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何もしない程度の能力の本棚

かにりゅう #55 - 15.06.18 20:46
多分この掲示板で初であろう代理トピックを立ててみた
こういうねうん助け合いってやつですようん
何もしない程度の能力さん色々期待していますから裏切らないでくださいね(プレッシャー)

以下何もしない程度の能力さんが言いたいことです。
ひたすら小説を連投します。リクエストも受けております。たまに、オリジナル設定やキャラを出します。気が向いたら、アナログ白黒で絵も書きます。よろしくお願いします!

レスポンス


何もしない程度の能力 #51 - 15.08.14 10:59
これで何もしない程度の能力の本棚は終わりです。次のトピックスを建てます。次は、混乱を避けるためわかりやすく、何もしない程度の能力の本棚Ⅱにします。今まで、ありがとうございました!これからもよろしくお願いします!


何もしない程度の能力 #51 - 15.08.14 10:43
竜矢「どうした?飲まないのか?」

1 件のレス

何もしない程度の能力 #50 - 15.08.13 21:57
竜矢「俺は、霧雨商店っていう、雑貨屋というか、中古品も扱ってんだけど…」
霊夢「!」
アリス「魔理沙とほとんど同じ…?」
竜矢「でも、俺で最後なんだ。だから、存続させるためにも!」
霊夢「好きな人以外は嫌よ」
竜矢「…」
アリス「魔理沙はどうしたの…」
霊夢「…」
竜矢「まりさ…?」
霊夢「なんでもないわ。こっちの話」
アリス「霊夢!」
霊夢「いいの。話はわかったわ」
竜矢「なら!」
霊夢「でも、その前にあなたの店を見せてほしいの」
竜矢「みせだけに?」
アリス「…」

連れられた先にあったのは、普段は魔理沙のいる霧雨商店だった。
霊夢「これは…」
アリス「どういうこと?だって、ここは魔理沙の…」
竜矢「?入れよ。おもてなしだ」
霊夢「…おじゃまするわ」
アリス「どういうことなの…」

台所に立ち、お茶を入れている竜矢。
霊夢「アリス」
アリス「霊夢…」
霊夢「どうやら、ここに来たかいはありそうよ」
アリス「?」
霊夢「この店一帯だけ、瘴気が薄くなっている」
アリス「!変わったのは、魔理沙だけじゃなくて、この店全体…ってこと?」
霊夢「魔理沙に関するものは、人以外、物とかは変わっているようね。というより、あいつと゛代わっている゛…」
アリス「!そんな…」
霊夢「つまり、魔理沙をもとに戻すには、全体的に戻さないと…」
アリス「それだと、紫の得意分野じゃないの?」
霊夢「あいつが動かないってことは、わたしたちでやれってことでしょ」
アリス「…そうね」
竜矢「お待たせ」コトッ
アリス「どうにかするわ」
霊夢「異変かもしれないわ」
アリス「!…」

続く


何もしない程度の能力 #50 - 15.08.13 13:40
魔理沙「んっ…」パチッ
アリス「あ、起きた」
霊夢「そのまま永遠に寝ちゃえばいいのに」
魔理沙「お…」
アリス「お?」
魔理沙「女だぁー!!!」
霊夢「は?」
魔理沙「や、やばい…お、おなごがこんな近くに…頼む!結婚してくれ!!」
霊夢「え?今度は私?」
アリス「てか、魔理沙、なの…?」
魔理沙「お願いだ!跡継ぎが…」
霊夢「えっ!?跡継ぎ!?な、何言ってんの?」
魔理沙「俺の店の跡継ぎを産んでくれ!」
霊夢「へ?私に子どもを産めと…?てか、私、嫁入り!?」
アリス「だ、誰なの、あなた…」
魔理沙?「俺?俺は霧雨竜矢…」
霊夢「霧雨…?」
アリス「まりさの親戚かな…?」
霊夢「知らないわよ、そんなやつ」
アリス「じゃあ、誰…?」

