さすがベトナムトップシェアのエースコック

麺の原材料：米、
でんぷん、
食塩･･････以上！

実はここがすごく重要で、

国内メーカー製のフォー（のようなもの）のほとんどに
コシを出すためのタピオカ等が入っていてフォー感を損ねてるんです。


ところがこの「ふぉっこりきぶん」は
ベトナムの即席麺市場でトップシェア（一説によると5割以上らしい）を誇るエースコックが作っただけあって、

余計なものは入れずにあのボソボソつるつる感を再現しています。


それでも麺を多少太くして切れづらくなるような努力も見受けられますので、

現地のものをそのまんま持って来たわけでも無さそう。


さて味ですが、
ピリ辛の商品名に偽りなくそこそこな辛さは持っていますし、

牛だしフォー（フォー・ボー）としてもこれで充分でしょう。


具が何も入っていないので物足りなさというのはあるとは思いますけどそこは好みで入れればいいし、

日本人では香草を受け付けない人が結構いるから商品としてもこうなったのは分かります。

（なお、
同社製品の鶏だしフォーの方は遠くで香草の香りがしますので好みが分かれると思います）

同梱の特製ラー油で油っ気は出てる割に170kcalそこそこというのもポイント高いですね。


同社からカップ製品も出ていますけど、

袋麺のコレもドンブリにお湯入れて待つというチキンラーメン方式もできるので
個人的には袋の方をオススメします。


なかなか袋麺の定番商品になるのが難しいフォーですけど、

この製品は完成度は高いのでぜひ定着してほしいです。