マイクロ一眼＋膝位置以下の撮影ならOK

現在、
３万円台のものから数千円台のものまで４つほど三脚を所持していますが
いまのところこの三脚の出番が一番多いです。

何といっても機動力＋携帯性のよさが、
この製品の強みかと思います。


以前、
istDSと標準レンズで使っていました。

何とかなっていましたが、
足を伸ばした状態だとがたつく事もありました。

OLYMPUS PENシリーズやSIGMA DP2ぐらいならちょうど良いかと思います。


現在の使用機器はK-30＋18-270mmズームレンズで、
その組み合わせだと
ちょっとこの三脚では心もとないかな・・・と思うこともあります。

さすがに脚を伸ばした状態では、
たわみもあって安定が良いとは言えません。


脚と中心軸を一番伸ばすと50センチぐらい。

たたんだ時のコンパクトさからは想像ができないぐらい伸びます。

重さとボリュームは、
飲み物の入った500mlペットボトルより重さ・大きさともに一回りUPぐらいでしょうか。

付属の袋は安っぽいですが、
逆に使わない時に小さく折りたためるのが便利で特に不満はありません。


地面置きだと、
女性の私がしゃがんでファインダーを覗けるぐらいです。

男性にはちょっと低いので、
モニターがあるカメラで使ったほうが良いかと思います。


脚を縮めて開き、
中心棒を抜いて一番低くすると15センチぐらい。

この状態だと、
三脚を胸に当てて手持ちで構えるという使い方もできます。


一番良いのは、
展望台等で夜景を撮る時。

自由雲台ならではなのですが、
脚の開きと長さを自在に変えられるので
全てちぐはぐな流さでガラスや手すりにうまく固定し、
雲台でカメラの角度を調節すれば
割とどんな場所にも置けてしまうのです。

石突がゴムだからこそかもしれません。


雲台は付属の自由雲台も十分使えますが、
私はKTSの雲台に付け替えました。


夫がいつも目の高さぐらいのエントリーモデルの三脚を使っており「そんな小さいのがホントに使えるの？」と