続く


何もしない程度の能力 #50 - 15.08.13 06:20
たとえどんなに君が拒もうとも、この気持ちを伝えたくてー

博麗神社
魔理沙「好きだぜ!」バンッ
アリス「…」
霊夢「…」
「「は?」」

恋する三人組

霊夢「いや、どっちが?」
魔理沙「どっちもだぜ!」
アリス「いや、一人にしなさいよ」
魔理沙「じゃあ、私のことが一番好きなやつ!」
霊夢「私達じゃあ、」
アリス「ないわよねぇ…」
魔理沙「なっ!?じゃ、じゃあ、この中でだ!」
霊夢「あんた自身じゃない?」
アリス「霊夢に一票」
魔理沙「く、くそ…なんだよ、お前ら!」
霊夢「いや、急にあんたが何よ」
アリス「そうよ。来たと思ったら、いきなり告白して…」
魔理沙「気づいたんだ…」
霊夢「なにに?」
魔理沙「この恋のときめきにさ」
アリス「恋色魔法使い…」
魔理沙「そう!二人に恋したんだ!どちらかなんて選べない!さぁ、私と一緒に仲良く暮らそうじゃないか!」
霊夢「一夫多妻制はお断りです」
アリス「ごめんね、魔理沙。私、そんな器用な恋愛はできないの」
魔理沙「アリス…」
アリスをじっと見つめる。
魔理沙「好きだ!」がしっ
アリスの手を両手で握る。
アリス「あの…魔理沙?」
霊夢「他所でやってくれない?」
魔理沙「決めた!アリス、私と結婚してくれ!」
アリス「…へっ!?///」カァッ
霊夢「…」パアンッ
魔理沙「へぶしっ!」ドサッ
気絶する魔理沙。
霊夢「これで、しばらくはおとなしいでしょ」
アリス「そ、そうね…」

続く



何もしない程度の能力 #49 - 15.08.12 21:22
パチュリー「余所見厳禁よ」
いつの間にか、咲夜の目の前にいる。
大技を繰り出すパチュリー。
咲夜「え?うそ…!」
と、パチュリーの動きが止まる。
咲夜「え…?時を止められた!?」
ナイフを設置する。
そして、アリスの後ろへと移動する。
パチンッ
懐中時計を見、指を弾く。
パチュリー「!?」
アリス「!?」
ありったけの弾幕を食らわせる。
咲夜「ありがとう…」

アリス「あっさり、戻ったわね」
パチュリー「私達の傷は、あっさりとは治らなそうね」
咲夜「すみません、お二人とも。感謝してます」
美鈴「戻りましたか?」
咲夜「えぇ。ありがとう、美鈴」
美鈴「なんか、また一人かと思うと、寂しいですね…」
咲夜「!…馬鹿ね、離れていてもあなたは紅魔館のメンバーだし、寝てないかどうか様子見に来る程度に、紅茶を持って一緒に飲んであげるわ」
美鈴「咲夜さぁん…大好きです!!」ガバッ
咲夜「ちょっ、抱きつかないでよ!」
アリス「平和そうでいいわね…」
パチュリー「そうね…」

おしまい


何もしない程度の能力 #48 - 15.08.11 08:20
図書館
パチュリー「来てくれたわね。さて、早速始めるわよ」
咲夜「始めると言っても、何を…」
アリス「とりあえず、力を手に入れることからよ」
咲夜「力を…手に入れる?」
アリス「そう…私達と弾幕勝負でね!」
そう言って、臨戦状態に入るアリスとパチュリー。
咲夜「そんなの、どうしろと…!」
飛んできた弾幕を、慌てて浮かび避ける咲夜。
アリス「火事場の馬鹿力ってやつで、咄嗟にでもいいから、一回だけでも能力を発動させて感覚を取り戻すの!」
咲夜「そんな無茶な…」
パチュリー「後ろが空いてるわよ!」
いつの間にか、咲夜の後ろにいどうしていたパチュリー。
咲夜「っ!」
急いで横にそれ、近距離での弾幕を回避する。
アリス「ほらほらほらほら!使ってみなさいよ、能力を!」
煽るように弾幕と言葉を浴びせるアリス。
咲夜「はぁ…まぁ、私の為だし、やってやりましょうか」

