ノートフォーム・しおりの機能が非常に便利

　本体などの重さは変わらず、
専用カバーが軽量化されています。
WG-N10では、
カバーの両側に堅い芯が入っていましたが、
WG-N20用では液晶側だけになり、
約99gから約57gと軽量化されています。


　本体はほとんど一緒で、
作成できるノートの上限が2,000ページに増えましたが、
データ交換領域の容量などは変わっていません。

　全体的にサクサク感があります。
バックアップファイルや大量の画像を書き出してみると、
明らかに早く処理が終了します。
処理の最適化がなされたか、
JPEG書き出しの処理のためCPUが強化されているのかもしれません。


　WG-N10が出たときから、
画面ロック機能の要望はあちこで上がっていました。
確かに、
セキュリティの機能があれば、
紙のノートよりも安全と言うことで法人営業もしやすいでしょう。


　個人的には、
ノートフォーム・しおりの機能が非常に便利だと感じています。

　カレンダーやスケジュールなどは、
一年・一ヶ月などの単位でノートを作成します。
WG-N10では、
ノートを開いたときに一番新しい日付のページが表示されます。
しかし、
スケジュールなどは、
今日や今月のページをすぐに開けた方が便利です。
WG-N10では、
しおりやTodayという分類を作って、
そこから開くなどの工夫が必要でした。
WG-N20では、
開いて欲しいページにしおりをつけるだけです。
しおりは、
ノートごとに一つ付けられます。


　ノートフォームは、
オリジナルのリフィルを登録しておけるものです。

　これまでは、
オリジナルのリフィルを作った場合、
パソコンからまとめて転送していました。
既にあるノートに、
オリジナルのリフィルを追加するということが出来ませんでした。

　固定フォームの他に、
追加で9種類のフォームを追加できます。
まとめて登録して置かなくても、
必要なときに追加できるので、
非常に使い勝手がよくなります。
電話をする前にメモする、
電話発信メモや会議メモなどで利用しています。