パワプロの完成形

私はあらゆるパワプロのペナントモードを、
あわせて150年以上プレイしているものです。
ペナントモードが一つの回答とも言える 出来映えを見せてくれた今作。


選手をドラフト、
トレード、
フリーエージェント、
トライアウト、
海外からの復帰、
外国人選手補強などで集め、
チームを強化していきます。
ここで一つの葛藤が生まれます。
それは、
野球のポジションは9つしか無い、
という事。
若手を使うか、
それともベテランか…。


選手にはそれぞれピーク値が決まっていて、
能力が伸びる時期に試合に出さないと、
成長しません。
しかし、
全員が試合にはでられない…。
監督の苦悩がわかる。


なので、
キャンプが大事になってきます。
能力は有るけど、
ポジションが被ってしまい試合に出れない選手をコンバートさせるのです。
他にも打撃フォームチェンジや、
投手なら新球種習得により見違えるほど成長する場合もあります。
もちろん逆に、
フォームチェンジなどによって、
使えない選手になってしまう事もありますが…。
でも失敗しても、
リセットなんてよしましょう。
それもまた人生だし。


あと、
私がよくやるのが、
最大20年プレイ出来るペナントの各年代のチームを記録しておく事。
ペナントは一年終えるごとに、
来年も続けるかどうかを聞いてくるので、
そこでやめるを選択すれば、
その年のチームをアレンジチームに登録出来るのです。
これで、
5年目のチームと12年目のチームで対戦したりすると、
本当に面白いんです。
やってみればわかります。


非常に長くなってしまいましたが、
まだまだこんなものじゃありません。
弱小球団を常勝軍団に生まれ変わらせる楽しさを、
あなたも味わって下さい。
2010年までに出たパワプロの中では今作が最高傑作です。
少なくとも携帯機では。