続く


何もしない程度の能力 #48 - 15.08.11 08:08
二日後ー
アリス「あら、今日も門番?ちょうど良かったわ」
咲夜「?」
アリス「あなたの能力を取り戻すの」
咲夜「!」
アリス「正確には、力と精神力を取り戻す、ね」
咲夜「どういうことですか?」
アリス「時間を止められないという思い込み、そして単純に時間を止められるほどの力を取り戻す…それが、私達の作戦よ」
咲夜「パチュリー様との作戦会議は、私のためだったのですか…?」
アリス「べ、別にあなたのためじゃないわ!ただ、私はあなたがメイドじゃないと、おもてなしもお菓子も物足りないわ」
咲夜「アリス…」
美鈴「これが、ツンデレですか…」
アリス「誰がツンデレよ!」
美鈴「おぉ、怖い怖い」
アリス「ぐっ…ほら、行くわよ、咲夜!」
咲夜をを引っ張っていくアリス。
美鈴「いってらっしゃーい」
紅魔館へと入っていく咲夜とアリスに手を振る美鈴。

咲夜「アリス」
アリス「なに?」
咲夜「ありがとう」
アリス「…別に」
横を向くアリス。
その様子を見て、少し笑う咲夜。

続く


何もしない程度の能力 #48 - 15.08.11 07:59
ふっかごー

1 件のレス

何もしない程度の能力 #46 - 15.08.10 17:34
三時間後ー
アリスが紅魔館から出てきた。
咲夜「おつかれ」
アリス「…パチュリーとの、作戦会議の結果が決まったわ。咲夜」
咲夜「はい」
アリス「待ってて」
照れたような顔で横を向きながら宣言するアリス。
咲夜「え?」
アリス「じゃあね!」
飛んでいくアリス。
美鈴「いやぁ、いいですなぁ…」
咲夜「なにが?」
美鈴「青春ですねぇ…」
咲夜「?」

続く


何もしない程度の能力 #46 - 15.08.09 07:56
咲夜「あら、やってくれるの?」
アリス「嫌よ。メイド姿なんて見られたくないわ」
咲夜「いいじゃない。一生の晴れ姿よ。好きな人に見てもらいたいでしょ?」
アリス「何言ってんのよ…コスプレを見られるようなものよ」
咲夜「いいじゃない。まりさも喜ぶかもよ?興奮するかも…」
アリス「…あんた、まりさをなんだと思ってるのよ…」
咲夜「泥棒と思ってるわよ。恋泥棒?」
アリス「はぁ?」
咲夜「奴は大変なものを盗んでいきました…」
美鈴「それはあなたの…」
咲夜・美鈴「「心です!!!」」ズバッ
アリス「何言ってんの?」
咲夜「つれないわねー」
アリス「はいはい、さよならさよなら」
紅魔館へ入っていくアリス。
咲夜「やっぱ、面白いわね」
美鈴「…からかいすぎないでくださいよ?」
咲夜「善処するわ」
美鈴「好きな子を苛めたくなる子どもですか!」

続く


何もしない程度の能力 #46 - 15.08.09 07:50
翌日
アリスが紅魔館を訪れると、門にはいつもの門番と見慣れぬメイドがいた。
アリス「あら?メイドを辞めて門番になったなんて聞いてないわよ?」
咲夜「メイドは辞めてないわよ。暇を出されただけ」
アリス「え?…きっと、あなたのことだから色々と事情があるんでしょうけど、まぁ、頑張って」
咲夜「ありがとう。愛してるわ」
美鈴「ファッ!?」(⊙⊙)パチッ
アリス「急に冗談言わないで」
咲夜「メイドも似合うと思うわ」
アリス「生憎と、私は就職する予定はないのでね」
咲夜「まぁ、今更よね」
アリス「そういうわけで。じゃあ」
咲夜「はいはい、ようこそ、紅魔館へ。歓迎するわ」
アリス「…あんたの代わりに、私がメイドとかないから」
咲夜「あら、残念。きっと、お嬢様も妹様も、それにパチュリー様も喜ぶと思いますがね」
アリス「そして、まりさをげきたいって?」



