わかりやすいイラスト

なぜ、
日本の書物にこの様なものが無いのか？と思ってしまうくらいわかりやすい本でした。
「水泳解剖学」といったタイトルですが、
4泳法で使われる筋肉をわかりやすくイラストで指摘し、
各部位の筋力トレーニング方法が描かれている。
それぞれの章はスイマーの動作、
腕、
肩、
胸、
腹、
背、
脚、
全身と部位ごとに別れ、
ページ端に4泳法＋跳び込みのどれに効果があるのか指摘している。
また、
トレーニングで鍛錬される主要筋肉が人体イラストで描かれ、
文章が読めなくても一目でわかるようになっています。
トレーニング方法自体はインターネットや、
スポーツジム等で詳しく教えてくれるし、
他の書物で詳しく書かれてるので、
お決まりの方法であるけど、
こうしたわかりやすいイラストを高校生や大学生（選手）が見て理解しながら実践するのとしないのでは、
きついトレーニングに対しての取り組みの姿勢が変ってくるのでは？と思ってしまう。
なんで、
日本ではこういったものが本屋で見かけないのか？不思議ですね。