史実ベースの重厚さと野村美月には珍しいクールな主人公は良いが、草食系少年の必要性は?
今年に入って「月刊・野村美月」と称される程に刊行作品数の多い野村美月女史だけど、
今月はまさかの
上下巻同時刊行。
レビューを上下巻に分けると少々読み辛くなるので下巻まで読み終えた上でレビュー

物語は「聖暦」1812年、
王室関係者全員が処刑される革命後、
社会的混乱と諸外国との相次ぐ戦争を経て
王政復古が成ったフロリアの王都パリゼにあるコメディ・エトワール劇場の脚本家・オーギュストが
楽園通りの一角に一軒のパティスリーを見つける場面から始まる。
執筆が遅れて女優たちを怒らせている
オーギュストは菓子でも差し入れて許しを乞おうとその店に入るが、
彼を迎えたのは銀髪が特徴的な
無愛想極まる店主だった。
店主の名はアルジャン・カレール。
かつてはフロリアの守護神と言われる
バルトレオン将軍の信頼厚い部下として活躍しながら今は女王ロクサーヌの菓子職人を務める男…

まさか野村美月にクールなタフガイ系の主人公が描けるとは思わなかった。
何せ本作の主人公
アルジャンは元は軍の特別部隊に属していただけあって事あらば銃やナイフでバッタバッタと敵を
薙ぎ倒す事を躊躇わないのだから異彩を放っている。
そんなアルジャンが普段、
菓子職人として
産み出す数々の煌びやかな洋菓子の描写との落差が凄い(小生は基本酒飲みなので甘い物はあまり
食べないのだが、
それでも喉が鳴りそうになるぐらいなのだから甘い物が好きな方には堪らんかと)

物語の方は上にも書いた様に王政を廃そうとした革命とその後の社会的混乱を経て王政復古を果たした
フロリアの王女ロクサーヌとアルジャンの関係を中心に描かれている。
上巻では一兵士であり、

菓子職人を夢見ても手が届かないアルジャンが従軍中に亡命先からフロリアに戻ろうとするロクサーヌと
出会い、
バルトレオン将軍の審判を経て王政復古に至るまでが、
下巻では遠征先でバルトレオン将軍が
敗北を喫した事から諸外国の代表が集ってフロリアに干渉しようとする会議をアルジャンの菓子と
ロクサーヌの知恵と勇気が切り抜ける様子が描かれている
アルジャン・カレール -革命の英雄、或いは女王の菓子職人-〈上〉 (ファミ通文庫)

その他の感想

このハンガーのおかげで幸せ
対応はやくてよかったです。
コスパ以上
安い、美味い、早い
まぁ いいか!
内容的には、二重〇!
ノズルの調整はできません
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ヒドイwww
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