何もしない程度の能力 #46 - 15.08.09 06:44
咲夜「私、決めたわ」
美鈴「?」
咲夜「能力が戻るまでの間、あなたのそばにいるわ」
美鈴「…え?」
咲夜「あなたの生活に従ってみるのもいいかもと思ってね」
美鈴「咲夜さん…」
咲夜「それに、今の私は弱いけど、あなたとなら協力して…いえ、あなたを助けたいの」
美鈴「っ!」
咲夜「だめ?」
上目遣いに美鈴を見る咲夜。
美鈴「さ、咲夜さん、を巻き込みたくないです…だ、だから、私がちゃんと守りますので、そばで見ていてください!たとえ、侵入を許そうと、咲夜さんには指一本触れさせないです!」
咲夜「それじゃ、意味無いでしょ」ぺしっ
美鈴「あうっ」
咲夜「…よろしく、美鈴」
美鈴「!は、はい!」



何もしない程度の能力 #44 - 15.08.07 07:07
美鈴「ふわぁ…いい天気だなぁ」
咲夜「そうね」
美鈴「わっ!?咲夜さん!?」
咲夜「ちゃんと、寝ないでやってるんでしょうね?」
美鈴「も、もちろん!」
咲夜「…」
美鈴の隣の壁に寄りかかる咲夜。
美鈴「?咲夜さん…?」
咲夜「ふふっ…私も寝ようかな」
美鈴「ど、どうしたんですか?きゅうに…」
咲夜「私、能力が使えなくなって、暇を出されたの。あんたを見習えってね」
美鈴「私を…?」
咲夜「ちゃんと休めってね」
美鈴「!わ、私、咲夜さんが安心できるように頑張ります!誰にもこの門は突破させません!」
咲夜「美鈴…」
魔理沙「入らせてもらうぜー!」ビュンっ
美鈴「…」
咲夜「…」
美鈴「す、すみません!あの…」
咲夜「…ふふっ」
美鈴「え?」
咲夜「ふふふっ!おかしいわね。いいわ、今日はあなたへの説教も休みよ」
美鈴「咲夜さん…」
咲夜「あなたのそういうとこ、好きよ」ニコッ
美鈴「ドキッ あははっ」
咲夜「ふふふふ…」

チルノ「おー」
大妖精「しっ!」
チルノ「むぐっ」
大妖精「邪魔しないの」


続く


何もしない程度の能力 #43 - 15.08.06 10:28
咲夜「終わった。世界が終わりんこ…」_| ̄|○
レミリア「だ、大丈夫か…?」
咲夜「お、お嬢様!?す、すみましぇん!!」
レミリア「…一旦、落ち着け。な?」
咲夜「はい…」\(^o^)/オワタ

レミリア「落ち着いたか?」
咲夜「はい。先程はお見苦しいところを…」ふかぶかー
レミリア「まぁ、気持ちはわかるよ。不安な気持ちはな」
咲夜「お嬢様…」
レミリア「休暇を出した。能力が戻るまで休め」
咲夜「あばばば…やはり、能力がない私めなど不要ということですか!?」がッ
レミリアの襟を掴んで揺さぶる咲夜。
レミリア「おおおお、落ち着け…!か、噛みそう…!」ガクガク
咲夜「はっ!私としたことが、すみませんお嬢様!」ポイッ
レミリア「ゲフッ」ドサッ
咲夜「な、ぜですか…?」
レミリア「あんたからの私の扱いがひどいから…は、冗談として、一回頭を休めなさい。体もね」
咲夜「…はい」
レミリア「うーん…あんまおすすめできないけど、美鈴を見習ったらどう?門番としてはともかく、一番人間の生活に近いわよ」
咲夜「私より、ですか…」
レミリア「人間としてはともかく、人間の生活はね」
咲夜「…」

