吹奏楽ファンからジャズファンまで、多くの人が楽しめる一枚！

サックスとドラムだけの編成なのに、
これほど厚く、

多彩なサウンドを作り上げる事ができるのか、
と感嘆しました！
非常にユニークでありながら洗練されていて、
かつ聴いたことのない感触で好感です。

ゲストが土岐英史、
佐藤達哉、
藤陵雅裕といったトップジャズプレーヤー三人と本当に豪華で、

一曲の中で共演していたりして、
ジャズファン垂涎といって良いのではないでしょうか。

全体としてはポップなテイストでまとまっているものの、

随所にジャズファンが引っかかるポイントがあったり、
プレイの尖りっぷりなど、

ただのサックスアンサンブルスタイルのポップバンドに留まらない印象を与えます。

吹奏楽ファンからジャズファンまで、
多くの人が楽しめる一枚だと思います。