マネジメント論として読んだら面白かった
この本を読むきっかけは、
あるコーチングの本(だったと思う)で、
コーチングと人生の参考にという意図の巻末参考文献に含まれていたことだった。


レビューでは大分厳しい批評が多い本だが、
私は十分楽しめた。
オケの経験は無い。
クラシック音楽は軽く聞くが、
まさしく本書が危惧しているアメリカ式の正確な音が出れば良い音楽と、
多少のズレがあっても地域色があって音符に載せる情報量が多い音楽の区別などわからない。

常任指揮者を置いていないことも、
ピッチが445であることも初めて知った。


そのような音楽的な観点ではなく、
私は、
この本を7割型、
リーダーシップ論・マネジメント論・企業文化論として読んだ。
ずいぶんとコンテクストが変わる。

強力なリーダーがいなくても一人ひとりがプロフェッショナルたることで存続できる。
自分たちで組織を運営し、
客演指揮を選定することが自発的な活動を産む。
指揮者はこの荒くれ者をヒエラルキー的に統率するのではなく、
自分の方向を示しつつ、
好きなように演奏させ、
時にはソリストの演奏(ヒット商品)や観客(顧客)の雰囲気に合わせて演奏を途中で変えることまで要求される。
楽器や演奏者も含め、
ウィーンスタイルという文化に染まっていることが重要で、
協調性のない者(企業文化に馴染めない社員)は辞めることを余儀なくされる。


画一的なミスの無い演奏と、
売らんかなのアメリカン・グローバリズムに揉まれながらもなんとか生き残りを賭けるウィーン・フィル。
そのスタイルが次世代にも残ることを祈る。
ウィーン・フィル 音と響きの秘密 (文春新書)

その他の感想

ダウンロード版で文句ないです。
スルッと外れます
軽くて、落ち着くいい香り♪
やはり原語で読みたい!
無線LAN内臓で便利
コロコロテープは★は0。本体のみなら★5つ。
サイズと硬さがちょうどいい
ここ最近で個人的に一番の大ヒットでツボでした!
これだけで十分
ミューズ 水張りテープ
合格者曰く
じんわり。日本映画の良さがここにありました。
見出しって何ですか
残念、、
ナチュラルな白さになるのがイイ!
初心者向けに、よい。
切り離せるのが便利
(^v^)
最高の概説書
今治のなかでもこれはふわっふわっ 
滲みにくいし、水に強い!
興味本位の人には最適
一本の簪(かんざし)から紡ぎだされた物語
良く燃えてます
科学は用い方次第で刃となる
ジャズが弾けます。
容れ物あったのは嬉しい!
ニコン
出張の時のホテルで大活躍しました!
完全な互換ではない
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