続く


何もしない程度の能力 #42 - 15.08.05 22:41
一時間後ー
咲夜「時間が止められないと、不便ね」
なにか起きても未然に防げないし、時間をかけることもできない。
咲夜「時間ってこんなに大切なんだっけ…」
改めて、時間の大切さを知る。
時は金なり。
お金に変えることはできないし、お金に変えることもできない。
時間はお金を払っても取り戻せないし、進むことも止めることもできない。
それは、私には操れても、お嬢様たちにはできない。
時を止めた私だけの世界には誰も入れない。
ザ・ワールド…

咲夜「ザ・ワールド!なぁんて…」
ガチャッ
フラン

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何もしない程度の能力 #42 - 15.08.05 22:02
時を駆ける少女

十六夜咲夜。紅魔館のメイド長として務め、紅魔館の主、紅い悪魔と呼ばれるレミリア・スカーレットに仕える人間だ。
今日も比較的平和な紅魔館に、小さな異変があった。
咲夜「…時が止められない」
その異変とは、咲夜の能力が使えなくなったことだった。
レミリア「どうしたの、咲夜」
咲夜「お嬢様…時が…止められないのです」
なるべく平静にすることに努め、主に伝える咲夜。
レミリア「あら、ちょうどいいじゃない」
咲夜「ちょうどいい…?」
訝しむ咲夜。
レミリア「人間には有り余る力よ。純粋な能力では、霊夢たちよりも強い。いえ、凄まじい…過ぎた力は身を滅ぼす」
咲夜「…」
レミリア「少しは、そういう時間があってもいいと思うわ」
咲夜「…はい」
お嬢様は少しと言った…多少、時間はかかるが、元には戻れるのだろう。
とりあえず、嘆いてもしょうがない。自分の仕事は全うせねば…

続く

2 件のレス

何もしない程度の能力 #42 - 15.08.05 22:01
時を駆ける少女

十六夜咲夜。紅魔館のメイド長として務め、紅魔館の主、紅い悪魔と呼ばれるレミリア・スカーレットに仕える人間だ。
今日も比較的平和な紅魔館に、小さな異変があった。
咲夜「…時が止められない」
その異変とは、咲夜の能力が使えなくなったことだった。
レミリア「どうしたの、咲夜」
咲夜「お嬢様…時が…止められないのです」
なるべく平静にすることに努め、主に伝える咲夜。
レミリア「あら、ちょうどいいじゃない」
咲夜「ちょうどいい…?」
訝しむ咲夜。
レミリア「人間には有り余る力よ。純粋な能力では、霊夢たちよりも強い。いえ、凄まじい…過ぎた力は身を滅ぼす」
咲夜「…」
レミリア「少しは、そういう時間があってもいいと思うわ」
咲夜「…はい」
お嬢様は少しと言った…多少、時間はかかるが、元には戻れるのだろう。
とりあえず、嘆いてもしょうがない。自分の仕事は全うせねば…

続く


何もしない程度の能力 #42 - 15.08.05 09:00
最終話〜これから〜
博麗神社
魔理沙「…」
霊夢「…」
下克上。そう咲夜が言った時、正邪の顔色が変わった。
魔理沙「下克上する気だったのかな、正邪…」
霊夢「…さぁね。どっちにしても、私はあんま動きたくないから、起きてから考えるわ」
まり

1 件のレス

何もしない程度の能力 #41 - 15.08.04 15:09
結局、咲夜は捕まった。
理由は下克上…人間が妖怪を倒すことだった。
もともと、咲夜はレミリアを倒そうとしたが、敗れ、今に至るということだった。
正邪たちはある程度の金額をもらい、消えた。
私達は、博麗神社にいた。

