細部まで精巧、走りも良好!

C57の1/150ファインスケール化といえば、
先にTOMIXが、
1号機、
135号機、
180号機の3種類を出し、
余りの完成度の高さに度肝を抜かれたところです。


そこへ、
KATOが新たに4次形を切り出し、
いよいよ面白くなってきました!

C57を、
よく“貴婦人”と呼ぶ人がいますが、
厳密に言うと1次形のみに対する愛称だそうです。
特に4次形になると、
ボイラーが太くなり、
テンダーも船底形、
キャブ周りも随分と変わり、
ゴツい印象になります。
それゆえ、
“山男”なるあだ名がつくこともあるのだとか。


そうした、
4次形ならではの特徴を、
KATOはよく再現しています。
特に、
先輪のスポークや各種配管等の作り込みはさすが!TOMIXとは違い、
ナンバープレート以外は、
細かなパーツが取り付け済みで、
面倒臭くないのも高評価です。


走行性能は、
フライホイール内蔵で、
滑らか〜に牽き出してくれます。


そういえば今度、
TOMIXがC57180の門デフを出すらしいです。
ますます面白くなりそうですね!

個人的には、
C58239も製品化して欲しいです。