"日本人らしくない"ところは共通するけれども著者とは別人種からの感想です。
『日本史の終わり』の共著者でもある池田信夫の書き下ろし。

丸山眞男の政治学、
山本七平のユダヤ的に見た日本の社会学研究の成果、
岸田秀の精神分析
手法に基づく分析結果からの提言をベースにした"平成の空気論"とも呼べる一冊に仕上がって
いるとは思います。


・日本の都市社会が水路を基盤にして発達を遂げた事実、
これはよく知られています。

 日本の戦後民主主義と金融主導型資本主義(実態は護送船団方式で変わらず)は上から被せた
 ベールのようなもの(しかも相当薄っぺらなもの)であり、
本質は今でも集落国家のままです。

・日本的意思決定の仕組みは、
旧陸軍の各師団に判断が委ねられていた史実とよく合います。

 中枢機能が働かずに空洞化する、
この問題・課題の本質は、
現代の日本でも経営失敗事例
 とよく似ていますね。

・旧日本軍の失敗の本質にも一章を割いて言及しています。
東条英機が陸軍の中で頭角を
 現した経緯は簡潔ですが的を得ており、
「暗殺された永田鉄山のような頭脳見識もなく
 陸軍随一と言われ永田の思想の正当な継承者だった石原莞爾のような戦略もない、
凡庸
 で小心なサラリーマンであった、
戦略論よりも手続き論で論客をねじ伏せるやり方と
 近づいて来る忠臣たちを可愛がることで求心力を高めて行った」という指摘。
陸軍規定
 の「せいじょうるいき」に誰よりも通じていたのが東条の強みになったという山本七平の
 指摘とよく符合します。


安部晋三首相の祖父・岸信介がCIAから今に換算して数十億円規模の資金提供を受けていた
事実(佐藤栄作も)、
「戦後レジーム」の発信者であった一方で、
現在の安部首相がそれを
脱却する側に回っているのを「矛盾だ」と著者は指摘しますが、
レビュワーはそうは思い
ません。
親或いは祖父母のやって来たことの失敗を踏まえて、
自分の流儀で一歩前に出る、

それでいいのではないでしょうか? 著者の見識の深さには敬意を評しますが、
武士道と
商人道(資本主義ではこちらが優位)を混同・混在させるのが、
国や組織を腐食させる一番の
「空気」の構造 アゴラi文庫

その他の感想

三台めのジグソーです。
この価格なら買うべし!
傷がつきにくいようにする保護フィルム
「薄く」「きれい」な両面印刷の名刺作りに最適!
改造すれば、使えます
ほとんどこれしか使ってない
使い易い修正液!
騎士様の攻 超絶アップ!
一般に言う低反発素材ではありません
怪獣いっぱい!
堅くてしっかりしている
動画で見て
価格もお手頃
マルチの歯
うーん…物足りない作家が多い… 8/6進撃情報追記
綺麗なスニーカー
簡単に速くお湯が沸かしたい、それならこれで十分
刀剣男士の日常
転売屋に注意
TOTO TH634-1 の代用として使用
チューブ交換前に試してみる価値あり
最高のアクション・オカルト・ヒューマニズム映画
汎用のセンサーライトよりおしゃれで良いデザインです
予備として最適。
まだ、やり始めたばかりですが。
覗き見の感覚で
電源ケーブルから解放されました
GooglePhotoのアシスタントみたいなFastFlick、気合入れるならVideoStudioの多機能ぶり
紙を貼っても反応する
戻る