ＣＰＵクーラーのファンを固定してみた

ZalmanのCPUクーラーファンの羽根の根元（モーターの金属の軸に固定している部分）が割れてすっ飛んでしまいました。

このクーラーの値段（購入時8kほど）どう考えても、
ヒートシンク、
ファンと９：１でヒートシンクの方が高いので、
ファンの羽根ごときで廃棄もどうかと思い修理を試みました。
（オリジナルのファンが組み込まれており交換ができない）
高速回転するファンの羽根、
と言うことから初めはパテを考えましたが、
軸受けが金属なのでパテが固まった後のことを考えるとＮＧ。

そこで高粘度の接着剤を探していたところ、
この商品にたどり着きました。


名前が…耐衝撃用…

よく調べずに名前で購入しました。


実際に使用すると…

密閉できるパッケージの中に、
ボトルが入っており、
ノズルは初めから穴が開いているタイプでした。

中身は意外と低粘度で他のアロンアルファ同様サラサラ系でした。


修理箇所ぼ羽根側軸受け部分は破損しており、
モーター軸とは物理的に密着できない状態でしたので、
当商品を流し込みテープで固定する事１日…

ガッチリ固定されていました、
試しに羽根を手で押して軸受け部分に負荷を掛けてみましたが、
羽根自体がひん曲がるものの軸部分はビクともしませんでした。

当然、
ファンを実際に高速回転させましたが、
全く問題ありませんでした。


瞬間接着では無いですが、
かなり強烈ですので、
万が一目的と違う状態で固定されてしまうと大変ですので、
完全固定されるまでの間状態を確認し補正した方が安心です。


以上、
かなり限定された使用法のレビューでした。