障害者の現実を見事に描いた稀な作品
私は精神医療従事者ですが、
この映画を同じ精神医療従事者の知人と一緒に見に行きました。
長年、
精神医療の世界で知的障害者に接することも多い中、
知的障害者の行動や彼らを取り巻く現実を非常に正確に描いていて「見事」というほかありませんでした。
一緒に観た知人も絶賛していました。


作品では4人の知的障害者が出てきますが、
作者はよく知的障害者の行動を研究されていると思います。
特に服装や身だしなみが現実に忠実で違和感がありません。
また、
本作品では笑いの場面である知的障害者の不思議な言動も臨床で出会う患者さんと同じで、
「あるある、
こういうこと」と知人と一緒に普段の臨床業務を振り返らずにはいられませんでした。


笑いだけでなく、
知的障害者を取り巻く厳しい現実も忠実に描かれていました。
犯罪に巻き込まれやすい、
支援をしたくてもお金がないために患者さんに届かない、
家族が当事者同様、
偏見の目で見られる…などなど。
知的障害者の保護者が障害年金を横取りしてしまって当の本人にお金がない、
という現実も、
一般の方にはにわかには信じられないでしょうが臨床でよく見かけられるできごとなのです。


さて、
そういう厳しい現実の中でも、
それぞれの登場人物がお互いに思いやり助け合い、
何とか平和な日々を守っていこうとするストーリーには本当に心打たれました。


竹中直人さん演じる知的障害者の父親の結論には賛否両論あると思いますが、
実際の厳しい現実を日々臨床で見ていると一概に批判はできないのです。
山本譲司著『累犯障害者』の背景を描いているとも言えます。


しかし、
厳しい現実と悲しいストーリーにも関わらず、
何故か見終わった後に心に温かいものが残ります。
それは厳しい現実の中で健常者や障害者が「純粋に思いやり、
助け合う」という交流が描かれているからなのかもしれない、
と思うのです…。


本当に涙なくしては見られない感動の一本でした。
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