答えがなくても応える
ロシア連邦保安庁前の跳ね橋に65メートルのペニスを描き、
ロシアの政治に見事にNOをつきつけたヴォイナ。

リオの貧民街の階段に、
そこで殺された学生の祖母の写真を大きく貼ったフランスのJR。

コーヒーブランドの看板に描かれた女性モデルを「誘拐」して(看板から女性だけ切り抜いて自分のギャラリーに展示した)、

広告主に身代金を要求したフランスのゼウス。

オキュパイ・ウォールストリートの発起人、
カナダのアドバスターズ。

ご存知バンクシー。

そして彼らアクティヴィストたちの活動を巧みにサンプリングしているレディー・ガガ。


Chim↑Pomについて考える時に、
縦軸の戦後日本のハイレッド・センターや岡本太郎(まさにChim↑Pomが「明日の神話」を話題に乗せた)や、

彼らの師匠にあたる会田誠がつくってきた前衛芸術の歴史と、

横軸として前述の世界の同時代のアクティヴィスト(という呼び方がいいのかどうかわからないけれど、

ストリートで社会を問い続けているアーティストたち)、
強くその縦と横を意識しながら活動していることは知っておく必要がある。

それを予想外なことに彼らが自分自身の言葉で説明してくれていてなかなかわかりやすい一冊だし、

新しい世界のアート事情のレポートとなっている。

アート好きな人たちからは、
そう言っても海外アーティストのレベルには遠く及ばないという意見があるだろうが、

往々にして当局が厳しい国のアーティストのほうが評価されやすく、

活動している国や地域の政治状況やメディアの成熟度とあわせて考える必要がある。

本書にそっと載せられた、
広島の「ピカッ」で唯一耳を傾けてくれたのが被爆者団体だったり、

「明日の神話」騒ぎで文化部では扱わないと決めた新聞社のエピソードなどは、

自由なはずの日本でアートをやりつづける困難さを示している。


でもこの本ほんとに真面目だな。

本では遊ばないのか。
芸術実行犯 (ideaink 〈アイデアインク〉)

その他の感想

SPケーブルとして
造形は満点、ただしそれ以外は……
人生を幸せに過ごすためのヒントがたくさん!
購入1年足らず(3回使用)で、数珠の紐が切れてしまった。
エラーなしです。
ここまで部品が買えるとは
癖になりそうです。
姪にプレゼント
トミカマニア
優しい使い心地。
ホンダのバモスに装着する用にと購入
黒熊
USBさまさまです
とてもわかりやすくていいです
鼻の通りの確保
手軽にアマニの栄養摂取!!
スマホで大画面体験ができるとは
水より安いんですね・・・
オシャレで便利です!
サッカー撮影用に
「ペン」に慣らす
スーパー嫁じゃなくて
結構素材が柔らかい?
怪人好きには・・たまらないです
R&Mサイズのファイズ
安定のダイワ
論述対策と銘打ってはいるが、書き方の方法論を学ぶ本ではない。
他社製品にも流用可能
Pink Blossom 満開!!!
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