幅を広げすぎて誰のための試験対策なのか、わからなくなった

がん治療認定医の試験対策でスタートしたはずの本書だが、
今や薬物療法専門医、
内科、
外科専門医、
がん薬剤師、
の各試験やMR認定試験にも役立つ総合的な問題集にしたとのこと。
おかげで分厚い本となった。
認定医受験者にとっては的が絞れず無駄が多すぎる。
予想問題の選定基準も曖昧です。
薬物療法専門医は比較にならない程難しいのに認定医試験と一緒にまとめる意味がわからない。
どんな感じの問題が出るのかが判ればよいので、
認定医受験者は古い版の購入がよいのでは。