故、病気には注意です。


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