ぜんぜん「オヤジ的」ではないところがいい
著者は、
自分を「おやじ」と思ったこともなく、
そう呼ばれることも好まない。
「全方位的に<距離感>を持って私は生きている。
だから、
<オヤジ>という呼称の含意するいささか過剰な親しさがうまく身に添わない」(p183)。
本書は、
「正しいオヤジになる方法」とタイトルにあるが、
内容は「オヤジ的なるもの」批判であり、
対談者の木村政雄とは、
話がまったく噛み合っていない。
面白い箇所はすべて内田樹の独り言のように聞こえる。
でも、
それでいいのだ、
とても内容の豊かな対談なのだから。
私がもっとも感銘を受けたのは、
大学に市場原理や競争原理を導入することへの真っ向からの批判(81〜89)と、
学校における「いじめと自殺」の考察の部分(112〜116)である。
いじめられて自殺した子どもは、
実はそれまでに自分がいじめの加害者や傍観者であった経験があるので、
いじめに対して倫理的に押し戻す権利を失ってしまったのではないか。
いじめの加害者や傍観者が次には被害者になるという構造的悪循環をどうなくすが問題の核心であり、
いじめの加害者への処罰を強化することは解決にならない。
これは鋭い考察だと思う。
内田の対談を読むのは久しぶりだが、
彼の判断力の冴えにはいつも感服する。
内田さんに聞いてみた 「正しいオヤジ」になる方法

その他の感想

出会えてよかった!
満足すぎる。
外れでした。
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