JazzyなBENI

このアルバムでのBENIは、
もはやJ-pop Singerではなく、
立派なJazz Vocalistです。

場所はBillboard、
当然といえば当然ですが、
この日のLiveは、
他の居並ぶ出演者と比しても
決して引けをとるものだとは思わない。
いやむしろある部分勝っているのではとさえ思わせるものだ。

とりわけラストの「好きだから」と、
ほんとの最後の最後の「運命の人」は圧巻である。

しかし不満がないわけではない。
「もう二度と・・」からの４曲メドレーは、
中で埋没している。

とりわけ「もう二度と・・」と「ずっと二人で」は、
BENIの代表曲だけに、
残念だ。

このアルバム、
多くのBENIファンがどう受け止めるのかはしらないし、
興味もない。

しかし、
私にとってはBENIが最高のアーティストであることに変わりはないし、
ますます
BENIが好きになった。

女性Jazz Vocalに興味のある人に一度聞いてもらいたい。