次回
最終話〜これから〜


何もしない程度の能力 #40 - 15.08.03 21:09
正邪「私より先に下克上なんざ許さん!」だッ
針妙丸「ちょ、ちょっと、正邪!?」だッ
魔理沙「お、おい、いいのか?霊夢…」
霊夢「いいわよ。犯人はわかったんだもの。言ったでしょ?それは警察の役目」
魔理沙「そ、それはそうだが…」
霊夢「だから、安心して待ってなさい。偉大なる我が幻想郷の警察に任せてね…」
魔理沙「そ、そうか…」
霊夢が座るのに合わせて、隣に座る魔理沙。

3 件のレス

何もしない程度の能力 #40 - 15.08.03 21:06
正邪「私より先に下克上なんざ許さん!」
針妙丸「ちょ、ちょっと、せい」


何もしない程度の能力 #39 - 15.08.02 16:28
第八話~下克上〜
正邪「下克上?これがか?」
咲夜「…なんと言おうと、私のやり方は揺るがない」
正邪「卑怯な手を…!」
美鈴「う、嘘ですよね?」
咲夜「ほんとよ」
美鈴「嘘だっ!!!」
咲夜「…さぁ、私を捕まえなさい…捕まえられるものならね」
いつの間にか、能力を使ったらしく、咲夜がいなくなっていた。
魔理沙「くそ!」
霊夢「大丈夫よ。あいつは逃げられない」
正邪「…!なんか、仕掛けたのか?」
霊夢「この紅魔館全体に結界を張った」
正邪「!!!」
霊夢「それに、犯人を捕まえるのは、警察の役目でしょ?」
椛「!はっ!」
部屋から出ていく椛。
美鈴「咲夜さん…」
小悪魔「美鈴さん…」
パチュリー「…大丈夫?フラン」
フラン「…」
針妙丸「変なこと考えちゃ、だめだよ?」
フラン「!…」
(私が、地下室にいれば…)
正邪

1 件のレス

何もしない程度の能力 #39 - 15.08.02 07:53
少し前
香霖堂
椛「こういう形のものを…」
手振りで示す椛。
霖之助「それなら、咲夜さんが買っていったよ」
椛「ほんとですか?」
霖之助「あぁ、お得意様だからね。覚えてるよ」
椛「どういうものですか?」
霖之助「置物だよ。かなり丈夫な。外の世界のもので、かなり丈夫な金属らしいよ」
椛「ありがとうございました!」

椛「…ということがありました」
咲夜「…」
霊夢「さらに、殴られた場所を見ても、犯人はレミリアよりも背が高い人物だとわかった」
パチュリー「フランじゃないのね」
正邪「それをごまかすために、椅子に座らせたのかもしれないが、生憎だな」
魔理沙「血痕によって、椅子に後からすわらせられたことがわかった」
美鈴「う、嘘でしょ…?」
小悪魔「そうです!まさか、咲夜さんが…」
咲夜「…織田信長と明智光秀」
霊夢「?」
咲夜「下克上よ」
正邪「!」

次回
第八話〜下克上〜


何もしない程度の能力 #38 - 15.08.01 22:30
霊夢「…さて、問題は誰が犯人でしょうか?」
咲夜「…」
美鈴「咲夜さんを疑ってるんですか?」
正邪「結論は見て決めろ」
魔理沙「時計は、壊れた。でも、その方法を知りたかった。その方法に、犯人の手がかりがあると思ったからだ」
正邪「よく見たところ、これは、砕いたというより、切り刻まれていた」
咲夜「!」
魔理沙「自分の殺害予告のカモフラージュのつもりだったのかもしれないが、逆に証拠になったようだな」
美鈴「それだけじゃ、咲夜さんとは!」
霊夢「ほかにもあるわ」
椛「凶器が判明したんです。ですが、今はもうありませんが…」
文「あなたが、壊れにくい鈍器を買い求めたことを証言してくれました」

