歴史観に疑義
教育者として活躍する著者だけに、
新しい教育をめざし、
また建築のあらたな方向性を提示する姿勢は脱帽だ。


しかし、
一般向けにわかりやすく書かれた本書の根本的な歴史観に対する態度には疑問が残る。


たとえば、
近代を代表する建築家として知られるル・コルビュジエがエスプリヌーボーを創刊したのは1920年であり、
また、
堀口捨巳が東京美術学校の教授であったという史実は、
すくなくとも『近代日本建築学発達史』(建築学会)や著者の出身校である東京工業大学の建築史の専門家で堀口捨巳に詳しい藤岡洋保氏(東京工業大学教授)の論考にはない。


確かに、
ウィキペディアの堀口捨巳の項には、
「東京美術学校」の記載はあるが、
帝国美術学校(現、
武蔵野美術大学)の教授であったことを前出の藤岡氏が述べており、
堀口と東京芸大の若手建築家との系譜に関する指摘は根本的な誤りなのではないかと感じさせられる。


ソーシャル・アーキテクトとしての活躍は、
歴史捏造をしながら行うのではなく、
史実をきちんと整理しておこなうことが重要なのではないだろうか。
著者の活動の中で、
過去の出来事に対して、
そのバージョンアップとして「2.0」というものをつけるのであればなおさらだろう。


若い世代の建築家の卵たちに明るい未来の指針を提示している著者の活動の今後を考え、
そして、
一般向けを意図していると思われる書物において、
こうした事実が誤認されたまま広まることへの危惧とともに、
教育者として、
また、
自身の出身校の教員の研究を見逃すようなことは、
初の著書としてははずかしいことなのではないかと感じさせられ、
今後の単著への期待をこめてひとつ星とさせていただいた。
批判的工学主義の建築:ソーシャル・アーキテクチャをめざして

その他の感想

真琴らしさが良く表現されている。
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大型店舗を探しても売っていませんでした
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