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秋咲良 # - 14.04.23 14:07

昨日書いてたさや杏短編小説です。ギャグ風味、しょうもない。
百合要素がありますので、苦手な方はご注意を…。

デレた杏子も可愛いです///

さやか「杏子の魔法少女服って赤いよね。」

杏子「そうだけど……何を今更。」

さやか「あと、髪も赤いよね。」

杏子「いや、だからなんだよ。」

さやか「あたし、杏子の髪好きだな。綺麗。」

杏子「あ、ありがと……」

さやか「だからさ、あとは照れさせて顔も赤くしたら完璧だと思うんだ。」

杏子「まて、どういう理屈だ。」

さやか「ということでさ、ちょっと魔法少女に変身してみてくれない？」

杏子「ぜってー嫌だ。」

さやか「大丈夫大丈夫！変なことはしないって！！」

杏子「いや、この流れ、どう考えても変なことするだろ！？」

さやか「…………あたしって、そんなに信用ない？」

杏子「えっ、あっ、その……そういうわけじゃないけど……。」

さやか「でも、変身しないって……。」

杏子(え、なんでこいつ泣きそうなの！？これじゃ、なんかあたしが悪いことしたみたいじゃん！)

さやか「きょーこ…………。」

杏子「あああもう分かったって！変身すりゃあいいんだろ！変身すりゃ！！」

さやか「わーい！ほんとに！？やったー！！」

杏子(…………あれ、まさか……嘘泣き？)

さやか「はやくはやくー！！」

杏子「……分かったよ…………。」


杏子「ほら、変身したぞ……。」

さやか「……うん、やっぱ杏子かわいー！！」

杏子「っ、ちょっ！やめっ……！！いきなり抱きつくな！！」

さやか「えー、だって、こんなに可愛い子が目の前にいたら、抱きつくしかないじゃない。」

杏子「真顔でなに変態発言してんだ！！時と場合によっては完全に不審者だからな！」

さやか「……やっぱり、照れてるとこが一番可愛いよねー！」

杏子「お、おい、待て……！へ、変なことしないって言っただろ！」

さやか「？変なことはしないよ？？まあ、キスはするけどね！ ちゅっ」

杏子「！？ ……え、あ……。」

さやか「赤い服に赤い髪に赤い顔……やっぱり、杏子可愛い。」

杏子「…………と、突然はずるいだろ……。」



杏子(……そんなところも、大好きなんだけど。)

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