ヤンキー受?健気受?…実は恩返し受。

まず、
表紙を見てください。

右の強面ヤンキーが受、
左のキラキラ王子が攻です!(この二人の座っているポーズや距離感がたまらない)
子供の頃に受けた恩を身体で返す、
究極のヤンキー受物語です。


『夢のような話2』と『いちばん近くで恋をする』の後ろにくっついていた獅子シリーズがその後の話も含めて一冊にまとまりました!
完全版なのでとにかく分厚いです。


女子にモテモテの高校生活を存分に謳歌している先輩・里見遥斗×耳のピアスは気合いだ、
大型犬強面ヤンキーの後輩・本郷譲の話。


萌えどころは譲の限界を超えたベッド上でのリアクションに尽きます。

反応がいちいちウブでカワイイですよ。

キスされてガチガチ
前立腺刺激されてボロボロと泣き
挿・入されて痛ェと思っても我慢、

ついにキャパオーバーで失神…。

この渾身の受け身は…実は譲は幼い頃から先輩が好きだったんですね。

一途愛?十年愛?譲は子供の頃に先輩から受けたプロポーズ(?)をずっと忘れることができなかったんです…。

だから身体から始まった関係、
とは少し違う。


先輩の父親が来日して、
二人の気持ちを試すような事もありましたが二人はラブラブの恋人同士に。


とにかく1話から挿・入してますからね、
エッチの濃さに気持ちが後から徐々に追いついてくる感じです。

先輩の前での譲は子犬のようにされるがまま、
でも先輩にはそこが不満…終わりのほうでは譲から求めるまでになりましたケド。


桐祐さんの絵はあっさり綺麗めなのに、
エッチは濃いめなところが大好きです。


譲は自分の気持ちを抑えても里見先輩を優先する心優しきヤンキー。
私はたまらなくこの譲が愛おしいのです。

(だけど先輩とその父親以外にはめっちゃ人相悪くなっちゃう…萌え♪)

描き下ろしでは先輩が絶・倫だということもわかりました。
大型犬の調教も完璧です。
待て、
とか、
こっちおいで…とか(笑)。