続く


何もしない程度の能力 #38 - 15.08.01 19:01
パチュリー「時計が…?」
正邪「これが、壊れた時計の破片さ」
そう言って、テーブルに破片を置く。
霊夢「ここに血がついてるんだけど、その上から手の跡があるの。正確には、指かな」
咲夜「それが、なにか?」
霊夢「フランならありえないの」
フラン「わ、私なら…?」
魔理沙「これ、指がフランにしては大きいんだよな」
パチュリー「ベッドと同じで、フランが犯人じゃないことを表してるのね…」
魔理沙「そうだ」
フラン「!」

続く


何もしない程度の能力 #37 - 15.07.31 20:13
第七話~そして〜
大広間
霊夢「なぜ、カモフラージュに暖炉に血をおいたのか…?」
正邪「なぜ、血をおいたのか…」
針妙丸「地下室でベッドに血があったんだけど、これはヒントへの道標だったんだよね」
咲夜「はあ?」
正邪「ベッドの血を見てる時、気づいたんだ。ベッドのほこりに」
咲夜「…掃除が足りないとでも?」
霊夢「ほこりがうすくなっているところが、ちょうどある形になってたの」
フラン「私、地下室なんて行ってないよ…!」
霊夢「わかってる。それは、凶器の形だった」
パチュリー「…そこから、犯人がわかるとでも?」
正邪「時間がヒントだった」
魔理沙「壊れた時計がヒントだったんだってさ」

続く


何もしない程度の能力 #37 - 15.07.31 17:17
正邪「いいか、私は真実は真実だし、真相は真相だ。そこにいっさいの躊躇もない」
魔理沙「…」
霊夢「信じてるんじゃなかったの?無罪なんでしょ?」
魔理沙「!あぁ」
針妙丸「!見て、これ!」
正邪「どうした…!お手柄じゃねぇか」
魔理沙「?」
正邪「霊夢…」
霊夢「!えぇ、これでフランが犯人じゃないことはわかったわ」
魔理沙「え?」
霊夢「信じるものは報われる!」
魔理沙「!」

次回
第七話~そして〜

2 件のレス

何もしない程度の能力 #36 - 15.07.30 17:04
ナズーリン「よくわからないが…私は、この時計が重要とはいったが、一番重要とはいっていない。ただ、ほかのものや、凶器がここで見つからなかったことが気になる」
魔理沙「フランが犯人じゃないってことか?」
ナズーリン「違う」
霊夢「…きかせて」
正邪「…」
ナズーリン「時計がこの部屋にあるってことは、時計をここに持ってきたものがいたということ」
霊夢「…フランのは可能ね。時計の状態といい…」
ナズーリン「そして、ほかのものがないことが逆にフランの仕業とも考えられるんだよ」
魔理沙「なんでだ!?」
ナズーリン「それは、時計はここまで持ってくることは時間によっては可能なんだ。だけど、ほかのものはかなり短い時間にここに来てさらに、大広間に引き返さないといけない。つまり、時計はもっていてたのに、ほかのものはここに持っていけなかった」
霊夢「時間がなくて諦めただけで、時間があったら、この部屋にあったかもしれないということね」
正邪「これが、フランの犯行ではないと考えるのは逆に…」
魔理沙「そんな…!いや、この時計が無くなったのは、犯行と関係ないんだ!」
霊夢「は?」
魔理沙「犯行とは関係なくて、なくなったほかのものが犯行と関係あるんだ!」
正邪「…本当にそう思ってんのか?」
魔理沙「え?」
正邪「お前、本当は犯人の仕業でも、事件の解決に遜色なければ、隠すんじゃないよな?」
魔理沙「なわけ…」
正邪「…ならいい」
魔理沙「…」

続く


何もしない程度の能力 #36 - 15.07.30 15:54
正邪「なんだ、これ…」
棚のなかには木っ端微塵になった時計があった。
霊夢「フランの能力に似せてる…?」
魔理沙「カモフラージュか、演出か…」
霊夢「時計…時間を、表してるのかしら…咲夜?」
正邪「次に狙われる人のことか?」
文「偶然とは…」
針妙丸「この犯人の行動は、計算しつくされてるような気がする…」
霊夢「…」

続く


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